気の遠くなるほど長い飛行機移動...こんなに楽に過ごせる!時差ぼけを防ぐ究極の方法!

気の遠くなるほど長い飛行機移動...こんなに楽に過ごせる!時差ぼけを防ぐ究極の方法!

  • Business Journal
  • 更新日:2016/10/19
No image

今回は、時差ぼけ解消作戦に関する話題で盛り上がっています。“極論君”は飛行機の中で一睡もしないという作戦です。一方、“非常識君”は、飛行機の中ではひたすら寝るという作戦です。

日本から南に移動する場合には、あまり時差は問題になりません。オーストラリアは2時間先、インドネシアやタイは2時間前、フィリピンや台湾は1時間前です。ところが、イギリスは9時間前、フランスは8時間前、サンフランシスコは18時間前、ニューヨークは14時間前です。

そして船旅であれば時差ぼけは起こりません。移動時間が長く、その間は毎日がのんびりすぎるからです。ところが、飛行機を利用すれば、イギリスやニューヨークにも12時間程度で到達できます。だからこそ昼夜が逆転して時差がつらいのです。

さて、イギリスを例にとりましょう。ある便は、東京を午前12時前後に離陸して、ロンドンは午後4時過ぎに到着、帰りはロンドンを午後7時前後に離陸して、東京は午後3時前後です。イギリスには夏時間がありますので、これは今頃のだいたいの時刻と思ってください。そして飛行時間は風の影響などもありますが、だいたい12時間の飛行時間です。この12時間を機上でどう過ごすかというお話です。

極論君は、飛行機に乗ると仕事があればそれを持って行き、12時間ずっと食事の時間を除いて、ひたすら仕事に熱中するというのです。仕事がなければ、備え付けのエンタテインメントシステムを12時間ぶっとおしで楽しむか、日頃見たい映画などをダウンロードして、スマートフォンやもう少し大きな画面のデバイスで12時間エンジョイするというのです。そして現地の時間でいつもの就寝時刻になれば、極論君は午後の11時から12時にいつも寝ますので、その時間に床につけば、否が応でもよく眠れるといいます。

イギリスは9時間前ですから、日本時間でいえば朝の8時か9時までは一睡もしないで徹夜をして、そして床につくという作戦です。そして次の日も、いつもと同じく6時から7時に起床するというのです。

一方の非常識君は、ひたすら寝るといいます。寝ていれば、食事の時にはキャビンアテンダントは起こさないので、食事も摂らずに12時間近くを寝ることもあるそうです。睡眠薬を使って寝ることもあるそうです。また、食事だけは食べるときもあります。イギリス行きを考えれば、昼の12時には強制的に寝ようという作戦です。日頃寝不足でがんばって働いているので、昼の12時から眠れるとうのは至福の時間だそうです。

●概日リズム

さて、どちらが楽なのでしょうか。常識君のコメントです。もしも、24時間連続して覚醒できるのであれば、極論君のような一睡もしない方法も十分に機能します。また、非常識君のように、昼から12時間の睡眠を連続して楽しむことができる人は、機上で寝て過ごすことで時差ぼけを軽減できます。

“常識君”が追加します。まず、「概日リズム」というのがあります。生物に備わっている時計です。これは24時間周期を刻みます。ですから、寝ずに24時間過ごしても、また昼から12時間眠っても、比較的長く暮らした場所のリズムを体は覚えています。ですから、この「概日リズム」を移動先の地のものに変更することが得意な人が、「時差ぼけになりにくい人」なのです。

そして、この「概日リズム」を変更しやすい方法が人それぞれで異なっています。ある人は極論君タイプで寝ずに過ごすことが合っているでしょう。また、ある人は非常識君のように昼からひたすら寝ることが合っています。

そして基本的に極論君と非常識君の極端な意見の間に、人それぞれの「概日リズム」を変更しやすいパターンがあります。これはやってみないとわからないのです。基本的に飛行機は多くの方が移動先で「概日リズム」を変更しやすいように夜の設定(照明を暗くする)や食事の提供をしています。しかし、それも多くの人に良いと思われる対応ですので、実は個人個人が自分にあった「概日リズム」の変更方法を会得することが大切です。

ひとつ言えることは、「概日リズム」は基本的に朝セットされるのです。日を浴びてセットされます。ですから、移動先では少々眠くても、朝はしっかり起きて朝日を浴びることが大切です。

極論君の寝ない作戦、非常識君の寝て過ごす作戦、どれも合っている可能性があります。たくさん時差を伴う移動がある人はいろいろと試してください。また、希にしか海外に行かない人は、あまり難しいことは考えずに、朝から日を浴びて仕事や旅行を堪能すれば、自然と現地の「概日リズム」に体が合ってくるのです。極論君も非常識君も常識君も貴重な意見をありがとうございました。
(文=新見正則/医学博士、医師)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

コラム総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
ボディビルダーの女性が訓練をピタッと止めて3か月→どうなると思う?
ご利益にあやかろう。生まれた時からボーボーの毛のすごいベイビー(イギリス)
流行語「保育園落ちた日本死ね」に、つるの剛士が正論!賛同の声が数多く寄せられる
「出世する男」が飲み会で必ずしていること6つ
「この老夫婦、40年前の姿が想像できたら神だと思う...」孫が見たら仰天しそうな写真
  • このエントリーをはてなブックマークに追加