俳優の西田敏行(75)が19日、フジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。日本テレビ「西遊記」の猪八戒役を受けた時の心境を明かした。

俳優の西田敏行
この日はタレントの堺正章、俳優の岸部一徳とともに出演。堺と西田は日本テレビのドラマ「西遊記」シリーズで孫悟空と猪八戒役で共演している。
堺が自身と岸部について「ある意味、歌の世界から転身した」としたうえで「あなたはずっと役者道を」と話を振ると、劇団青年座出身の西田は「しかも新劇という、地味な演劇界に乗りました」と説明。堺からの「いつか抜け出ようという思いがあった?」という質問には「ありました」と即答。「それこそ『西遊記』の猪八戒をいただいた時には“これだ!”と思いました。“これで飛躍できるぞ”“世間に出るぞ”という思い込みでね」と振り返った。