“帰ってきたエース”鈴木孝司が復活弾!!町田がリベンジに燃える大分を返り討ち

  • ゲキサカ
  • 更新日:2017/08/12

[8.11 J2第27節 大分1-3町田 大銀ド]

J2リーグは11日、第27節を行い、FC町田ゼルビアはアウェーで大分トリニータを3-1で下した。連敗を2で止め、3試合ぶりの勝利。大分は連勝が2でストップし、6試合ぶりの黒星となった。

大分にとって、町田は2015年のJ2・J3入れ替え戦で敗れ、J1経験クラブとして初となるJ3降格の引導を渡された因縁の相手。ホームでの一戦を前にSNSでは「#町田にリベンジ」企画を展開するなど、雪辱に燃えていたが、前半11分に町田が先制点を奪った。

右サイドの深い位置からMF平戸太貴がFKを蹴り込み、ニアサイドのDF奥山正幸が頭でフリック。ゴール前が混戦となる中、ボールは大分MF山岸智のひざを直撃し、ゴール方向へ飛んでしまう。素早く反応したGK上福元直人が何とかキャッチしたが、すでにゴールラインを越えていたとして町田の得点が認められた。

1点を追う大分は両ウイングバックが高い位置を取って攻め込むが、良い形でクロスを上げられない。前半40分にはMF鈴木惇、MF川西翔太とつないだボールがゴール前のFW三平和司に渡るが、シュートはGK高原寿康が右足で防いだ。

すると前半43分、町田は大分の下部組織出身でトップチームでも5年間プレーしたMF井上裕大がドリブルで持ち込み、得意のミドルレンジから右足を一閃。豪快にゴールネットに突き刺し、2-0として前半を終えた。

大分は後半開始から山岸に代えてMFシキーニョを投入し、反撃に出る。後半10分、三平とFW後藤優介のハイプレスでボールを奪い、川西がFKを獲得。シキーニョが弾丸シュートで狙ったが、惜しくもクロスバーを越えていった。

町田は後半24分、MF李漢宰とFW鈴木孝司を同時投入。この采配が的中する。直後の26分、町田のクリアボールを大分DF福森直也が空振りすると、寄せていたのが鈴木だった。右サイドをドリブル突破した勢いそのままに放ったシュートがゴールに吸い込まれた。

昨年8月に左アキレス腱を手術し、長期離脱していた鈴木だが、前節の福岡戦(0-1)に途中出場し、約1年ぶりに復帰。復帰2戦目で今季初ゴールを決め、3-0と勝利を決定づけた。2年前の入れ替え戦でも町田の全3得点を記録。試合後のインタビューでは「どこを狙おうというより、頭の中が真っ白で、打ったら入った。このスタジアムとは相性がいいなと自分でも思います」と喜んでいた。

3点ビハインドとなった大分も後半30分、鈴木惇のロングボールに反応した後藤がゴール前に抜け出し、GKの動きを見ながら冷静に流し込んだ。しかし、追撃はここまで。1-3でタイムアップを迎え、J3降格時の“リベンジ”を果たすことはできなかった。
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