【J1採点&寸評】大宮1-0新潟|失点を防ぎ、決勝弾も。攻守に輝いた江坂任をMOMに

【J1採点&寸評】大宮1-0新潟|失点を防ぎ、決勝弾も。攻守に輝いた江坂任をMOMに

  • サッカーダイジェストWeb
  • 更新日:2017/08/14
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大宮の厳しいマークに苦しんだT・ガリャルド(10番)。見せ場は作ったが、ノーゴールに終わった。写真:田中研治

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【警告】大宮=菊地(18分) 新潟=D・タンキ(43分)、小泉(63分)、伊藤(69分) 【退場】なし 【MAN OF THE MATCH】江坂 任(大宮)

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ボールを持ち過ぎるシーンもあったが、マテウス(16番)のドリブルは新潟にとって脅威だった。写真:田中研治

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【警告】大宮=菊地(18分) 新潟=D・タンキ(43分)、小泉(63分)、伊藤(69分) 【退場】なし 【MAN OF THE MATCH】江坂 任(大宮)

[J1リーグ22節]大宮 1-0 新潟/8月13日(日)/NACK

【チーム採点・寸評】
大宮 6.5
序盤からボールを握ってゲームをコントロール。新潟を押し込み、数人が連動してスペースへと侵入する攻撃でチャンスを次々に生み出した。徐々に冴える新潟のカウンターに手を焼いた印象は残るが、18位を相手に勝点3を奪い切ったことは評価したい。

【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 6
4分に混戦からの決定機を阻止すると波に乗り、安定したセービングで無失点に抑える。ただ、持ち味であるはずの足技では凡ミスもあった。

DF
19 奥井 諒 6(77分OUT)
献身的なフリーランでマテウスのカットインを助ける。オーバーラップ後の守備でも素早く帰陣して、よく身体を張っていた。

2 菊地光将 6.5
前半終了間際のアクシデントにも負けず。新潟の外国籍2トップに対して怯むことなく、強さと高さで対抗し続けた。

3 河本裕之 6.5
ハイボールにチャレンジする菊地をしっかりとカバーし、68分にはピンチで身体を投げ出してシュートブロック。さらに73分には江坂のゴールをアシストした。

22 和田拓也 6.5
ダイアゴナルにボールを入れ、さらに積極的にスペースへと侵入。新潟守備陣を攪乱した。一方の守備でも普段通りのクレバーなプレーでチームを助けた。

MF
16 マテウス 6.5(80分OUT)
ボールを受け取れる場所を見つける嗅覚はさすが。前半からアンストッパブルなドリブルで再三スタジアムを湧かせる。38分には見事なスルーパスも見せた。

37 カウエ 6
豊富な運動量と気の利いたポジショニングで味方のパスコースを作る。機を見た駆け上がり、ゴール前に入るスピードは迫力十分だった。

15 大山啓輔 6.5
アンカーに入って左右にパスを散らし、攻撃のリズムを生む。中央にドンと構えてゲームを先読みし、危険の芽を摘むなど守備面の貢献度も高かった。

40 茨田陽生 6(65分OUT)
パスで相手を動かすだけに止まらず、そのエリアを有効活用。42分にはマークを引き連れてズレを生み出し、和田のチャンスを創出した。

FW
33 マルセロ・トスカーノ 6.5
34分のクロス、38分のシュートと前半から決定機にことごとく絡む。最後までボールを追い回す姿も素晴らしい。キーマンとして地位を確立した印象だ。FW
7 江坂 任 7
Man of The Match
61分にCKから迎えた被決定機で、ボールを掻き出すファインプレー。73分には河本の落としをワントラップすると、豪快にゴールネットを揺らす。文句なしのMOMだ。

交代出場
FW
10 大前元紀 6(65分IN)
茨田との交代で65分から途中出場。浮いたポジションでボールを待ち、攻撃を活性化する。シュート0本に終わったが、仕事をきっちりとこなした。

