『監獄のお姫さま』満島ひかりの母性に泣き、菅野美穂のライク・ア・ヴァージン(にゃんこスターVer)で爆笑!

『監獄のお姫さま』満島ひかりの母性に泣き、菅野美穂のライク・ア・ヴァージン(にゃんこスターVer)で爆笑!

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2017/12/06
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人気脚本家・宮藤官九郎による復讐コメディードラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)の第8話が5日に放送され、平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.1ポイント増となりました。

まずは、これまでのあらすじを少し。2017年のクリスマス・イブ、元囚人の馬場カヨ(小泉今日子)、大門洋子(坂井真紀)、足立明美(森下愛子)、勝田千夏(菅野美穂)と元刑務官の若井ふたば(満島ひかり)の5人は、EDOミルク社・社長の板橋吾郎(伊勢谷友介)を誘拐。その背景には、6年前に起こった横田ユキ(雛形あきこ)殺害事件の罪を、当時婚約者だった“爆笑ヨーグルト姫”こと江戸川しのぶ(夏帆)に吾郎が押しつけたことを証言させ、再審請求しようという目的があったのです。

その吾郎・監禁シーンと、カヨたちが出会い親密になっていく女子刑務所シーンとが行き交うカタチでドラマは展開。前回は、カヨたちが吾郎への復讐を決意し、その計画を着々と練っていく過程が描かれました。

吾郎への復讐&美容師免許取得という目的ができたことで毎日にハリが出るカヨですが、おっちょこちょいなことにプランを記したノートをふたばに見られ、没収されてしまいます。そんな折、前回の洋子に続いて明美、千夏、タイ人のリン(江井エステファニー)の3人の仮釈放が決定。カヨはふたばから、吾郎への復讐計画など刑務所内だけの話でシャバに戻ったらみんな忘れる、無駄な計画を練るのは止めるよう言われショックを受けるのです。

やがてカヨの仮釈放も迫る中、それを察したしのぶからこっそり殺人事件が起こる前のことを打ち明けられます。しのぶの父で江戸川乳業(現・EDOミルク)の前社長だった江戸川徳三郎(田窪一世)が、吾郎と横田ユキの交際に気づき激怒。吾郎を出世コースから外したというのです。その結果、追い詰められた吾郎が、しのぶに殺人教唆の罪を被せることで会社を乗っ取る計画を立てたのではないか、というのがしのぶの臆測なのです。

その夜、布団の中でしのぶが息子・勇介の写真を見て泣いていることに気づき同情心を強めるカヨですが、その翌朝に仮釈放が決まったため、しのぶの傍にいてあげられなくなってしまいます。

仮釈放といってもすぐに出られるわけではありません。雑居房から隔離された寮で1週間、社会復帰のための教育をふたばからマンツーマンで受けなければならないのです。

これまではカヨのことを囚人番号“69番”と呼んでいたふたばですが、寮では囚人として扱わないため名前で呼ぶことに。そして、付きっきりで身の世話をし、一緒に料理を作ったりしたことで年下ながらも母性が芽生え、食事の際に例の復讐ノートを取り出して、「馬場カヨのことはね、嫌いじゃない。だから、これは渡せない。先生としてではなくて母親として渡せない。わかって。好きだからもう会いたくないの」と訴えるのです。

一方、現代の吾郎・監禁シーンでは、前回まで刑事から聴取を受けていたふたばが吾郎の妻・晴海(乙葉)を連れて戻り、いよいよ本格的に吾郎への尋問開始、というところで終了となりました。

さて感想ですが、今回は笑いと悲哀のバランスが絶妙だったと思います。まず笑いについては、吾郎と2人きりになった千夏が色仕掛けで供述を引き出そうと、ラジカセでマドンナのヒット曲「ライク・ア・ヴァージン」をかけて踊り始めたシーンが秀逸でした。途中から顔をしかめて唇を突き出し、親指を立ててサイドステップを踏む、お笑いコンビ・にゃんこスターのネタの振り付けを披露したのですが、菅野美穂の吹っ切れた演技に笑ってしまいました。

また、仮釈放された千夏が、白シャツびしょ濡れ状態の吾郎に遭遇して魅了されるシーンがあったのですが、千夏は以前、吾郎について「薄手の白シャツ一枚でずぶ濡れで立ってても素通りする自信がある」と、男として興味がないことを語っていただけに、吾郎に色目を使う演技は菅野のコメディエンヌとしての才能が活きる場面になりました。

一方、悲哀のエッセンスをもたらしたのは、ふたばでした。ふたばは父親も刑務官を務め、少女時代は刑務所内にある美容室で美容免許をもつ受刑者に髪を切ってもらっていたことがあるんですね。その時に仲良くなった女性が薬物中毒で何度も服役した悲しい思い出を第5話で語っていたのですが、今回、カヨも美容師免許を獲得したため、その姿を重ね合わせてしまったのでしょう。だからこその「好きだからもう会いたくない」というセリフは胸に迫るものがありました。

しかし、そのふたばは実際にはカヨたちの犯行に加わったわけで、次回はその動機が明らかにされるとのこと。また、吾郎に対する“プレ裁判”も始まるとのことで放送を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大場鴨乃)

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