藤井聡太四段が新年初勝利「これでスタートが切れた」

藤井聡太四段が新年初勝利「これでスタートが切れた」

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  • 更新日:2018/01/11

将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が11日、大阪市内の関西将棋会館で指された竜王戦予選5組初戦で中田功七段(50)を80手で破り、新年初勝利を挙げた。

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大阪市内の関西将棋会館で指された竜王戦予選5組初戦で、中田功七段と対戦した藤井聡太四段

今年初戦となった6日の王位戦予選ブロック準決勝でプロ入り同期の大橋貴洸四段(25)に敗れており、いきなり連敗は絶対に避けたいところ。序盤で得意の三間飛車に構えた先手・中田に対し、穴熊で対抗。その後はジワジワとリードを広げ、危なげなく押し切った。終局後は「これでスタートが切れた。今年もいい1年になるように頑張っていきたい」とさすがに安堵していた。

竜王戦は昨年、30連勝をかけた決勝トーナメントの対局で佐々木勇気六段(23)に敗れた因縁の棋戦でもある。順調に勝ち進んで挑戦者の座をつかめば、先日、国民栄誉賞受賞が正式に決まった羽生善治竜王(47)に挑むことになる。

竜王をかけた羽生との決戦実現についてはまだ長い道のりでもあり、「一局一局の積み重ね。意識することはない」としたものの「もちろん憧れの存在」とも。「プロとなった以上は目標として少しでも近づければ」と、棋界のレジェンドを今年も追い掛ける誓いを立てていた。

次戦は14日、地元・愛知県の名古屋市で行われる朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント初戦で澤田真吾六段(26)と対局。勝てば、佐藤天彦名人(29)永瀬拓矢七段(25)戦の勝者と同日に戦う。

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