富山県 修学旅行の人気先 コロナ感染少なく注目か

  • 北日本新聞
  • 更新日:2021/11/25

2021年度に富山県内を修学旅行で訪れた県内外の中学・高校が、新型コロナウイルス感染拡大前の19年度と比べて大幅に増えたことが分かった。主要な宿泊施設の受け入れ生徒数は約12倍となり、観光地も学校数が増加した。24日の県議会地方創生産業委員会で、県が聞き取り調査の結果を示し、理由を「感染者が比較的少なかった県内に目が向いた」と分析した。

調査は、県が今月中旬に実施。受け入れに積極的な県内の宿泊施設4カ所を修学旅行で訪れた生徒は、79校の1万1028人に上り、人数は19年度の8校909人から約12倍に増えた。

代表的な観光地では、立山黒部アルペンルートが19年度の112校から21年度は310校に、黒部峡谷は11校から50校に、ひみ番屋街(氷見市)は1校から28校に、五箇山(南砺市)は3校から18校にそれぞれ増えた。県内の学校の課外活動も含まれる。

同委員会で山下章子県観光戦略課長が安達孝彦氏(自民)の質問に回答した。県内のコロナ感染者が東京、沖縄、海外といった「定番」の旅行先と比べて少ない傾向にあったことから、行き先を変えた高校が多いと推測した。県は経済団体や近県と連携した誘致策や、学校に対する教育旅行費の補助などに取り組んでいるとし、引き続き支援を強化する考えを示した。

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