職場にいるコントロールフリークへの効果的な対処法5つ

職場にいるコントロールフリークへの効果的な対処法5つ

  • ライフハッカー[日本版]
  • 更新日:2016/11/29
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「私ならそんなやり方はしない」「どうしてこうしないの?」「いったい何をしているんだ?」「それは正しくない」「そんなことはするな」。こんなセリフに聞き覚えがありますか? あなたの職場にいるとしたら、それは自分の思い通りに支配したがる"コントロールフリーク"の口から出た言葉に違いありません。何度かはやり過ごすことができたとしても、そのまま放置していれば、いずれ大惨事が起こる可能性もあります。

この記事はThe Museに投稿されたものです。

コントロールフリークな上司、高圧的な同僚、いずれにせよ、どこの職場にも「俺の言うことが聞けないなら出て行け」的な態度をとる人がいるものです。当然ながら、そうした人物に対処するのは簡単ではありません。しかし、避けては通れない場面が必ず訪れます。

そんなときは、まずは深呼吸してください。目の前の相手とうまく折り合いをつける方法はちゃんとあります。毎回、歯を食いしばり、拳を握りしめていては身が持ちません。そこで、コントロールフリークな上司や同僚にうまく対処し、おまけに仕事の生産性も高められる5つのステップを紹介します。

1. 相手の純粋な熱意を認める

あらゆるプロジェクトの細部に対して、ことあるごとに口を出してくる人が職場にいたら、大きなお世話、あるいは嫌がらせだとしか感じられないかもしれません。しかし、それが、その人の職業倫理に由来する純粋な熱意から行われていることがわかれば、一緒に働くことが少しは楽になるでしょう。

一度じっくりと考えてみてください。きっと、その人はあなたを困らせたいわけではないのです。ただ、自分の仕事に信じられないほど強い情熱を持っていて、あらゆる作業をプロフェッショナルかつ精密に遂行したいと思っているだけなのです。その人の行動が少しばかり行き過ぎていて、逆効果になっていたとしても、その献身的な姿勢は評価されて然るべきものだと言えます。

もちろん、コントロールフリークな上司や同僚の熱意を認めてあげることが大切だとは言っても、彼らが独裁者のように振る舞うことを許容せよという意味ではありません。ただ、そうした人たちのやる気を認めてあげることで、次のステップをスムーズに実行できるようになるということです。

2. 質問をする

職場にいるほかの同僚たちは、その高圧的なコントロールフリークな人物にどのように対応していますか? 何か言い返している人はいますか? それとも、みな黙って言いなりになっているだけですか?

この人物が命令を出す立場にいる場合、逆らおうとする人は1人もいないかもしれません。とはいえ、言われたことを黙って聞いておきながら、後でブツブツ文句を言うのも考えものです。勇気を出して、プロジェクトの進め方について真摯に話し合ってみてください。

それにはどうすれば? 何か言われときに、質問を返すようにするのです。たとえば、その上司や同僚が、あなたが報告書を書いているところを肩越しに覗き込んできたとします。そして、ぶしつけに「報告書の書き方が間違ってるわ、そうじゃない、こうするのよ!」と言ってきました。そんなときは、話をつなげるような形で、こう言い返してください。「うちの部署に報告書の標準テンプレートってありませんよね。私にはこの書き方が合っているのですが、あなたの書き方のメリットをぜひ教えてくれませんか」

相手はあなたの予期せぬ返しにたじろくかもしれませんが、いずれにせよ、あなたの質問に答えざるをえなくなります。そして、自然とプロジェクトの進め方についての対話が開かれることになります。もしかすると、実際にあなたにとって有益なアイデアを聞かせてくれるかもしれません。さらに、もらったフィードバックのいくつかを取り入れれば、相手の機嫌も良くなることでしょう。

3. 自分の意見を言う

ご存知のとおり、コントロールフリークな人たちはたいてい、自分のやり方が一番優れていると信じています。そうだとしても、あなたには自分のやり方を自分で決める権利があります。ですので、相手の指示に納得がいかないときは、気後れせずに自分の意見を言うようにしましょう。

そのコントロールフリークな同僚の職位があなたと同格くらいなら、意見を言うのはそれほど難しくはないでしょう。なぜあなたがそのやり方を選んだのかを丁寧に説明してあげてください。とはいえ、あなたがする選択すべてについて、正当性を説明する必要などありません。そんなことをすれば、あなたがやることすべてに相手の承認がいるかのような雰囲気ができてしまいます。つまるところ、あなたに任された仕事は、あなたの思った通りにやる権利があるのですから。

コントロールフリークがあなたの上司である場合は、事情は少し複雑です。もちろん、相手が上司でも、自分の意見やアイデアを発言する権利はあります。とはいえ、「私がなぜこのやり方をするかといいますと...」という感じで、下手に出ながら丁寧に説明するのが得策です。あなたの説明に筋が通っていて、期待される結果をきちんと出せば、上司といえども「とにかく俺の言ったとおりにしろ」とは言えなくなるはずです。とはいえ、最終的には、上司はあなたに仕事のやり方を指示する権限を持っています。ぐっとこらえて指示に従い、前に進みましょう。

4. 言い争いは避ける

正直な話、コントロールフリークには何をどう説明しても無駄であることのほうが多いのは事実。どんなに建設的に、丁寧に話し合いをしようとしても、まるで聞く耳を持たない人もいます。

しかし、どんなことがあろうと、激しい言い争いは避けねばなりません。意見の一致点がどうしても見つからないことがわかったら、静かにその場を離れましょう。大声で罵りあったところで、どこへも行き着かないことは言うまでもないことです。

5. 仲裁を依頼する

どうしても納得がいかず、事態が膠着状態になったときは、第三者の助けを求めてください。相手とあなたのどちらにも、プロジェクトに関する決定権がないときは、上位の役職者に仲裁を頼むようにします。

そんなことをするのは子どもじみていて嫌だという気持ちはわかります。しかし、当事者同士で解決ができないのなら、そうするよりほかはありません。上司や監督者を交えた話し合いの場を設け、お互いの主張を述べ合うようにします。どちらのやり方が正しいかは上司が判断してくれるでしょう。あるいは、お互いのアイデアから良い所をとって折衷案を提示してくれるかもしれません。

話し合いの結果がどっちに転んでも、決まったことを受け入れ、前進しなければなりません。自分の考えにいつまでもこだわるべきではありません。また、自分の意見が勝ったことをひけらかしてもいけません。また、思い通りの結果にならなかったからといって、あとでぐちぐちと文句を言うのもやめましょう。

私もかつてこうした状況を経験しました。職場のコントロールフリークに対応するのは戦いであり、苦しみであり、緊張の連続でもあります。しかし、打つ手はあります。深呼吸をして、上記のステップを頭に入れ、相手を1人のプロフェッショナルとして丁重に扱うよう心がけてください。

5 Effective Ways to Deal With the Office Control Freak| The Muse

Kat Boogaard(原文/訳:伊藤貴之)
Photo byJohn Hultvia Unsplash.

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