「今日はまだ帰りたくない...」そう言いながらタクシーで去った女が、男に求めていた行為

「今日はまだ帰りたくない...」そう言いながらタクシーで去った女が、男に求めていた行為

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  • 更新日:2020/08/06

男と女は全く別の生き物だ。それゆえに、スレ違いは生まれるもの。

出会い、デート、交際、そして夫婦に至るまで…この世に男と女がいる限り、スレ違いはいつだって起こりうるのだ。

—あの時、彼(彼女)は何を思っていたの…?

誰にも聞けなかった謎を、紐解いていこう。

さて、今週の質問【Q】は?

▶前回:「この女、遊んでそうに見えて遊んでない…?」男がトリコになった途端、女が逃げた理由

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—圭太:菜穂、今度二人でご飯に行かない?

先日、2回ほど食事会を一緒にした菜穂。そろそろ次のステージに進もうと思い、僕はいそいそと菜穂にLINEをしてみた。

最初に会った時、彼女は“帰りたくない♡”と目を潤ませながら僕に対して猛アプローチをしてきたのだ。

好意があるのは明らかで、僕はこのデートが勝負だと思っていた。

しかしLINEを送った翌日になっても返信はなく、もう一度スタンプを送ってみても梨の礫である。

「あれ?何か変だぞ」

さすがの僕でも、菜穂が意図的に返信をしていないのが分かる。

—まさか、帰りたくないと言っていたのに帰らせたから、彼女のプライドを傷つけた・・・?

最初に断ったから怒っているならば相当軽い女だし、そもそも、その後もう一度みんなでご飯に行っている。

初めはあんなにも積極的だったのに、どうして突然態度を変えたのだろうか。

最初に断ったのがマズかった!?女が3度目はナシと判断した理由

Q1:女の言う、“今夜はまだ帰りたくない♡”の意味とは?

菜穂と出会ったのは、先輩が開催した食事会だった。

「え。元彼にソックリ・・・」

僕を見るなり、そう絶句した菜穂。たまに誰かに似ていると言われる事はあるものの、話をしていくうちに菜穂は相当その彼が好きだったことが分かった。

「じゃあ1年前に別れちゃったんだ」
「そうなんだよねぇ。まぁもう過去の事だけど」

彼女は最初からオープンに話してくれる。小動物みたいで愛くるしい菜穂と話しているのは楽しくて、僕たちは気がつけばずっと二人で話し込んでいた。

「圭太くんって、今彼女いるの?」
「いや、今はいないよ。むしろ“ど”フリー」
「じゃあ好きなタイプは?」
「好きなタイプか・・・背が高くてスラっとした子かな。俺自身、背が高いから」
「モデル系ってこと?」
「まぁそうなるかなぁ。菜穂ちゃんの好きなタイプは?」
「私は優しい人。優しくて、男気ある人が好きかな」

前々から思っていたことだが、女性がよく好きなタイプとして挙げてくる“優しい人”というのは、一体どこを見て“優しい”になるのだろうか。

「それズルくない?優しい人って、世の中の男性みんな優しいでしょ」
「そうかなー??人として優しい、ってことだよ(笑)」

そんなことを言い合いながら、気がつけば僕の腕は隣に座っている菜穂の椅子の背もたれにあった。それくらい距離も近く、僕たちは盛り上がっていた。

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そしてお酒も回り始めた頃。だんだんと解散ムードになり、僕たちは店を後にして駅の方へ一緒に歩き始めた、その時だった。

「あ・・・ヤバ。電車なくなっちゃった」

突然、菜穂はそう言い始めた。二人の距離が近いまま歩いていたものの、僕は分かりやすく動揺してしまった。

—ちょっと待って。これって、どういう意味!?

この時間までいたわけだし、最初からタクシーで帰宅する予定だったのかもしれない。もしくは、もう1軒行くべきか?

