Vivo APEX 2020発表、ジンバルカメラに画面下カメラ、120度ディスプレイなど新技術満載のコンセプトスマホ

  • Engadget
  • 更新日:2020/02/29
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Vivoが次世代スマホのコンセプトモデル Vivo APEX 2020 を公開しました。

新型コロナウイルスの影響でモバイル見本市イベント MWC 2020が中止になったため、オンラインで動画発表するパターンです。

詰め込まれた新技術は、カメラモジュール自体が回転方向にも動いてブレを補正するジンバル構造カメラ、ペリスコープ構造で5倍から7.5倍のリアル光学ズーム、ディスプレイの裏側に隠れて見えない前面インディスプレイカメラ、完全ベゼルレスどころか左右の裏側まで回り込む120度フルビューエッジレスディスプレイ、ワイヤレス60W超高速充電、完全ポートレスなど。もちろん5G対応です。

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コンセプトモデルにも色々ありますが、vivoのAPEXは現時点で実際に製造できる新技術を見せるシリーズ。APEXがそのまま市販はされませんが、技術はこれからの新製品に形を変えて導入されたりされなかったりします。

背面カメラは「4800万画素ジンバルカメラ」と「1600万画素5-7.5x光学ズームカメラ」のデュアル構成。

レンズやセンサが動いてブレを補正する光学手ブレ補正は各社が採用していますが、APEX 2020ではカメラモジュール自体がジンバルのように独立して動き、回転方向の動きも補正します。Vivoによれば、効果は「従来の光学手ブレ補正比で200%」。

望遠カメラのほうは光学系が潜望鏡のように屈曲したペリスコープ構造で、高倍率ズームと薄さを両立したことがポイント。倍率の違う複数の固定焦点カメラをソフトウェア補完でつなぐのではなく、本物の連続的な光学ズームを強調します。

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ディスプレイは「120度フルビューエッジレスディスプレイ」。画面のふちが左右にカーブするスマホは珍しくもありませんが、APEX 2020では側面を通り越して裏側までくるむような構造。

正面からみて左右のベゼルが全くないのはもちろん、横から見ても後ろからみても画面の一部が見えます。

端子類はまったく備えず、側面物理ボタンもこの構造のため存在しないかわりに、ディスプレイの一部が感圧式のボタンとして機能します。操作のしやすさや側面の耐衝撃性を考えなければじつに未来的な外見です。

このディスプレイが前面をほとんど覆うため、フロントカメラはディスプレイの裏側に隠れたインディスプレイカメラ。いわゆるノッチ(切り欠き)やパンチホールもありません。

インディスプレイカメラはレンズ表面のディスプレイの開口率(光を取り込む割合)を従来の6倍に高めたほか、ソフトウェアで撮影後の補正を施すことで通常のカメラと同様に撮影します。

ディスプレイ下カメラも技術としては以前ありましたが、実際の画質が自撮り重視派に認められるレベルか否かで、今後の市販モデルに乗るかどうかが決まりそうです。

ノッチと同様スピーカーの穴もなく、ディスプレイ自体が震えるスクリーンサウンドキャスト技術を採用。こちらも他社で採用例があり、Vivoとしても三代目ですが、今回はより低音と指向性が向上しているとのこと。

端子がないため、充電はワイヤレスのみ対応します。ワイヤレス充電は原理的に直接接続より効率が悪く遅くなるものですが、APEX 2020は60Wというちょっと怖いほどの出力に対応。20分でフル充電できます。ただし電池容量自体は2000mAhと、最近の大型スマホとしてはかなり少なめ。

そのほか基本的な仕様は、Snapdragon 865プロセッサ、12GB RAM、256GBストレージなど。市販されない端末のRAM容量にどれほど意味があるのかはさておき、ハイエンドにふさわしい数字です。

こうした技術の少なくとも一部は、今後の Vivoスマホに何らかのかたちで搭載されるはずです。

Source: Engadget Chinese

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