千代大龍「真っ向勝負で」5勝、貴景勝のはたき警戒

千代大龍「真っ向勝負で」5勝、貴景勝のはたき警戒

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/09/17
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千代大龍(左)は押し出しで貴景勝を下す(撮影・小沢裕)

<大相撲秋場所>◇7日目◇16日◇両国国技館

西前頭3枚目千代大龍(28=九重)が同5枚目貴景勝との2敗対決を制し、5勝目を挙げた。強烈な立ち合いからが持ち味の新鋭に強烈な当たり3発で押し勝った。「あいつはこれ(はたき)がうまいんで、それだけ警戒して。(貴景勝は)変化しない。だから真っ向勝負でいきました」と声を弾ませた。

調子の良さも手伝い、角界屈指のトークも切れが増す。自分を含む九重部屋の関取衆6人が全勝した3日目、取組終了後すぐに九重親方(元大関千代大海)から「きょう行くぞ」とメールが来た。所属の関取全勝の日は、師匠がごちそうを振る舞うしきたりで、部屋近くの焼き肉店に繰り出し、うまい肉をたらふくごちそうになった。「3人のテーブルに、カルビやロースが基本5人前ずつ来て。ははは、最後は食べきれずに持って帰りました」。

逆に関取全敗なら、弟子全員が師匠におごる。先代九重親方(元横綱千代の富士)の時にそのパターンがあった。「1人2万円ちょっとずつ出したかな。『おい、おまえら、何飲む?』と聞かれて『ウーロン茶』と答えたら『よし、オレはドンペリだ!』ですから…。でも、それが気持ちいいでしょ?」。

部屋頭として「6人全員勝つなんて奇跡に近いけど。今場所、もう1度頑張りたいですね」という。現在トップの豪栄道、阿武咲と白星1つの差。自身が上位争いを続け、部屋の仲間が続けば、再びおいしい思いが近づいてくる。

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