松本人志が監修した“密室笑わせ合いサバイバル”

松本人志が監修した“密室笑わせ合いサバイバル”

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  • 更新日:2016/12/01
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11月30日から見放題独占配信中の「ドキュメンタル」

Amazonプライム・ビデオの日本オリジナルとして、ダウンタウン・松本人志による新作バラエティシリーズ「HITOSHI MATSUMOTO Presents『ドキュメンタル』」が見放題独占配信中。

【写真を見る】見どころは「偶発的な面白さ」と語る松本人志

本シリーズは、10人の芸人が自ら参加費を用意し、芸人のプライドを懸けて、優勝賞金1000万円を競う“密室笑わせ合いサバイバル”。参加費1人100万円、制限時間6時間、同じ部屋に集まった参加者同士が、あの手この手で「笑わせ合う」ゲーム。笑ってしまい、レッドカードが出たら即敗退のサバイバル方式だ。

気になる10人の参加者は、宮川大輔、ジミー大西、藤本敏史(FUJIWARA)、くっきー(野性爆弾)、ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)、久保田和靖(とろサーモン)、斎藤司(トレンディエンジェル)、大地洋輔(ダイノジ)、川原克己(天竺鼠)、アントニー(マテンロウ)。

先日、配信に先立ち、松本が作品の概要と見どころを語る会見が行われた。

――2年前の千原ジュニアさんのライブで、今回の構想に近いことをおっしゃってました。きっかけや企画の発想はどのようなところからでしょうか?

地上波でテレビ番組をやってると、どうしても全世代に向けた内容にする必要があります。いろんな要素も入れなきゃいけない。地上波が味つけを工夫した料理なら、この番組はお刺し身のように素材だけで食べてもらおうって狙いです。そんなふうに、ぜいたくをそぎ落とした本当に面白いことができる機会を探っていたところ、ちょうどいいタイミングでAmazonプライム・ビデオから話があってできた作品です。

――今回の見どころは?

偶発的な面白さが見どころでしょうか。原点回帰じゃないんですが、天然のおじいちゃんが発する何気ない一言の面白さだったり、予期しないところでつまずいただけの笑いも決して無視できない。事前に考えて作り上げる面白さでは、勝てない笑いが追求できた。53歳になる今までずっと笑いに携わってきた中で、「本当に面白いことはこういうことじゃないのか?」とさえ思います。とても実験的な企画になっています。

――「ドキュメンタル」というタイトルを付けた意図は?

最終的にはギャラがもらえる普通の企画と違って、自腹で100万円を出すというルール。下手したら失ってしまう焦りとか精神的なところも面白がりたい。そういった要素があるから、ドキュメント形式で追っ掛けた方が面白いかなと思いました。結果的に、ドキュメントとメンタルを組み合わせた造語になりました。

――配信番組だと規制が自由だったり、表現がしやすい部分などはありますか?

特別、意識はしなかったですね。地上波に放送禁止用語や、いろいろな規制があることはそんなに悪いことではないと思ってますし。何でも自由だとちょっとやりづらくなるんですよね、お笑いは。下ネタのギリギリをかいくぐるところが面白かったりするので。あまり「自由になんでもやってくれ」って感じだと、意外と面白くなくなる。多少、首輪を着けられた方が面白かったりするんですけどね。

――今回の「ドキュメンタル」は優勝者が賞金1000万円の獲得を目指して競争するというルール。松本さんはコント日本一決定戦「キングオブコント」(TBS系)の審査員や大喜利番組「IPPONグランプリ」(フジテレビ系)のチェアマンを務めていますが、どれも戦いの要素が多い企画です。どういった理由からですか?

やっぱり、小学生くらいの頃から一番になりたいっていうのがありましたね。まず、クラスで一番面白くなりたい。それが学年で一番、学校で一番、大阪で一番、そして日本で一番面白くなりたい。なのでそんな思いは今でもあって、どこかで仮にでも一番を決めないと、向上していかないんじゃないか。そんな理由からですね。

――個性豊かなメンバーが10人そろいました。どんなところに期待していましたか?

ちょっと問題ある人たちをそろえられましたね(笑)。一般社会ではギリギリ成立できないくらいの。キャラクターだけで相手を笑わせられる強力なメンバーだと思います。いわゆるツッコミが存在しないので、本当に個性のぶつかり合いになっています。

――事前の想像よりも、収録でいい意味で期待を裏切られたことは?

まるで世界情勢を見ている気分になりました。「この人はあの国で、アイツはあそこの国で」って感じで。国と国が入り乱れる感じの面白さがありましたね。

――プレーヤーとして参加した場合、今回の参加メンバーの中で苦手な方は?

僕が仮に参加したとしたら、ジミー(大西)ちゃんは嫌ですかね。計算ナシの笑いがすごい(笑)。出てきた頃のボブ・サップのような、何をしでかすか分からない恐ろしさ。実際、今回もありましたし。今回は監修という立場でしたが、続編があるなら参加費は1000万円にして賞金は1億円で参加してみたいですね。夢がありませんか? ただ、1000万を出して参加する人がどれだけいるのか(笑)。

――続編の参加者について、今後考えてることは?

初回なのでどうなるか分からなかったので、今回は芸人に限りましたが、今後は芸人に制限せず、さらにはタレントにかかわらず、でもいいのかもしれない。そういうカテゴリーを取っ払ったら、とんでもない人が出てくるんじゃないか。その意味でも今後に期待してほしいですね。ひとまず芸人に限った理由としては、芸人のサービス精神を期待したからなんです。全員が何もせず、待ちの状態をしてしまったら、「笑わせ合う」っていうショーが成立しなくなる。10人のメンバーは、自分から仕掛ける人たちを厳選した結果っていうのもあります。笑わせようって攻撃に積極的な人が結構“ゲラ”だったりもしますよね。

――世界配信も予定している作品ということで、収録に当たって意識はしましたか?

例えば「笑ってはいけない」シリーズは、海外の皆さんが見たら面白さ自体は伝わっても、細かいニュアンスまでは伝わりづらいと思うんですよね。それに比べるとこの「ドキュメンタル」は言葉の壁は関係ないかな、と感じてます。

「ドキュメンタル」はAmazonプライム・ビデオの日本オリジナル作品として、国内で見放題独占配信中。今後は、世界での配信も予定している。

【取材・文=小島研一】

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