子どもに与えたい、木のぬくもりを感じる玩具4選

子どもに与えたい、木のぬくもりを感じる玩具4選

  • @DIME
  • 更新日:2017/10/12

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

意識的にせよ、無意識的にせよ、私たちは製品を選択する際に触感というものも大事にしていると思う。例えば「私はシボ加工の手触りが好き!」といった具合にだ。一方、触感に対する好みは個人差だけでなく季節の影響も受けている。暑い季節には涼しさを感じさせる麻の素材が好まれるし、冬には温かさを感じさせるウールの素材が好まれる。これは別段、衣服に限った話ではないので、やはり触感というものが影響しているのだと思う。夏が終わり今や秋の季節。これからの時期、私としては木を使用した製品をお勧めしたい。次第に寒くなっていくこの季節に、木の製品は温もりを感じさせるし、何よりその手触りは私たちの気持ちを落ち着かせてくれるからだ。

そして同じことは子どもに与える製品にも言える。今回は子どもに与えたくなる木のぬくもりを感じる玩具たちを紹介する。

■遊びながら理科の勉強になる木製パズル『CHOMP』

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一見すると5冊の絵本がセットになったようにも見える『CHOMP』。箱から取り出し開いてみると、中から出てくるのは動物の形をした木製パズルだ。ピースの数は6個程度であるし、各ピースの形は動物を模していることもあり特徴的なので、難易度そのものは高くなさそうだ。しかし、この『CHOMP』が優れているのはその動物たちが互いに食物連鎖の関係にあること、そして食物連鎖の順にピースが並んでいることである。つまり、純粋にパズルとして問題を解くことができる一方、食物連鎖の関係を考えながら問題を解くこともできるというわけだ。このアイデアそのものに、この製品の価値は集約されているように私は思う。なお、セットになっている5冊は各々「FOREST」「JUNGLE」「OCEAN」「ARCTIC」「DESERT」とテーマが設定されており、各テーマに沿った動物たちのピースとなっている。残念ながら市販はされていないようなので、是非とも製品化してもらいたい。

■子どもの成長を見守るおにぎり?『おにぎり歯がため』

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歯が生え始めた子どもを観察していると、周りにあるものをよく噛んでいることに気づく。この行為、噛むことで子どもの歯茎が丈夫になっていくという効果があると同時に、歯が生え始めて感じる違和感やストレスを発散させるという意味もあるらしい。そんな必要な行為とはいっても、周りにあるものを無差別に噛むとなると、誤飲をしてしまうなど危険もはらんでいる。そこでお勧めしたいのがこの『おにぎり歯がため』である。おにぎりの形をした本製品は小さいパーツを使用していないのでまず誤飲の心配がない。また素材もヒノキを使用しているので子どもが舐めても安全という特徴がある。ついでに言えば、おにぎりの形をした本製品を齧っている子どもの姿は、親の側からすると微笑ましい光景に映る、なんていうメリットもあるだろう。ラインナップは「のり」「うめ」の2種類でいずれも専用のケースに入ってくる。価格は税抜き2,400円で楽天市場から購入することが可能だ。

■文字以上の情報が込められた絵が描かれた積み木『あいうえおつみき』

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しっかりとした記憶はない。しかし、目にして育ってきたのかもしれない。そんな本が戸田幸四郎氏による絵本『あいうえおえほん』である。この絵本、身近な動物や道具、食べ物を絵で描いてその名前を平仮名で説明した絵本である。モノの名前を学びながら平仮名についても学ぶ教材として、1982年に初版が発刊されている。私は1983年の生まれなのでこの絵本を見て育った可能性もあるのだ。さて、そんな『あいうえおえほん』のコンセプトをそのまま積み木にしてしまったのがこの『あいうえおつみき』だ。おもて面にはイラストのみが描かれており、裏面にはそのモノの名前の頭文字が書かれている。絵本ではフルネームで書かれていたモノの名前がこの積み木では頭文字だけになっている。あえてフルネームを書かないことで、使う側には名前を推測するというクイズ的要素が加わっているのは製作者の意図だろうか。素材は天然のブナを使用。積み木は48個のセットになっており、専用ケースに入って価格は税抜き8,800円。「アシストオン」のHPから購入することができる。

■遊んだ後も見える場所に飾りたくなるブロック『COSMOS』

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「LEGO社」のブロックは最も知名度の高いものの1つだが、他にもブロック系の玩具というのは多く出回っている。しかし、『COSMO』ほど洗練されたデザインの玩具はなかったのではないかと思う。デザインが洗練されているおかげで玩具には見えず、会社のデスクに置いておいても咎められることがなさそうだ。『COSMO』はブナを素材にしたブロック系玩具の1種。各パーツはナチュラル、ホワイト、マットブラックのいずれかの色となっており、パーツに内蔵された磁石でくっつく仕組み。製品のコンセプトは「宇宙」とされているらしく、例えば「The Odessey Set」と名前の付いたパーツセットを使うと惑星、ロケット、スペースシャトル、衛星、着陸船を作ることができるようだ。パーツの向きや組み合わせを変えればもちろんオリジナルの(まだ名前の付いていない)乗り物を生むことも出来るだろう。パーツの色が3色のみであり、その3色も天然木の色と白黒ということもあって全体からは落ち着いた印象を受ける。『COSMO』は2015年、「Kickstarter」で資金を募集し30日足らずで目標を達成している。現在はキットごとの販売が行われており、ラインナップは「惑星」「着陸船」「人工衛星」「ロケット」「シャトル」の6種類。価格は29ドル(約3,200円)から。購入は「huzi design」のオンラインショップから行うことができる。

text/Wataru KOUCHI

趣味は合唱、読書、語学、旅行、美術館巡り、雑貨屋探索etc...日本、海外の雑貨やガジェット、デザインコンセプトの中から思わず「それ、いただき!」と言ってしまうモノ達を紹介するライター。

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