楽天・稼頭央、退団へ...球団側が指導者ポスト提示も固辞 新天地で現役希望

楽天・稼頭央、退団へ...球団側が指導者ポスト提示も固辞 新天地で現役希望

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2017/10/12

楽天・松井稼頭央外野手(41)が来季構想外であることが11日、分かった。すでに、来季は現役を続ける考えを固めており、球団創設以来初となる2013年のパ・リーグ優勝、日本シリーズ制覇に貢献した功労者は、7年間在籍した楽天を退団する方向。新たな移籍先をさがすとみられる。

プロ野球だけではなく、米大リーグでも活躍した松井稼が、楽天を去ることになった。

クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた楽天は、来季をにらんで6選手と新たに契約を結ばないことを発表するなど、チーム編成にも取り組んでいる。今季は全143試合に出場した島内、攻守に光った岡島の成長に加え、オコエやD3位・田中(立大)らの台頭もあり、本格的に外野陣の若返りに着手。球界関係者によると、松井稼が来季の構想から外れたことが判明した。

今季は44試合に出場し、打率・211、2本塁打、10打点。8月27日に出場選手登録を抹消されてから、1軍昇格はなかった。チームは14日に開幕するCSファーストステージに向けて、今江、アマダーらが「みやざきフェニックス・リーグ」で調整中だが、松井稼は参加していない。

しかし、前半戦終了の時点で早くも、来季の現役続行を決意。「体力的にも現役を続ける自信があります。あくまで、現役を続けるのは自分の意向。契約するか否かは球団側(楽天)の判断。それがプロの世界です」と口にしていた。

楽天は指導者のポストも提示したが、現役続行にこだわる松井稼は固辞。球団が退団を正式に発表した後、新天地をさがす見込みだ。

2011年、米大リーグから8年ぶりに日本球界に復帰して、楽天に入団した。13年には、主将として若手主体のチームをけん引。球団初のリーグ優勝と日本一に貢献するなど、精神的支柱としても君臨してきた。

6月26日のオリックス戦(Koboパーク)では九回に同点適時打を放ち、延長十回から3年ぶりに遊撃の守備に就くなど、楽天入団7年目も、チームの戦力になっていた。

1学年上のロッテ・井口が今季限りで現役を引退した。松井稼が、43歳シーズンの来季も現役を続行すれば、最年長の野手となる。日米通算25年目となるレジェンドの新たな進路に、注目が集まる。

松井 稼頭央(まつい・かずお)

1975(昭和50)年10月23日生まれ、41歳。大阪府出身。PL学園高から94年ドラフト3位で西武入団。不動の遊撃手として、98年にMVP。2002年にはトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成。04年にFAでメッツへ移籍し、メジャー史上初となる開幕戦新人初打席初球本塁打を記録。ロッキーズ、アストロズでも活躍し、11年に楽天で日本球界復帰。15年から外野手に本格転向。13年WBC日本代表。1メートル77、85キロ。右投げ両打ち。既婚。今季年俸7000万円。背番号7。

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お立ち台で「バーン」を決めた松井稼は、楽天の主力として勝利に貢献。新しい移籍先をさがして、来季も現役を続ける

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