NHK、18年朝ドラは「まんぷく」日清創業の物語

NHK、18年朝ドラは「まんぷく」日清創業の物語

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/11/14
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タイトル「まんぷく」に込められた意味合いのひとつを「万福」と説明した真鍋斎チーフ・プロデューサー(左)と、脚本を担当する福田靖氏(撮影・村上久美子)

NHK大阪放送局は14日、来年秋放送の次々期連続テレビ小説「まんぷく」を発表し、インスタントラーメンを世に送り出した日清食品創業者の安藤百福(ももふく)仁子(まさこ)夫妻をモデルに「敗者復活の物語」を描かれることが明らかになった。

脚本は大河ドラマ「龍馬伝」や、ヒットドラマの「HERO」「ガリレオ」などを手がけた福田靖氏(55)。チーフ・プロデューサーは、福田氏と「龍馬伝」でともに仕事をした真鍋斎氏(50)が担当。真鍋CPは「百福夫妻がインスタントラーメンを作ったのは40歳を超えていた。チキンラーメンも生み出し、人生の折り返し地点を過ぎ、晩年に大成功を収めたが、それまでは七転八起。人生は必ずやり直せる、と、メッセージを送りたい」と、敗者復活ドラマを手がける思いを語った。

実際、百福氏は戦時中は空襲で工場などを焼かれ、戦後はGHQに逮捕され、銀行破綻の余波で全財産を失うなど、辛酸をなめている。それでも、自宅の庭に小屋を設けて、インスタントラーメンの開発に尽力するなど、決してめげない生きざまは「世知辛い世の中だからこそ、失敗し、苦しみ、悩んでいいる人に、人生はいつだってやり直せると力強いメッセージを感じ取ってもらえると思う」と自信を持っているという。

脚本の福田氏も「朝ドラはマラソンじゃない。151本(全151話予定)の100メートルダッシュだ、と。ユーモアで。コミカルな家族、夫婦の絆、会話を描き、コメディー要素は52%ぐらいになると思います」と話した。

真鍋CPによると、あくまで主人公はヒロインだが、玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックスの「マッサン」(14年後期)のような夫婦の物語を中心に展開。実在モデルの仁子さんの母は武家の出身で、晩年まで芽が出ない実業家の娘の夫には業を煮やし、ヒロインの母娘で争う場面もあり「昭和の王道ホームドラマのような感じ」とも説明した。

ドラマの舞台は、戦前から高度経済成長時代にかけての大阪。ヒロインは「18~19歳から50歳過ぎまで」演じる予定で、夢を追う夫と周囲とのトラブル、心配する母との調整などに奔走し「マネジメント能力が高い」設定であり「求める年齢は20歳は過ぎていて30歳ぐらいまで。笑顔がすてきでさわやか、など、容姿もありますが、何より芝居の力を重視して決めたい」と話した。

大阪放送局の朝ドラでは近年、13年後期「ごちそうさん」の杏がキャスティングでヒロインに決まったことはあったが、これまではオーディションでの採用が多く、真鍋COは「今回はキャスティング、オーディション、両方で考えている」とした。また、夫役との相性も重要なことから「ほぼ同時進行で検討を重ねていきたい」とも語った。

真鍋CP、福田氏ともに、創業者の息子、娘や親族へ取材をしているが、百福氏の資料はふんだんにあるものの、仁子さんの記述はほぼ見当たらず、福田氏は「たくさん話を聞いて、僕なりに想像して、明るく、前向きで、良き相談者に恵まれたヒロイン像を軸に作っていきたい」と話していた。

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