ケツメイシ、15周年ライブで「続けていくことの意味とか大切さをあらためて感じた」

【インタビュー】ケツメイシ、15周年ライブで「続けていくことの意味とか大切さをあらためて感じた」

  • BARKS
  • 更新日:2016/11/30
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ケツメイシが11月30日(水)にDVD&Blu-ray『15th Anniversary 「一五の夜」 ~今夜だけ練乳ぶっかけますか?~』を発売する。初のファン投票によるセットリストで行われたこのライブでは、7万人のファンが熱狂。

◆ケツメイシ ミュージックビデオ

また、10月26日(水)にリリースされた10枚目のオリジナル・アルバム『KETSUNOPOLIS 10』はオリコンやiTunes、ストリーミングサービスなどでチャート上位にランクインし続けている。そんなケツメイシの人気の秘密を追求すべく、インタビューを敢行した。

◆ ◆ ◆

■“あの曲きた!”みたいな、ステージから

■歌の圧をすごく感じました。

―今回、DVD&Blu-ray『15th Anniversary 「一五の夜」 ~今夜だけ練乳ぶっかけますか?~』がリリースされるにあたり、あらためて当日の雰囲気を客観的にご覧になられたと思いますがいかがでしたか?

RYOJI:そうですね、なかなかステージから見えないところまで撮影してくれているので、ある意味ステージに立っていたときより感動しました。お客さんの細かな表情、嘘のない表情っていうんですかね。やっぱりこう純粋な表情に感動させてもらいました。ありがたいですよね。あと、会場のでかさを改めて認識しました。まぁ、とんでもないところでやったんだなっていう。

―オープニングで中央の大きなモニターが割れてステージにあらわれた瞬間、まずどんなことを感じましたか?

RYOJI:これがその、けっこう客観的というか、でかすぎて現実感がなかったですね。なのでやるべきことを的確にやるって意識でやり抜きました。

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DJ KOHNO:当日は、7万人というお客さんの圧を感じる余裕すらなかったんですよ。なんというか実は“わ~すげえ人だ!”っていうのを広すぎて逆に感じてなくて。でも映像だと広さを感じさせてくれる見せ方なので、あらためてすごかったなぁと思いますね。

―15年前、メジャーデビューのタイミングでお子さんが生まれたRYOさんは特に15周年でのライブは感慨深いものがあったんじゃないですか?

RYO:2ヶ月経ちましたが、既に2年くらい前な感じがしますね。それくらい今年は忙しかったんですよ。当日は7万人というすごさのなかでも、頭は冷静というか不思議な感じでした。始まればいつも通り何とかなるかなって感じで。それこそ渋谷クアトロの頃からライブ制作が同じスタッフなんです。それが感慨深かったですね。一緒に年を重ねました。でもなんていうかあっという間でしたね。

大蔵:ステージ上で歌詞を出していたこともあって、お客さんがみんな歌ってくれているんです。あれはやってよかったですね。いい思い出を作品として残せました。ツアーだと新しい曲中心なので、これまで昔の曲をやるタイミングってなかなか無くて。それもあってか“あの曲きた!”みたいな、ステージから歌の圧みたいなのをすごく感じましたね。

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―そういえばMCでRYOさんが“ワイドショーでよくアーティストが出ると名前の後ろのカッコ内で年齢が表示される”という話をされてましたけど、次の日結局ワイドショーで年齢が出ていましたね。

RYO:あれ、ほんといらないと思うんですけど。誰も得してないよね(笑)。おっさんっていうのがバレる。

大蔵:あと、ヒップホップグループって言うのも、なんかそろそろやめて欲しい。枕詞みたいになってますよね(笑)。

一同:(笑)

―アニバーサリー・ライブだったので、たくさんの友人とも会えたんじゃないかなと思いますが、今回は打ち上げはどんな感じだんでしょうか。過去には打ち上げの模様をDVD特典に収録していましたよね。

