「恵方巻きを片思いの彼に差し入れ!」が起こした節分の悲劇とは?

「恵方巻きを片思いの彼に差し入れ!」が起こした節分の悲劇とは?

  • 女子SPA!
  • 更新日:2019/02/03

節分といえば、最近は全国にすっかり広まった恵方巻き。

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ですが、この恵方巻きがきっかけで片思いしている男性とのあいだに一波乱起きたという女性もいるようです。話を聞いてみました。

安田恵里菜さん(仮名・26歳・雑貨店勤務)は同じ職場で働くKさん(28歳)の事が気になっていました。

「最近彼女と別れたばかりだというウワサだったので…だったら私とお付き合いしてくれないかな?なんて思ってしまって(笑)」

◆ご飯が苦手で恵方巻きを食べたことがない彼

きっかけが欲しい恵理菜さんは、何か付け入るスキはないかと注意深くKさんの事を観察していました。

「すると、ある日バックヤードでもうすぐ節分だね~なんて話していたら…なんとKさんが今まで1度も恵方巻を食べた事ないって言うんですよ」

実はKさん、あまりお米のご飯が得意ではなくパン中心の食生活を送っているのだとか。

「『魚介類は好きなんだけど、ご飯を進んで食べる気にならなくて…』と何だか寂しそうにしているKさんを見て私、いい事を思いついちゃったんです」

恵理菜さんはさっそく仕事帰りに100円均一ショップとスーパーに寄ると…。

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写真はイメージです(以下同じ)

◆パンを使った恵方巻を作って恋の大作戦

「家に着くなり、さっそく食パンにバターを塗り100均で買った、あの“ランチパック”そっくりなサンドウィッチが作れるキットを使って、Kさん専用のパンを使った恵方巻を作ってみたんです」

わさび醤油をくぐらせた、マグロ、ホタテ、サーモン、イクラを目一杯食パンに詰め込んだ特製恵方巻を味見する恵理菜さん。

「ウケを狙うつもりだったので、味にはさほど期待していなかったのですが…思いのほかバターとパンに魚介類がマッチして美味しかったんですよ。これは確実にイケる!もうKさん落ちたも同然!!と浮かれていました」

そして節分の日の朝にもう1度、Kさん専用恵方巻を作り職場に持って行きました。

「当日なかなか2人きりになれず、わたせたのは夕方で…もう彼が帰ろうとしている時でしたね」

◆節分の翌日、彼が会社を休んだ

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Kさんは、わざわざ自分のために特製の恵方巻を作ってくれたなんて!と大変喜んでくれたそう。

「iPhoneのコンパスで恵方を調べて、そっちを向いて一緒に特製恵方巻を食べました。ちょっと時間が経ってパンがしけっていたけど…Kさんはウメ~!を連発してあっという間に完食してくれました」

その日、予定の入っていたKさんは「今度、お礼のデートしようね」と恵理菜さんに手を振り帰っていきました。

「そしたら翌日Kさんが仕事を休んだので、どうしたんだろう? と思っていたら食中毒だって聞いて…うっわ絶対私のせいじゃん! とショックで気を失いそうになりました」

恵理菜さんは、冬だからと油断して特製恵方巻を冷蔵庫には入れず、寒いロッカールームに置きっぱなしにしていたそう。

「すぐにKさんにLINEをして謝りまくったのですが『恵理菜ちゃんも、同じの一緒に食べたのに何ともないの? 信じられない! すごい胃腸してるんだね…』とあきれたような返信がきて落ち込みましたね…」

◆ゲッソリ痩せた彼は機嫌がよかったけれど…

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結局Kさんが出勤してきたのは3日後で、嘔吐と下痢を繰り返したせいでゲッソリ痩せてしまっていました。

「とにかく平謝りして…ですがKさんはゲッソリはしていましたが機嫌が良くて、私の失敗を笑って許してくれたんですよ」

これは“僕を食中毒にしちゃうドジなお前も可愛いよ”的な逆転ホームランで、もしかしたらお付き合い出来ちゃうかも?とワクワクしていた恵理菜さん。

「そしたら食中毒で苦しんでいた時にお見舞いに来てくれた女友達が、付きっきりの看病をしてくれて…その子とお付き合いする事になったって言うんですよ! もう目の前が真っ暗になりました」

「恵理菜ちゃんのおかげで彼女が出来たよ、ありがとう!」とお礼まで言われてしまい…。

「ヤケになって、ひとり手巻き寿司パーティーをして食べまくりました。やっぱり魚介類はパンよりご飯が合いますね(泣)」

意外と冬にも食中毒は多いようです。恵理菜さんのように油断せず、寒くても生ものの取り扱いには注意しないといけませんね。

<文&イラスト/鈴木詩子>

【鈴木詩子】

漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。

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