壁にヒトラー、目の前に肉......レストラン「独裁者」 チュニジア

壁にヒトラー、目の前に肉......レストラン「独裁者」 チュニジア

  • AFPBB News
  • 更新日:2017/08/13
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チュニジア、チュニス郊外にあるレストラン「独裁者」の店内に飾られている世界の独裁者の風刺画(2017年7月5日撮影)。

【AFP=時事】チュニジアの首都チュニスに「独裁者」を意味する「ディクタター」という名のレストランがある。メニューをのぞくと「焼けた自由」と名付けられたステーキなどが目を引く。

アラブの春の引き金となったチュニジアのいわゆるジャスミン革命から6年。同店は首都郊外の高級地区シテアンナサルの飲食業界でしのぎを削っている。

「レストランを有名にするには、おいしい料理だけでは足りない。だから、注目を集めるような名前とコンセプトにしようと思いついた」と30代のオーナー、セリフ・ベン・ハモウダさんは話す。「(チュニジアでは)独裁制について話すのは何十年もタブーだった。自由と民主主義をもたらす努力が続いている今でも、非常に重要な問題だ」

レンガ造りの店内は刑務所のような雰囲気だ。鉄格子が設置された壁には、あらゆる独裁者の肖像画が飾られている。アドルフ・ヒトラーに変装したチャーリー・チャップリン、壁のスペースを奪い合うかのように並ぶ旧ソ連の独裁者ヨシフ・スターリンとメラニア・トランプ米大統領夫人。ロシア大統領のウラジーミル・プーチン氏の肖像も、壁の上から店内を見下ろしている。

重々しい雰囲気を醸し出しているのは内装だけではない。メニューには「焼けた自由」「アナーキー」「反対派」「クーデター」といった名前の料理もある。「ジャスミン革命の大きな成果である表現の自由を、最大限に生かしたかったんだ」とハモウダさんは語った。【翻訳編集】AFPBB News

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