大蔵:メンバー、ダンサーさん、スタッフさんと、みんなでわっしょいわっしょいしてました(笑)。

DJ KOHNO:なんか、大蔵さんが帰りたがらなかったらしいですよ。

―どういうことなんですか?。

DJ KOHNO:僕は先に帰ってたんで後から聞いたんですけど、大蔵さんは朝方9時過ぎに吉野家まで行こうとしていたらしいですから。

RYO:めずらしいね、夜中に炭水化物取らないのに(笑)。

DJ KOHNO:「吉野家で朝ビールだ!」って最後ひとりでごねてて。「こんな時間に吉野家でビール飲む奴なんていね~よ」ってヨネ(マネージャー)が吐き捨てて帰らせたんですよ。

大蔵:帰ったんですけど、ヨネは吉野家行ったらしい(笑)。

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DJ KOHNO:俺帰ったのが朝5時くらいで。

RYOJI:俺も一次会でタクシーで帰りました。裏切り者のような眼で見られながら(笑)。

DJ KOHNO:けっこう疲れてたんですよ。でも全然潰れなくて。多分まだ緊張してたんでしょうね。緊張が残ってるから酔わなかったのかもしれないです。

―RYOさんは?

DJ KOHNO:RYOさんは俺より先に帰ってましたよ。

RYO:あ、疲れてたんですよ全体的に。ライブ終わって打ち上げはじまるのがもう1時とかだったので。年なんでちょっと面倒くせえなと思って(笑)。

DJ KOHNO:ゆっくりさせてくれよって(笑)?

◆インタビュー(2)へ

■自分に何かを得られる楽曲ってのを

■うちのファンは求めてるんですよね。

―当日は、今回はファンからの投票で集められたセットリストとでしたが、投票の結果をご覧になられていかがでした?

RYOJI:いや~意外でしたね。自分たちがなんとなくイメージしていたものと違ったのでびっくりしました。

―どんなイメージだったのですか?

RYOJI:もっと明るい曲が入ってくると思っていたんですよ。そういえば「君にBUMP」とか入らなかったですね。意外とバラードタイプのおとなしい曲が多かったので、野外ライブだったので選曲にちょっと戸惑いましたね。

―ライブとなるとまたちょっと違いますもんね。どうしてランキングに入らなかったんだろうって思った曲はありましたか?

DJ KOHNO:売上的には一番ヒットした「さくら」が入ってなかったんですよね。

大蔵:そうなんですよ。なのになぜか「ビールボーイ」が1位っていう(笑)。

―1~3位が全部シングル曲ではなくアルバム曲からのランクインでしたね。「ビールボーイ」、「ライフ イズ ビューティフル」、「幸せをありがとう」っていう。

RYOJI:なんていうか、自分に何かを得られる楽曲ってのをうちのファンは求めてるんですよね。「君にBUMP」とかシングルだけど何言ってるか意味わかんないですもんね(笑)。

RYOJI:だから『KETSUNOPOLIS 10』収録の「ディスコ☆部長」も心配だよね(笑)。

大蔵:ディスコなのに最後カラオケ行っちゃうからね。

RYOJI:誰なの? ディスコ部長って(笑)。

―MCでもおっしゃられてましたけど、今回の選曲で表されていることって、オーディエンスの人生の中でどれだけ思い出に残っている曲ランキングだったと思いますね。

DJ KOHNO:DJイベントの時にファンの方とよく話すんですけど、割と順当に感じました。最近はライブの最後は「カーニバル」が定番なんですよ。「ビールボーイ」は、けっこうお預けでしたから“頂戴、頂戴”ってなってたのが強かったんでしょうね。でも「トレイン」が入らなかったの意外だなって思いました。あと今年リリースした「友よ ~この先もずっと…」が、短期間でしっかり11位に入ってきてくれたのは嬉しかったですね。

―ライブを観てどんどん「友よ ~この先もずっと…」が育ってきてるなって思いました。キッズ世代にも浸透した、まさにヒット曲ですよね。そして当日はランキングに織り交ぜてスポンサー枠というアイデアだったり、自己推薦枠があったのも素敵だなって。

