マツダ米国法人社長、「Mazda6(アテンザ)」で2.5Lターボ・エンジンと4輪駆動の組み合わせは「できないと思う」と発言

マツダ米国法人社長、「Mazda6(アテンザ)」で2.5Lターボ・エンジンと4輪駆動の組み合わせは「できないと思う」と発言

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  • 更新日:2017/12/10
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【ギャラリー】2018 Mazda6: LA 201716

我々は「Mazda6」(日本名:アテンザ)にもっと強力なエンジンを望んでいた。そしてついに先週開幕したLAオートショーで、マツダのターボチャージャー付き2.5リッター直列4気筒エンジンを搭載した新型Mazda6が発表された。次は多くの人がマツダのセダンに4輪駆動を期待しているようだ。難題かもしれないが、マツダはその要望に耳を傾けているという。
マツダ米国法人の社長兼CEOを務める毛籠勝弘(もろ まさひろ)氏は、『CarAdvice』によるインタビューで、米国では4輪駆動の需要が高いため、それに応えることを検討していると語っている。

だが、全てが我々の望み通りにいくわけではないようだ。

「4輪駆動と2.5リッター・ターボを組み合わせることはできないと思います。レイアウト上の問題があるからです。そのため、これまで(米国仕様の)Mazda3(日本名:アクセラ)と Mazda6に4輪駆動は設定されていません。しかし、その需要が高く、米国の東海岸では80~90%のプレミアム・セダンが4輪駆動で販売されていることは認識しています」と語っている。

マツダは高級志向を強めており、昔からドイツの高級車ブランドがそうしているように、高級かつ高性能なクルマを求める顧客には、4輪駆動でハイパワーなクルマを提供することこそ理に適っている。

「米国のお客様にとって4輪駆動は高級車の一要素になっています。もちろん、研究開発部門には、今後どうやったら4輪駆動に対応することができるか、検討するようにと伝えてあります」

クロスオーバーの「CX-9」では、もちろんターボ・エンジンに4輪駆動が組み合わされているが、セダンにはプラットフォームの制限がある。日本や欧州、オーストラリアで販売されている4輪駆動のMazda6は、米国に導入されていない「SKYACTIV-D」ディーゼル・エンジンや、もっと排気量が小さなエンジンが搭載されている。毛籠氏のコメントは、2.5リッター・エンジンと4輪駆動の組み合わせが実現する可能性を残しているものの、簡単ではないようだ、それに高級志向の顧客は、よりパワフルなターボを求めるに違いない。

毛籠氏は「今後」と言ったが、それは今すぐ、マイナーチェンジしたMazda6に設定できるという意味ではない。次のフルモデルチェンジまで待つことになるだろうか。あるいは次期型Mazda3で採用される新開発の「SKYACTIV-X」圧縮着火エンジンが登場すれば、構造上の問題は容易に解決するかもしれない。

By GREG RASA
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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