【楽天好き】久米島キャンプのできごとを振り返る

【楽天好き】久米島キャンプのできごとを振り返る

  • J SPORTS
  • 更新日:2018/02/14
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今季も久米島キャンプは、活気と希望と驚きに満ちていた。主なできごとを振り返ると…

◆岸がブルペンで地獄の273投球。松井「岸さんだからできること」

J SPORTSのインタビューに応える岸

昨年に続いて今年もベテラン岸孝之は、“マイペース”が驚きの“ハイペース”だった。久米島キャンプの第2クール終盤の9日、ブルペンで273球を投げたというニュースが席巻した。「投げていくうちに、どんどん良くなったから」という。

この時期、ピッチャー陣が取り組むのは、「フォーム固め」。今季からは投球動作が一瞬止まったり、動きが変わったりする「二段モーション」が解禁された。それにより二段モーション気味だった投手は、「元に戻す」方向で修正をしている。

岸もその1人。身体にフォームを染みこませるためにも数多くを投げたのだろうが、投げ続けた時間は実に1時間半超。とんでもない球数を脅威の時間ずっと投げ続けたと、キャンプ地がざわついた。

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丁寧に修正する松井

これについて松井裕樹が面白いことを言っていた。「岸さんぐらいフォームがキレイだからできるんです」と。

則本昂大や現ヤンキースの田中将大からも絶大な信頼を寄せられている、星洋介トレーナーいわく「良いフォームは安全」らしく、松井は「だから、僕なんかが同じことをしたら、すぐ肩を壊します」と言うのだ。

そんな松井は、「ブルペンで悪かった」という翌日、居残って一球一球ていねいに投げてはブルペンキャッチャーの塚田秀典さんに確認し、修正していた。投手は個性豊かだが、「フォーム固め」へのアプローチもまた、それぞれ異なっているのだろう。

◆銀次は相変わらず遅くまで猛練習、「もっとやりたいことがある」

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ひとり黙々とジョギングする銀次

野手陣では、銀次が今季も黙々と遅くまで練習していた。キャンプ名物にもなっている銀次の集球ネット入れ(40メートルほど先にある直径1メートル未満のネットめがけて、トスバッティングをする練習法)は、10日に少し見られただけ(でも、相変わらず見事に次々とインしていた!)。

ちなみに、同じ練習をオコエ瑠偉はじめ若手野手が少しトライしていたが、ほとんどが入らず。いかに銀次がバットコントロールに秀でていたかが見てとれた。

ただ、この練習法について銀次本人に尋ねると、「まあでも、あれは遊びみたいなものなので」とのこと。どちらかというと、昨季からは身体を大きく使ったスイングを意識づけしているのだという。

それでいて、守備では自然とグラブトスも決めてみせるほど、繊細な技術もレベルアップさせている銀次。スタミナ強化のランニングも気がつけば1人黙々と走り込むなど、走攻守でスキのない鍛錬に勤しむ。それでも本人に言わせると、「いやでも、もっとやりたいことはあるんですよね」。

走攻守で自信を持って入ってきた新人も、チームのフランチャイズプレイヤー銀次には圧倒されているようだ。

◆「椅子持ってきて」。梨田監督、連日サインと写真撮影に応じる

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連日ファンにサインする梨田監督

「ファン」は言い換えると、チームにとっての「お客さん」。勝つことが最大のサービスではあるものの、キャンプで時間をつくって交流のサービスをするのはプロの仕事のひとつだ。

もちろん、楽天の選手らは、その重要性をよくわかっていて、皆ちゃんと練習後には待っていたファンにサインや写真撮影をする(練習中の移動などでは対応不可)。

そうした中、今回なかでも印象的だったのは梨田昌孝監督。まるでお手本を示すように、選手たちが行き来する場所で、連日夕刻の練習が落ち着いた時間に、長らくファンサービスをしていた。

「ちょっと、椅子を持ってきて」。梨田監督は近くにいたスタッフに頼むと、腰を下ろして長い行列が終わるまでサインや写真撮影に応じていたのだ。

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左から郭源治氏、宋家豪投手、通訳さん

その他にも、侍ジャパンの稲葉監督が視察に訪れ、藤平尚真や高梨雄平に熱視線を送ったり、外国人投手で歴代最多の通算1415奪三振の記録を保持する郭源治氏が、投手陣に熱心にアドバイスを送る姿が見られたり、菅原秀と宋家豪は気合いの顕れとして坊主頭にしたり。

選手たちは多くの刺激を受け、新しい「引き出し」を増やしながら、個性をアピールしていた。キャンプから実戦形式のオープン戦へ。シーズン開幕へ向け、準備はどんどん磨きあげられていくのだ。

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