MF
47 岩上祐三 -(77分IN)
奥井に代わってピッチに送り込まれると、落ち着いたプレーで完封勝利の一助となる。大きなインパクトはなかったが、仕事はこなした。

DF
4 山越康平 -(80分IN)
リードを守り切るために投入されると、5バックに変化した最終ラインの左ストッパーに入る。クローザーとしての役目を果たした。

監督
伊藤 彰 6.5
新潟守備網のズレを的確に突く采配。1点を守り切るための山越投入も当たったと言える。なかなか得点の生まれない苦しい展開であったが、勝ち切ってみせた。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。【チーム採点・寸評】
新潟 5
後半になって徐々にキレのあるカウンターが発動するようになったが、攻めにバリエーションなく、簡単に対応されてしまう。リードされてから大宮が重心を下げたために最終盤こそ押し込んだものの、16位を相手に勝点を落としたのは痛恨だ。

【新潟|採点・寸評】
GK
1 大谷幸輝 5.5
失点シーンは河本の落としと、江坂のトラップ&シュート技術を褒めるべき。それまでは大きなミスはなく、終了のホイッスル間際も広大なスペースをカバーした。

DF
8 小泉 慶 5
対峙した和田の侵入、そして茨田のフリーランに手を焼いた。サイドライン際を全力で走るシーンもあったが、その後のクロスは精度を欠いてしまった。

44 大武 峻 5
後ろから湧き出してくる大宮の攻撃に対して、完全に後手を踏んでしまう。寄せるか、それとも待つかの判断も遅れ気味だった印象だ。

50 富澤清太郎 5.5
失点シーンでは河本に競り負けてしまった。大宮のパスワークに苦慮していたが、守備が崩壊しなかったのは富澤の高い統率力のおかげか。

27 堀米悠斗 5
時折、良い上がりを披露して左サイドでコンビを組んだ山崎をフォローしたものの、マテウスのドリブル、奥井のオーバーラップに苦しめられた。

MF
6 磯村亮太 5(72分OUT)
右サイドハーフ、同SBとの連係が今ひとつ。パサーに寄せ切れないだけでなく、侵入してくる相手にも引っ張られ過ぎた。能力を考えれば厳しく採点せざるを得ない。

13 加藤 大 5.5
広大な範囲を動き回ったが、後追い感は否めなかった。守備に追われる時間が長く、どうしてもボランチ脇を使われる場面が悪目立ちした。

19 矢野貴章 5
攻守で高さを前面に出すプレーをできていたが、ボールを追い込む点では動きに物足りさが……。推進力も生めなかった。

10 チアゴ・ガリャルド 5
大宮守備陣の激しい寄せ、レフェリングにフラストレーションを溜めた。チャンスを作る力は示せていた。

9 山崎亮平 5(78分OUT)
巧みなステップを駆使したドリブルで相手の守備網を切り裂くこと数度。ただ、孤立も少なくなく、プレーに対するリターンは決して大きくなかった。FW
11 ドウグラス・タンキ 5.5(78分OUT)
22分にGK正面を突いたヘディングなど、セットプレーでは怖さを発揮していた。ただ、最下位に沈むチームを救う結果を出せなかった。

交代出場
FW
7 ホニ 5.5(72分IN)
交代直後に失点。リードを許してから相手が守備に力を傾けたことで、単独でのドリブル突破など見せ場を作った。

MF
17 伊藤優汰 -(78分IN)
山崎に代わって78分から投入される。5バックにして引いた相手に、持ち味のドリブルも少し鈍く映った。

FW
32 河田篤秀 -(78分IN)
伊藤と同時に途中出場。押し込む展開でチャンスは多かったものの、指揮官の期待に応えることは叶わなかった。

監督
呂比須ワグナー 5
押し込まれ、セカンドボールを奪われ、攻撃は最終盤までカウンターのみ。選手交代直後に決勝弾を奪われるなど、意思統一を図れていなかった。

取材・文:古田土恵介(サッカーダイジェスト編集部)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【大宮 1-0 新潟 PHOTO】エース江坂の決勝弾で大宮が新潟に勝利!

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