皇太子ご一家と秋篠宮家に生じている“皇室内格差”の実態とは

皇太子ご一家と秋篠宮家に生じている“皇室内格差”の実態とは

  • 週刊女性PRIME
  • 更新日:2016/11/30
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両陛下の車列には白バイのほか多くの車両が

秋篠宮妃紀子さまと長男の悠仁さまらを乗せたワゴン車が中央自動車道の相模湖東出口付近で、追突事故を起こした。

天皇・皇后両陛下や皇太子ご一家の場合と違って、先導車がつかず、後方車両一台のみの護衛体制だったことも事故の原因として指摘されている。今回の件で、秋篠宮家ほか『宮家』に対する手薄な警備体制も明るみになったところがある。

こうした“皇室内格差”は、お子さま方の登校時にも見られる。皇太子ご夫妻の長女・愛子さまがおひとりで学習院へ通われる場合も、愛子さまの車の前後に1台ずつ車両がつき3台で移動。

しかし、悠仁さまの通学は2台態勢で、高円宮家の女王方は、電車と徒歩で通われていたという。そんな“格差”ができる理由を、宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう説明する。

「天皇・皇后両陛下と皇太子ご一家という『内廷』の方と、それ以外の『宮家』の皇族では予算、職員数、警備などの面で差があります。

これは、将来の皇太子や天皇は内廷でお育ちになるという考えがあるからでしょう」

両陛下の長男である皇太子さまは次の天皇となるが、長女の愛子さまは現在の制度では、女性のため皇位を継ぐことはできない。

そのため、皇太子さまの弟・秋篠宮さまと、長男の悠仁さまが継承されることになるのだが、現在の制度では、宮家で将来の天皇が育つことを想定していないのだ。

山下さんが続ける。

「現在、皇太子ご一家のお世話をする東宮職職員は50人ほどですが、それ以外に管理部から運転手、料理人などが配属されますので総勢70人ほどになります。

対して秋篠宮家の職員は20人ほどです。皇位が秋篠宮家に移るのはほぼ間違いない状況になっているのに、内廷皇族と差をつける意味がどこにあるのかと思います」

「ソフト警備」の方針

陛下をはじめ皇族の方々が、「ソフト警備」の方針をもたれていることも影響があるようだ。

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ワンボックスカーで登下校される愛子さまには、前後に車がぴたりと

陛下は皇太子時代から、「一般社会になるべく負担をかけたくない」との意向を示し、信号操作をしない「信号ノンストップ」も一時、廃止されたことがあった。昭和の時代は、両陛下が通過する沿道に制服警官がずらりと並んだが、私服の警察官が目立たず控えるのが“平成流”。皇室と国民とを隔てない方策がとられているのだ。

「皇太子さまも'85年、英国留学から帰国した際の記者会見で、“英国に比べて警備が過剰なのでは”と、ご発言。

秋篠宮さまも、“ほかの人に迷惑をかけると困ると思う”と述べられ、現在までその方針に変わりはないようです」(前出・記者)

事故後の記者会見で、宮内庁の山本信一郎長官と西村泰彦次長も、

「交通規制によって警備を強化することは、国民生活への影響が非常に大きい」「今回の事故で警備体制を見直すことは考えていません」

と明言し、警備に問題はないとしている。

事故の翌朝7時45分ごろ、お茶大附属小に通学された悠仁さまの元気のよさは普段と変わらず。警備体制も今までと同じだったが、事故を目の当たりにされた紀子さまの悩みは深まったのではないだろうか。

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