
福島テレビ
9月18日福島県のJヴィレッジで開かれた報告会には、福島県浜通りの高校生のほか、処分地の選定に向けた調査が行われている北海道の寿都町や原子力関連施設がある青森県・福井県・茨城県の高校生が参加した。
広野町のNPOが企画し、高校生たちは8月、原発から出される高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」について、最終処分場の建設を承認したスウェーデンを訪問した。
報告会では、地下約400メートルで放射性物質の動きを研究する施設などを見学した成果を発表し、スウェーデンと日本を比較した情報公開のあり方などについて議論した。