一人でアレコレ考えていると、菜穂は瞳をウルウルとさせ、上目遣いでこう言ってきたのだ。

「今夜はまだ帰りたくないなぁ・・・♡」

「え!?」

思わず変な声が出てしまう。

「えーっと、どうしよう?」

頭をフル回転させて、一生懸命考える。こんなに可愛い子が帰りたくないと言っているのに、帰すバカがいるのだろうか。

しかしこのまま一緒に僕の家へ連れて帰ったところで下手に手を出すと嫌われそうだし、ここは男として“紳士かどうか”を見極められている場な気がする。

そんな風に悩んでいると、菜穂は笑いながらこう言ってきた。

「ふふ。とりあえず、今日は帰るね♡またね」

それだけ言うと、颯爽とタクシーに乗り込んで帰っていた。完全に手のひらで転がされている気がするが、決して悪い気はしない。

そして今後、菜穂とは発展しそうな予感がしていた。

最初はこんなにもグイグイだったのに、彼女が既読スルーになった理由は?

Q2:二度目に会った時に、女が一気に冷めた理由は?

翌朝。帰したことを激しく後悔していたが、僕は自分の紳士的な行いを褒め称えてあげようと思い直した。

早速菜穂にLINEをし、昨日無事に帰れたのかどうかを確認する。そこからしばらく、僕と菜穂のLINEのやり取りは続いた。

そして次は、お互いの親しい友達を連れてまた飲もうという流れになったのだ。

—圭太:楽しみだなぁ。こっちは同期の二人を連れて行くけど、菜穂側はどんな子が来るの?可愛い?—菜穂:それは会ってからのお楽しみだよ♡—圭太:そっか。もし写真あれば先に送って貰えると嬉しい!—菜穂:まぁ当日にね♡

そんなやり取りを経て、僕たちは3対3で飲むことになった。

「こちら、圭太くんです♡」

女性陣に僕を紹介してくれた菜穂は、相変わらず今日も可愛い。

「菜穂ちゃん、今日も可愛いね」

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みんなの前だが、思わずそう言っていた。そして菜穂だけではなく、他の二人も可愛くて、この食事会は相当盛り上がった。

そんな中、菜穂の友達で仕切り上手な千春という女の子が、たくさん話を振ってくれた。

「圭太くんってモテそうだよね」
「いやいや。千春ちゃんの方こそ。話のフリが上手いけど、アナウンサーか何かしてるの?」
「圭太くんって、いい人だね〜(笑)最高」

和気藹々とした雰囲気の中、みんな過去にどういう異性と交際してきたのか、という話になる。

「圭太くんは前の彼女と、どうして別れたの?」
「いつも“写真を撮って”とせがんできてさ・・・」
「え?なにそれ?」

前の彼女のインスタを渋々見せると、女性陣が一気に盛り上がっている。

「でもこの人綺麗!モデルさん?」
「全然売れてないけどね。たまにCMとか出ているんじゃないかな」
「へ〜!すごい!!」

盛り上がる女性陣を横目に、僕は今後菜穂とどう進めるべきか考える。今日はみんなで飲むことになったが、次回は二人で食事へ行きたい。

彼女が僕に好意を持っているのは前回すでに確認済みなので、次回のデートは少しムードがあるところが良いだろう。

「菜穂ちゃん、次は二人でご飯行こうよ」
「うん、そうだね」

帰り際、僕たちはこう約束をして解散した。

だがそれからしばらくして、二人っきりでのデートに誘ったら、この有様だ。

食事会で、決して粗相はしていない。盛り上げていたし、悪いことはしていないはずだ。

それだけではない。最初に熱心にアプローチをしてきたのは菜穂の方だ。

それなのに、どうして返信が来ないのだろうか・・・??

▶前回:「この女、遊んでそうに見えて遊んでない…?」男がトリコになった途端、女が逃げた理由

▶NEXT:8月9日 日曜更新予定
デートに誘ったら断られた理由とは

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