DJ KOHNO:あれ面白かったなあって思いますよ。説明無いと、リクエストライブなんじゃないのっていやらしい部分に受け取っちゃう人もいるじゃないですか? でもこっちからスポンサー枠ですよって宣言してるし、これ歌いてえんだもんって自己推薦枠っていうね。

RYOJI:ほんとお客さんもスポンサーを大事にして欲しいよね。

一同:(笑)。

DJ KOHNO:スポンサーいないと大きなライブできないですからね。そこは理解してもらわないとね。あれ、誰でしたっけ? RYOJIくんでしたっけ、スポンサー枠で入れちゃえばいいんじゃないの?って言い出したの。今年の曲とかなかなかランキングには入りづらいだろうから、いいアイデアだと思いましたもん。

―モニターに表示されたとき、こうきたかって感動しました。

大蔵:なんか、突っ込まれる前に答えを出しとく、みたいな(笑)。

―自己推薦枠で「花鳥風月」も披露されましたね。

RYOJI:沖縄のライブではよく歌っているんです。やっぱり野外だとすごい気持ちいいんですよ。沖縄まで来られないファンの方もいらっしゃったり、チケットもプレミアで意外と取れないので、一度野外で体験して欲しいなと思っての自己推薦枠選曲でした。

―なるほど。あと日産スタジアムならではの演出として、ライブタイトルにもつながる“ぶっかけ放水”企画にも度肝を抜かれました。

RYOJI:あれは僕らじゃない、スタッフが考えてくれたんです。すごいですよね。

大蔵:タイトルに“ぶっかけ”が入ってたから、ああなったという(笑)。

RYOJI:でもあれ、濡れすぎたら怒られるよね…。

―ステージから見てるとどんな見え方だったんですか?

大蔵:痛快でしたよ。すごい高さまで飛んでいましたから。まぁ、濡れても大丈夫なように、ぶっかけ席という名前で、“あなたたちが座りたいって言ったんでしょ”みたいなリスク回避しました(笑)。

―ほかにもスタジアムで風船が飛んでいくシーンもとっても綺麗な光景でした。演出面でこだわられたポイントは?

RYOJI:ツアーでの演出は凝ったことをやるんですけど、今回の日産スタジアム公演の裏テーマが“大カラオケ大会”だったんですよ。歌詞を出したりランキングで選曲を決める流れもありましたからね。

◆インタビュー(3)へ

◆インタビュー(1)へ

■ちゃんと走り続けて行きたいなぁと思ったし

■やり続けないといけないなと思いました。

―当日、ケツメイシの楽曲に思い入れがあり、これまでの人生でその楽曲に救われてきた方や背中を押されてきた方々が集結したと思いますが、ファンの皆さんに対してあらためてメッセージを。

大蔵:15年分の恩返しをちゃんとしたいなって思いました。ありがたいですよね。もちろん、ずっとついてきてくれる人もいれば、最近「友よ ~この先もずっと…」で知ってくれた方もいらっしゃるでしょうし。まぁ15年ですけど、1つの通過点としてこれからもよろしくお願いします、っていう。来春にはツアーもあるので、あらためて観て頂きたいですね。一年一年積み重ねですけど、ちゃんと走り続けて行きたいなぁと思ったし、やり続けないといけないなと思いました。

RYO:…そうですね、ケツメイシの音楽があなたの青春の1ページの片隅や、重要な人生の決断を迫るとき、その瞬間にちょっとした背中を押すような存在になっていたとするならばこれほど嬉しいことはないです、感謝!(凛々しい表情で)。

―それぞれにケツメイシの楽曲に対する強い思い入れがありますからね。ケツメイシの4人がこういった形で団結し、珠玉の作品が生まれ、そんな楽曲たちがファンによるランキング結果に反映されているという感動の一日でしたね。

