山田直輝らと全少V...16年ぶり“浦和凱旋”の武富「心のどこかであこがれていた」

山田直輝らと全少V...16年ぶり“浦和凱旋”の武富「心のどこかであこがれていた」

  • ゲキサカ
  • 更新日:2018/01/11
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小学生以来の“地元凱旋”だ。柏から完全移籍で浦和レッズに加入したMF武富孝介は中学から柏の下部組織で育ったが、もともとは埼玉県浦和市(現さいたま市)出身。小学校6年時の02年にはFC浦和の一員としてMF山田直輝らとともに全日本少年サッカー大会で優勝した。

中学から柏の下部組織に加入したことについては「小学生のときなので、自分では選んでいない。親と少年団の監督、コーチが話している中で進められた」と苦笑い。「(山田)直輝がいたので、レッズに行きたい気持ちもあったけど、親が『レイソルのほうがいいんじゃないか』と。結果的に(柏で)プロになったので、親の判断は正しかった」と感謝している。

柏のユース時代はDF酒井宏樹、FW工藤壮人、MF比嘉厚平、MF仙石廉らと黄金世代を形成。トップチーム昇格後は熊本、湘南への期限付き移籍を経て経験を積み、昨季は柏で26試合出場9得点を記録するなどチームの主軸を担った。

「柏でプレーし続ける選択もあったけど、ひと皮もふた皮もむけるたけに決断した」。柏は今季、ACLにもプレーオフから出場するが、浦和はACL出場権を獲得していない。それでも「ACLは大事にしている大会で、自分も出たいと思っていたけど、考えた結果、浦和でACLに出て、昨シーズン、外から見ていたようなACL優勝を目指したいと思った」と、昨季のアジア王者で新たなチャレンジに踏み切ることを選択した。

「(浦和は)実家があるので、毎年帰ってくる場所。そこのチームはずっと追っていたし、ACLの決勝とかも見ていて、心のどこかであこがれていた部分はあった。毎年のように帰ってきているところでプレーするのは楽しみ」。黄色から赤へユニフォームの色を変え、16年ぶりに“浦和”でプレーする。背番号は昨季までMF梅崎司(→湘南)が付けていた7番に決定。「責任ある番号だと思うけど、それを力にしたいと思って選んだ」と、強い決意で新天地に乗り込んだ。

(取材・文 西山紘平)

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