米ディズニー、21世紀フォックス買収交渉が大詰めか 買収規模は6兆円オーバー

米ディズニー、21世紀フォックス買収交渉が大詰めか 買収規模は6兆円オーバー

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  • 更新日:2017/12/07
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合意間近か 写真:AP/アフロ

米メディア大手ウォルト・ディズニー社が、競合企業21世紀フォックスの事業買収に関する交渉を再開させていると、米バラエティが報じた。

買収が検討されているのは、21世紀フォックスの傘下で、映画製作を手がける20世紀フォックス、テレビ製作を手がける20世紀フォックステレビジョン、およびフォックス21テレビジョンスタジオ、FXやナショナルジオグラフィックといったケーブル放送事業、アメリカ国外の放送事業など。

11月初旬に報じられた両社の交渉は、いったん暗礁に乗り上げた。しかし、11月末の感謝祭の連休に両社の重役たちが交渉を再開。買収規模は600億ドル(約6兆7000億円)以上で、来週にも決定する可能性があるという。

ディズニーがフォックスを買収した場合、気になるのはその豊富な資産の扱い方だ。映画スタジオの20世紀フォックスに関しては、ウォルト・ディズニー社傘下のルーカスフィルム、ピクサー、マーベルと同様のレーベルとして存続する公算が高い。また、マーベル・コミックスの「X-MEN」シリーズの映画化権を保有する20世紀フォックスを取り込むことで、今後のマーベル・スタジオ映画に「X-MEN」のキャラクターが登場できるようになる。

テレビ制作会社の20世紀フォックスと、ケーブル局やストリーミング向けのテレビ制作会社であるフォックス21テレビジョンスタジオは、「EMPIRE 成功の代償」や「THIS IS US 36歳、これから」などのヒットドラマを手がけており、豊富なライブラリーを誇る。ディズニー傘下のテレビ制作会社ABCスタジオよりも大きな成功を収めているものの、同一企業内に複数のテレビ制作会社を維持するとは考えづらいため、ディズニーの対応に注目だ。

ちなみに、ウォルト・ディズニー社は、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムといった大型買収を繰り返しながらも、それぞれの企業風土やリーダーを維持することで、ヒット作を連発している。

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