「溺れるナイフ」舞台挨拶に小松菜奈、菅田将暉、ドレスコーズ志磨ら登壇

「溺れるナイフ」舞台挨拶に小松菜奈、菅田将暉、ドレスコーズ志磨ら登壇

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  • 更新日:2016/10/19
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掲載:M-ON! MUSIC NEWS

講談社「別冊フレンド」に連載され(2004年~2013年)、洗練された世界観と、リアルな心理描写で熱狂的に愛され続ける少女マンガ「溺れるナイフ」が映画化。11月5日に公開される。そして、公開に先立ち、豪華出演者の登壇による完成披露試写舞台挨拶、10月18日、有楽町朝日ホールにて開催された。

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小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅(ジャニーズWEST)、上白石萌音、志磨遼平(ドレスコーズ)、山戸結希監督らが登場すると、場内が黄色い歓声と拍手で包まれる。キャストたちは、集まった観客に挨拶をするなか、重岡の番になると、すかさず「ターンして」「ボタン開けすぎじゃない?」の菅田のツッコミが(笑)。

続く山戸監督の緊張気味の挨拶には、今度は重岡が合いの手のごとくツッコミを入れ、「しげ、ゆっくり聞いてあげて!」と菅田。さらに、志磨から「いちいちツッコむのはやめなさい」と言われるなど、序盤から和気藹々とした雰囲気で、会場はつねに笑いに溢れていた。

昨年9月に和歌山の大自然を舞台に17日間という短い期間で撮影された本作は、天候的にも時間的にも厳しかったということで、この日は劇中の場面写真を使い【友情編】【恋愛編】【激写編】の3つに分けてトーク。撮影当時の思い出話で盛り上がった。

まず、最初は【友情編】。クールな言動とその奥に秘めたギャップで夏芽の心をわしづかみにする少年コウを演じる菅田とその親友、大友を演じた重岡の教室での2ショットが写しだされると、会場からは再び黄色い歓声が。そんなふたりは同じ関西出身ということで、お互いの第一印象について、菅田は「現場の太陽と言われていた」と重岡の現場での立ち振る舞いを絶賛。一方、重岡は照れながら「最初は寡黙な人だと思っていました」と言いつつも「まとめると、めっちゃ、いいやつ!」。そんな重岡にすぐさま「雑!」というツッコミが入り、会場からは笑いが起こっていた。

続いて、コウの幼馴染で彼を慕うカナを演じた上白石は、普通の中学生から少し垢抜けた高校生へとなったカナの比較写真に観客から驚きの声があがった。「実は撮影前に山戸監督から、中学生を演じるにあたり体重を増やしてと言われて……」と話すと、続けて「高校生を演じる4日後には体重を元に戻して臨んだ」と告白。「いわゆる高校デビューする劇的ビフォーアフターです」と会場を笑わせていた。

そんなストイックな役作りが語られると、菅田も同じように体重を減らしていたらしく、小松からも「あれは心配だった」というほど、役者たちが本気で臨んだ撮影秘話が語られた。

続けて、【恋愛編】では、夏芽とコウが一緒に海に浸かってびしょ濡れになるシーンが写し出され、菅田が「<溺れるナイフ>を象徴するシーン」とコメント。そして、小松に「どうですか?」とムチャ振りすると、小松は「え?」と動揺しつつも「制服が重いのと、おもりをつけて、お芝居をするのが大変でした」と撮影のエピソードを暴露した。

この撮影裏話について、菅田は「小松さんは体質らしくおもりをつけないと沈まないんですよ。撮影のときは海の下にダイバーが安全のためにいてくれたのですが、台風直前の少し荒れた海で、寒い中を何度も水をかけあったりして大変だったし怖かったです」と壮絶な現場を語りながら、小松とともに助け合いながら乗り切ったエピソードを語った。

さらに菅田は「重岡さんはどうですか?」とムチャ振り。「普通の恋愛映画は“壁ドン”ですが、“海ドボン”ですね。そして、ただ甘いだけじゃない!……海水だけにね!」とドヤ顔な重岡に、場内からは歓声と笑い声があがった。

続けて、重岡と小松のバッティングセンターでのデートシーンでは一転して「このまま終わってもいいんじゃないかなと。このシーン好きです」と菅田がしみじみと感想を述べると、「めっちゃ、長回しだったから本当に二人だけでいるみただった」と重岡。そして、小松が「最後、絶対どちらかがセリフを噛んでいたよね」と劇中さながらの甘酸っぱいやり取り。さらに、上白石の「私もこういうのやりたかった」と願望を漏らす姿には、会場からは「かわいい!」と声援が響いていた。

さらに【激写編】では、気鋭のカメラマン広能を演じたドレスコーズの志磨遼平が、演技初挑戦となった本作について「初めてなので何を準備していいかわからなかったので、普段バンドをやっているので一般の方よりは写真を撮ってもらっているので、いつも撮ってくれる人をイメージした」とコメント。そして、同じく撮影機会の多い小松は「こんなカメラマンさん実際にいて、はまっていました!」と絶賛。さらに志磨は前身バンド、毛皮のマリーズ時代の名曲「コミック・ジェネイション」の主題歌も監督の要望を受けて、ドレスコーズとして再録音したことも語られた。

最後に本作でメガホンを撮った山戸監督から「今、素晴らしい映画がたくさん生まれるなかで、“今を生きる女の子の心に寄り添う映画”として、どの映画にも負けないと思っています。そして、キャストの皆さんの輝きが焼きついた映画です」とコメント。会場からは大きな拍手があがった。

それを受けて、菅田が「この作品は、山戸監督が見たい世界であり、でも、そこにある気持ちや人間関係はそんなに遠くなく、憧れのような時間でもありました。必死に作った、代表作だと思っています。ぜひ、広めていってください!」と力強く語れば、小松は「夏芽にとっても、私自身にとっても、17日の撮影期間は特別なものでした。コウと夏芽が会ったときの衝撃のように、皆さんにも何かを感じてもらえたらいいなあと思います」と発言。会場から大きな歓声が起こるなか、大盛況の末、イベントは幕を閉じた。

映画情報
「溺れるナイフ」
11月5日(土)TOHOシネマズ渋谷ほか全国ロードショー
出演:小松菜奈 菅田将暉
重岡大毅(ジャニーズWEST)上白石萌音 志磨遼平(ドレスコーズ)
原作:ジョージ朝倉「溺れるナイフ」(講談社「別フレKC」刊)
主題歌:「コミック・ジェネレイション」ドレスコーズ(キングレコード)
監督:山戸結希
脚本:井土紀州 山戸結希
音楽:坂本秀一
配給:ギャガ
(C)ジョージ朝倉/講談社 (C)2016「溺れるナイフ」製作委員会

リリース情報
2016.10.12 ON SALE
ドレスコーズ
SINGLE「人間ビデオ」

映画「溺れるナイフ」作品サイト
http://gaga.ne.jp/oboreruknife/

ドレスコーズ OFFICIAL WEBSITE
http://dresscodes.jp/

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