すべてのカメラはここを目指す。『ライカM』の味わい深い表現力【納得の逸品】

  • DIGIMONO!
  • 更新日:2017/11/13
No image

掲載:d.365

【高いけど買って良かった納得の逸品】
総額1000万オーバーのオール私物掲載!購入者17名が本音で語ります。

【詳細】他の写真はこちら

世の中“安くていいモノ”の情報は氾濫していますが、人々が本当に欲しい情報って、実は“高いけど買ってよかったモノ”の情報では?なぜなら、高い買い物はやっぱり失敗できないじゃないですか?ここではなかなか高価で手が届かないと思われるモノを、実際に思い切って購入した人が、たしかに高かったけど結果的には納得できた! という理由とともに、そのモノについて熱く語ってもらいました。いやー、高いモノにはちゃんと理由があるんですね、やっぱり。

すべてのカメラが目指す実力を堪能できるのがライカの魅力
自分自身のデジカメ遍歴は、1995年に世界初のデジタルカメラとして発売されたカシオの『QV-10』から始まるので、まさにデジカメ黎明期から。当時は海外出張の際に、フィルムは現像してみないとちゃんと撮れているかわからず、その場で確認できるデジカメは革新的なツールでした。

あれから20年以上。今、僕の手元にあるのは『ライカM(Typ262)』です。多くの人が憧れる1台を常々欲しいと思っていました。その良さは使わなければわからないと、2016年5月に購入しました。当時、新しい「M」が発売されるという噂もありましたが、「ライカ初心者にはこれで十分だ」ということ。

ライカ
ライカM(Typ262)
実勢価格:85万3200円

高画質2400万画素の35mmフルサイズCMOSセンサー搭載のレンジファインダー式デジタルカメラ。3.0型の液晶モニターは92万ドットと高精細。トップカバーに耐久性のあるアルミニウムを使用し、それまでのモデルより約100g軽量となった。

実際、手にしてみると、UIの点ではソニーの「α」シリーズなどと比べ、やや劣る感は否めません。しかし、クルマで言えばメルセデスのようなドイツプロダクトらしさを存分に感じられ、むしろその重みも含めて手にしっかりと馴染みます。

僕が選んだ『ライカM(Typ262)』は動画機能を削ったモデルなので、他の「M」シリーズより軽量で、バッテリースペースも大きく長持ちします。実際『M9』を使用する友人と旅行に行くとその差は歴然でした。レンズもいろいろな撮り方を試しながら本数を増やしましたが、『SUMMILUX-M 35mm/f1.4 ASPH』が一番しっくりきます。

何よりも撮影して思うのは、“味”が圧倒的に違うということ。目に映るそのままの描写ではなく、ライカ的な表現に徹しているところが他を圧倒しています。『ライカM』を持って以来、「手軽かつ正確にこの瞬間を残したい時」と「キレイな画を残したい時」とでカメラを使い分けるようになりました。個人的に前者はソニーの『RX1RM2』であり、後者は圧倒的に『ライカM』です。海外へ両方を持って行くようにしています。

それから『ライカM』を手にしてから人物を撮るのが楽しくなりました。おそらくすべてのカメラがここを目指していると言っても過言ではない、という実力を体験できたことがとても良かったと納得してます。それに、海外では首から『ライカM』を下げているだけで、ライカ好きの外国人から声をかけられることも増えました。コミュニケーションツールとしての存在感も、ライカならではの楽しみではないでしょうか。

撮影に必要な部分のみを残したシンプルな操作性が、ライカ独特のフォルムを作り上げている。SUMMILUX 35mm/f1.4 ASPHはMシステムの広角レンズとして、多くの支持を得てきた1本だ。ボディ上部には、メインスイッチとシャッターレリーズボタン、それにシャッタースピードダイヤルがあるだけのシンプルな見た目となっている。トップカバーには、ライカM9と同じサイズの控えめながら、存在感を主張する真っ赤なライカのロゴマーク。

梶原由景さん/クリエイティブディレクター クリエイティブ・コンサルティングファームLOWERCASE代表。デジタルメディア『Ring of Colour』などでオリジナルな情報を発信中。食通としても知られ、本誌で「間違いだらけのアプリde飲食店選び」を連載する。

※『デジモノステーション』2017年12月号より抜粋。

text頓所直人

speaker梶原由景photo下條英悟(GREEN HOUSE)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

IT総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
無料ってマジかよ! ZOZOがボディーサイズを自動で測る「ZOZOSUIT」の配布受付を開始してたので注文してみた
知らなきゃ損するAmazonの検索・配送の裏ワザ
シリコンバレーで見たAIとIoTビジネスの未来【2】
Windows 10の無料アップグレードは2017年大晦日まで
ネットワークカメラから誰かが覗いている
  • このエントリーをはてなブックマークに追加