生でもおでん種でも 福岡・福津のカリフラワー

生でもおでん種でも 福岡・福津のカリフラワー

  • 西日本新聞
  • 更新日:2018/12/08
No image

朝の7時、福岡県福津市勝浦にある広島廣喜さん(64)、緑さん(62)夫妻のカリフラワー畑を訪ねた。ちょうど収穫の真っ最中で、青々とした分厚い葉をかき分けると、まあるい花蕾(からい)が顔を出した=写真上。

「わー、真っ白!」。それもそのはず。日焼けしないよう、収穫の時まで手作業で周りの葉っぱを内側に折り、花蕾にかぶせていくのだという。まさに手塩にかけた箱入り娘だ。

福津は、冬でも霜が降りにくい温暖な土地柄を生かした野菜の産地。カリフラワーの栽培は50年の歴史がある。福津ブランドは、市場の評価が高く、真空冷蔵で県外に出荷されるものがほとんどだそう。

「ちょっと生で食べてみらんね」と緑さん。

「えっ、生?」と思いつつ、口にすると、ポリポリした食感と香ばしい甘さがたまらない。「家では5ミリにスライスして食べてみて。オリーブオイルを掛けてもいいし、めんたいこやからすみとも合うよー」

輪切りにして塩こしょうを振り、チーズをのせたステーキのほか、おでんやすき焼きに入れてもおいしいと聞き、この日の私の夕食は、カリフラワーのフルコースになった=同下。

中でも、おでんは最高。煮崩れないように、最後に入れるのがこつ。だしでその風味が引き出されていて、なんで今まで入れなかったのかと、後悔するほどのおいしさだった。

▼福津市のカリフラワー 品種を変えながら6月ごろまで出荷。福津市の直売所「あんずの里市」なら生食もできる新鮮な品が手に入る。時価。あんずの里市=0940(52)5995(午前8時半~午後5時、第2木曜定休)。

=2018/12/08付 西日本新聞夕刊=

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

グルメ総合カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
沖縄土産におすすめ!革命的なチョコレート専門店「タイムレスチョコレート」
平愛梨、手作りオムライスが物議を醸す 「これはひどい」「全然笑えない」
速水もこみち『MOCO’Sキッチン』の“超改悪”に批判続出「元に戻して!」
丸亀製麺「かに玉あんかけうどん」
「からあげクンロボ」にヤケドしそうなほど揚げたてアツアツのからあげクンを作ってもらった
  • このエントリーをはてなブックマークに追加