日経平均は56円安と3日続落、円高が重し、街角景気の悪化で下げ幅拡大の場面も=12日後場

日経平均は56円安と3日続落、円高が重し、街角景気の悪化で下げ幅拡大の場面も=12日後場

  • モーニングスター
  • 更新日:2018/01/12
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12日の日経平均株価は前日比56円61銭安の2万3653円82銭と3日続落。朝方は、11日の米国株式の最高値更新を受けて買いが先行したが、1ドル=111円台前半への円高・ドル安が重しとなり、下げに転じた。その後しばらく前日終値を挟んでもみ合いが続いたが、午後2時過ぎから株価指数先物主導で下げ幅を拡大し、一時2万3588円07銭(前日比122円36銭安)まで下押す場面があった。午後2時に発表された17年12月の景気ウオッチャー調査で、街角の景気実感を示す現状判断DIが53.9(前月比0.2ポイント低下)と5カ月ぶりに悪化し、売りにつながった。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。

きょう算出の日経平均ミニ先物・オプション1月限のSQ(特別清算指数)値は2万3723円19銭。東証1部の出来高は16億9619万株、売買代金は3兆2196億円。騰落銘柄数は値上がり596銘柄、値下がり1385銘柄、変わらず82銘柄。

市場からは「景気ウオッチャーの影響もあろうが、週末で海外勢がポジション調整売りに動いたとも言える。ただ、日経平均の日足を見ると、高値でアイランド(離れ小島)を形成した後、きょうは前日の陽線を包む陰線を描いており、形は良くない」(準大手証券)との声が聞かれた。

業種別では、東電力HD<9501>、東ガス<9531>などの電気ガス株が軟調。三菱倉<9301>、住友倉<9303>などの倉庫運輸関連株や、NTT<9432>、KDDI<9433>などの情報通信株も売られた。サントリBF<2587>、明治HD<2269>などの食料品株も安い。

半面、神戸鋼<5406>、大平金<5541>などの鉄鋼株や、不二越<6474>、DMG森精機<6141>などの機械株が堅調。任天堂<7974>、凸版<7911>などのその他製品株も買われた。

個別では、コスモス薬<3349>、TBASE<3415>、ハブ<3030>、キリン堂HD<3194>、JIN<3046>などの下げが目立った。半面、大有機化<4187>がストップ高となり、アルテック<9972>、ノーリツ鋼<7744>、トランザク<7818>、新電元<6844>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が下落した。提供:モーニングスター社

(イメージ写真提供:123RF)

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