請われた移籍、監督との確執...。冬の市場でなにかが起きる!?

請われた移籍、監督との確執...。冬の市場でなにかが起きる!?

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/12/06
No image

およそ3週間後、冬の移籍市場が開放する。来年6月で契約満了となる選手たちは他チームと自由に交渉できるため、意外な展開も起こりうるだろう。なかでも、アーセナル・サポーターは気が気ではない。

「目先の移籍金につられ、大切な選手を放出するようなことはしない」

アルセーヌ・ヴェンゲル監督は断言した。したがってメスト・エジル、アレクシス・サンチェスは今シーズン終了までアーセナルに留まる、と考えたくはなる。ただし、フリーエージェントとなる来夏の放出は、経済的に大きなダメージだ。エジルとサンチェスを無償で手放すなど、気前が良すぎはしないだろうか。プレミアリーグのライバルはなく、パリ・サンジェルマン、ユベントス、インテル・ミラノ、バルセロナなど、両選手とのコンタクトがたびたび指摘される国外のチームに放出し、少なからぬ移籍金を手にするプランも考えなくてはならない。

リヴァプールのダニエル・スタリッジは、チーム内の優先順位が落ちた。センターフォワードとしてはロベルト・フィルミーノ、ドミニク・ソランケに次ぐ三番手。今後の出場機会はFAカップに限られ、世界最古のカップ戦の3回戦で激突するエヴァートンに敗れた場合、来年1月以降は〈傍観者〉になりかねない。シーズン終了後にはロシア・ワールドカップが控えている。イングランド代表に復帰するためにも、スタリッジは環境を変えるときがやって来た。

スタリッジと異なり、ウェストムブロムウィッチ・アルビオンのジョニー・エヴァンズは、請われた移籍が実現する公算が大きい。的確な状況判断、リーダーシップ、正確なフィード、そしてマンチェスター・ユナイテッド在籍時に培った勝者の心得が高く評価され、マンチェスター・シティとアーセナルが興味津々と伝えられている。ウェストブロムが設定した移籍金は、一説によると1350万ポンド(約20億円)。シティとアーセナルならすぐに支払える。2018年1月、エヴァンズはメジャーな舞台に戻ってくるだろう。

さて、冬の市場で最も注目すべきは、チェルシーのダビド・ルイスだ。アントニオ・コンテ監督との確執は深刻で、修復はもはや不可能。D・ルイスのエージェントがレアル・マドリーとコンタクトを図った、という情報も飛び交いはじめている。しかし、ロマン・アブラモビッチ・オーナーの信頼が厚く、ロッカールームのリーダーでもあるD・ルイスを、簡単に放出できるのだろうか。

監督の構想から漏れた場合の選択肢は、現実を受け入れてあきらめるか、謙虚な姿勢でトレーニングに励み、その決定を覆すか──のふたつに限られるが、チェルシーの場合は複雑な人間関係が絡んでくる。過去の歴史の紐解いても、アブラモビッチの好き嫌いが現場に多大な影響を及ぼしてきた。オーナーの感情が、チェルシーの今シーズンを大きく左右するかもしれない。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

海外サッカーカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
4年前も日本と同組。タレント揃いのコロンビア、ハメス・ロドリゲスという大動脈【ロシアW杯全32チーム紹介】
ビッグクラブ注目の“若手有望株”、武者修行に失敗...レンタル中断し早期復帰へ
人気急上昇中のビーナス! 韓国女子代表のイ・ミナはINAC神戸への入団が内定済
「ファンタスティック!」「非の打ち所がない」レスター指揮官が全得点に絡んだ岡崎慎司に脱帽!
まさに“柏から世界へ”...FW伊藤達哉がハンブルガーSVとプロ契約を締結

注目のキーワード

キーワードで気になるニュースを絞りこもう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加