香港への旅に、スニーカーを持っていくべき理由

香港への旅に、スニーカーを持っていくべき理由

  • cafeglobe
  • 更新日:2018/01/12

香港といえば、どんなイメージをお持ちでしょうか。

美食、買い物天国、それとも100万ドルといわれる夜景。最近だと、数年前に大々的に報道された雨傘革命など社会的なニュースの印象も強いかもしれません。

自然豊かな、アウトドア天国香港

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実は、香港が、世界でも有数のアウトドア天国でもあることはあまり知られていません。島と半島で構成されている香港は、海に囲まれているだけでなく大小さまざまな山が点在する自然に恵まれた土地。国土の40%がカントリーパークとして指定されています。長年の領主国であったイギリスの習慣なども取り入れられたことから、日常生活の中で気軽にアウトドアを楽しむ文化が根づいています。

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少し山に入るだけで、香港にもこんな大自然が。

なかでも、観光客でも気軽にチャレンジできるのがハイキング。香港四大トレイルと呼ばれるロングトレイルを始め、子供連れでも楽しめる自然遊歩道までさまざまなハイキングコースがあります。路上には、500m毎に番号がふられたディスタンスポスト(距離表示)が置かれており、初めてでもそれを目印に歩けるようになっています。万が一道に迷ったりしても自分のいる位置がすぐにわかるようになっているのです。

これらの山道はすべて国が管理しており、無料で使えるBBQコーナーやキャンプ場もたくさんあります。上級者向けのコースでは緊急用のヘリポートなども整備されている充実ぶりで、気軽に安全なアウトドアを楽しむ環境が整っているのがわかりますね。

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その上、街からの距離が近いのもまた、香港アウトドアの魅力です。ハイキングなら思い立って30分もあれば実際に歩き始めることができます。朝、近所の山をペットボトルを手に犬連れで散歩替わりに歩く人もそう珍しくありませんし、涼しい朝にハイキングを楽しんだらそのまま午後はビーチでゆったり過ごし、一度戻ってシャワーを浴びたら夜はナイトライフに繰り出す、という過ごし方も簡単に実現するのが香港なのです。

そんなハイキングですが、湿度も気温も高い夏よりも、比較的涼しく雨量も少ない10月から3月くらいがベストシーズンとしておすすめ。実際に、この頃は世界的なトレイルレースも多く開催されています。さらに嬉しいのは、この時期はクリスマスや正月、旧正月の時期でもあること。特に旧正月前の期間は香港は一年で一番のセールの時期です! これを見逃す手はありませんよね。

それでは、観光客でも行きやすいお勧めのハイキングコースをいくつかご紹介しましょう。

ビクトリアピーク(ピーク・サークル・ウォーク)

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日没の90分ほど前から歩き始めれば、美しい夕焼けからゴージャスな夜景まで一望できます。

香港といえば100万ドルの夜景。その舞台であるピークを、山頂高くそびえるピークタワーを中心にぐるりと一周するコースです。アップダウンが少ないので子供連れでも大丈夫。トラムかバスでピークに到着したら、ピーク・タワー近くのルガード・ロードからウォーキングスタート。ハーレフ・ロードを経由しぐるりと一周したら、最後は同じ場所にたどり着きます。その後セントラルに向かって山を下りれば、そのまま食事やナイトライフも楽しめます。

ドラゴンズ・バック(香港トレイル)

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香港4大トレイルのひとつ「香港トレイル」、その一部であるドラゴンズ・バックは香港島側にあり、素晴らしい景観から常に人気の高いハイキングコースです。アプローチ方法は複数ありますが、直接ドラゴンズ・バックにアクセスし、最後は人気のビーチ石澳にたどり着くコースがおすすめ。

MTR香港島東部のトラムの始終地点筲箕灣(シャウケイワン)駅から、石澳行のバスに乗って土地湾のバス停で下車。ハイキングコースの入り口にある可愛いドラゴンのデザインの看板が目印です。

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ドラゴンズ・バックの意味は「竜の背骨」。海抜284mあるので、最初の登りはちょっぴりきつく感じるかもしれません。けれども頑張って登れば、右は石澳ビーチに大浪湾、左は大潭湾から東龍島までの素晴らしい景色が眼下に広がります。

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なお、石澳は、香港でも人気のビーチ。シャワーを浴び着替えたら、道沿いに並ぶローカルフードやエスニック料理のお店でビールで乾杯も可能です。

今度の旅は、スニーカーをトランクに

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香港には他にもトレイルコースがいろいろ。筆者もそんな魅力にはまり、数年の滞在中に、とうとう山道を100km歩くトレイルレースに出場してしまったほど。おかげでヘルシーな生活を送ることができました。だって、あれだけ食べることが大好きなのに、スリムな人ばかりな香港。その秘密は健康的な食だけでなく、この魅力的な環境にあるのでしょう。

ひとつ気をつけるべきは、気楽に行けるとはいっても、そこはやはり自然の中。山は天気も変わりやすいです。充分な水の携帯や足を痛めないシューズ、雨具の準備などはもちろん、明るいうちに戻れる時間的な余裕や携帯の充電はフルにしておくなど、怪我や事故を防ぐための準備はくれぐれもお忘れなく。

香港政府観光局のサイトからも詳しいガイド「香港ハイキング&サイクリングガイド」がダウンロードできるので、それを片手に香港の新しい楽しみ方を体験してみましょう。

香港政府観光局

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