RYOJI:それ書いてください(笑)。

DJ KOHNO:僕が感謝してるのが、ファン同士や横の繋がりで呼びかけあってくれたり。新規にファンになってくる方たちをやさしく受けいれてくれたり。ほんと、ファンの皆さんのおかげで助かってますね。「ありがとうございます」って言うと向こうも「ありがとうございます」って返してくれる、そんなフィフティーフィフティーな関係性が素敵だなぁって思っているので、今後もよろしくお願いします。

RYOJI:僕らも頑張ってきましたけど、みなさんもよく頑張りましたねって言葉をかけたいです。ケツメイシを選択してくれたのは何かの縁だし、いろいろ嬉しく思います。同志のようなものだと思うので。

RYO:そうだ、日産スタジアムで「手紙~未来」をやれて嬉しかったんですよ。正直、ここまで続けられるとは思ってなくて。もうすぐ45歳ですよ。そんなやれると思ってなかったんですよ。アイドルだったら15年とか20年ってなかなか無理じゃないですか? それがおじさん達がいろいろやりながら今まで続いてるっていうのがやっぱりすごいことですよね。

―この15周年はものすごく忙しかった1年だったと思いますが、タイアップやベストライブなどある意味ケツメイシを客観的に見られる1年だったんじゃないかなと思いました。プラスになったことはありましたか?

RYOJI:この先、やりたいことが明確になりましたね。まぁすごくいいグループだと思うし、だとすればそのグループのために自分ができることをもっと貢献したいと思うし、だんだん仕事と趣味の境目がなくなってきたように感じてます。やっぱり続けていくことの意味とか大切さをあらためて感じました。来春、全国アリーナツアー<KTM TOUR 2017 幻の六本木大サーカス団「ハッキリ言ってパーティーです!!」>を行うので、アルバム『KETSUNOPOLIS 10』を聴き込んで待っていてほしいですね。

取材・文◎ふくりゅう

編集◎BARKS

◆インタビュー(1)へ

LIVE DVD・Blu-ray『15th Anniversary「一五の夜」 ~今夜だけ練乳ぶっかけますか?~』

2016年11月30日(水)ON SALE

DVD AVBD-92400~1 ¥5,000(without tax)

Blu-ray AVXD-92402~3 ¥6,000(without tax)

収録内容

01 はじまりの合図

02 三十路ボンバイエ

03 夏の思い出

04 そばにいて

05 太陽

06 ヤシの木のように

07 出会いは成長の種

08 君とつくる未来

09 トモダチ

10 ライフ イズ ビューティフル

11 さらば涙

12 手紙~未来

13 仲間

14 涙

15 よる☆かぜ

16 君との夏

17 花鳥風月

18 バラード

19 友よ ~ この先もずっと・・・

20 LOVE LOVE Summer

21 RHYTHM OF THE SUN

アンコール

01 幸せをありがとう

02 ビールボーイ

03 カーニバル

特典映像

オフショット秘蔵映像

※収録内容は変更になる可能性もございます。

初回封入特典:KTM TOUR 2017 幻の六本木大サーカス団 「ハッキリ言ってパーティーです!!」購入者限定特別先行抽選予約シート

<KTM TOUR 2017 幻の六本木大サーカス団 「ハッキリ言ってパーティーです!!」>

2017年3月25日(土)・26日(日)静岡県 静岡エコパアリーナ

2017年4月1日(土)長野県 長野ビッグハット

2017年4月8日(土)・9日(日)愛媛県 愛媛県武道館

2017年4月15日(土)・16日(日)愛知県 名古屋 日本ガイシホール

2017年4月22日(土)・23日(日)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ

2017年5月3日(水・祝)・4日(木・祝)福岡県 マリンメッセ福岡

2017年5月13日(土)・14日(日)兵庫県 神戸ワールド記念ホール

2017年5月28日(日)福井県 サンドーム福井

2017年6月3日(土)北海道 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

2017年6月17日(土)・18日(日)大阪府 大阪城ホール

2017年6月24日(土)・25日(日)神奈川県 横浜アリーナ

2017年7月8日(土)・9日(日)広島県 広島グリーンアリーナ

2017年7月15日(土)・16日(日)宮城県 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ

◆ケツメイシ オフィシャルサイト

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