高藤、リオ金ならGS東京は「出ないですよね」/柔道

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  • 更新日:2016/12/01

柔道の国際大会「グランドスラム(GS)東京」(2〜4日、東京体育館)へ向けた日本男子代表の合宿が1日、報道陣に公開された。

今大会は来年8月の世界選手権(ブダペスト)代表選考の第一歩。リオデジャネイロ五輪代表の多くが出場を見送る中、男子では60キロ級の高藤直寿(23)=パーク24=と81キロ級の永瀬貴規(23)=旭化成=の銅メダリスト2人が出場する。

ともに早い段階から出場を決めていた。高藤は冗談交じりに「(リオから)帰ってきて、出るものだと思っていました。東京五輪へ向けて、多少苦しくても、ここは出ないと。銅メダルでしたしね。金なら…、出ないですよね」と説明した。

リオでは、準々決勝で一瞬の隙を突かれて逆転負け。敗者復活戦に回り銅メダルを手にしたが、負けを「うまく切り替えられたわけじゃない」という。帰国当初は「リラックスして、何も考えずに食べて飲んでいた」ため、体重は一時約67キロまで増加した。それでも10月後半から本格的に練習を始めると、「試合が近づくにつれ、心も体も臨戦態勢になってくれた」。

「金メダルを取れたという思いは、今もある。4年後へ向けて、もっと自分を追い込まないと」。東京五輪への第一歩となる今大会、「負けられない。泥臭い柔道でも、勝てたら」と優勝に狙いを絞る。

「リオが終わった次の日から、東京が始まっていました」というのは永瀬。「大会がある方がモチベーションも上がる」と、この大会を目指してきた。

昨年の世界選手権覇者として臨んだリオだが、準々決勝で敗れて敗者復活戦へ。銅メダルは望んだ結果ではなかった。「4年に一度、たった一日に合わせるピーキングの難しさや、100%でなくても勝てる地力の必要性を感じた」と振り返る。「今回の(リオでの)経験は大きい」。東京五輪での雪辱への糧とする考えだ。

「リオのメダリスト7人の中でも、永瀬は期待している存在」とは井上康生監督。「彼自身、挫折や困難を乗り越えて成長している。五輪での負けが成長へ導いてくれると期待している」。高藤についても「彼は自分自身が一番強いという思いを持ち続けている。その思いを今大会で見せてほしい」とした。

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