ベルギー代表の大エースが語る日本戦の焦点「選手全員のハードワークが求められる」

ベルギー代表の大エースが語る日本戦の焦点「選手全員のハードワークが求められる」

  • サッカーダイジェストWeb
  • 更新日:2017/11/12
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26歳にしてベルギー代表の絶対軸、背番号10、大エース、そしてキャプテンのアザール。日本守備陣はネイマールに続き、このワールドクラスのアタッカーに対峙する。(C)Getty Images

火曜日にブルージュでハリルジャパンを迎え撃つ“赤い悪魔”ことベルギー代表。金曜日にブリュッセルで行なわれたメキシコ戦は乱打戦となり、3-3のドローに終わった。その試合でファン投票によるMVP、「マッチ・オブ・ザ・デビル」に選出されたのがエデン・アザールだ。

17分、背番号10は高速カウンターの起点となり、最後はロメル・ルカクのシュートのこぼれ球を押し込んだ。だがこの日のベルギーは急ごしらえの3バックが終始連携を欠き、ゴールを取っては取られるの繰り返し。一度は逆転され、なんとか70分にルカクがこの日2点目となる得点を奪って追いついた。

アザールは試合後、ベルギーの国営放送『RTBF』のカメラの前でこう話した。

「エキサイティングな試合で、ファンのみんなにベストプレーヤーに選んでもらって光栄に思う。ただ、お世辞にも褒められたゲーム運びではなかったね。たしかに僕たちには自慢の攻撃力があるけど、いつも3点、4点と取れるわけじゃない。そのへんをよく考え直して、次の試合(日本戦)に臨まなければならない」

3-5-2システムは足下から崩れた。3バックの本来のレギュラーで先発したのはトーマス・ヴェルメーレンだけで、トビー・アルデルワイレルドとヤン・ヴェルトンゲンは怪我のため欠場。試合前にふたりの重鎮の不在をポジティブに捉えていたのはロベルト・マルティネス監督で、「今回の2試合のひとつのテーマ。最終ラインの底上げを成し遂げたい」と話していた。だが、代わって登用されたデドリック・ボヤタとロラン・シマンの出来が低調で、とりわけ中央に入ったボヤタはメキシコ攻撃陣のスピードに振り回され続けた。ベルギーの現地メディアは「テストは失敗」とばかりに、手厳しく糾弾している。

だがキャプテンマークを巻いたアザールは、彼らふたりを擁護した。

「デドリックとロランはほとんど代表ゲームでプレーしてなかったわけで、トーマスにしても怪我の影響で長く一緒にやっていなかった。彼らのせいにするの簡単だけど、今日のディフェンスの問題はチーム全体で考えなければいけない。日本との試合ではもっとハードワークを徹底したいと思うし、より攻守にバランスの取れた試合ができればと思う」

メキシコ戦で出入りの激しいゲームをしてしまったベルギーだが、最新のFIFAランクは日本の44位に対して堂々の5位。しかもマルティネス政権下では14戦負けなしを継続中だ。来夏のワールドカップで初の世界一を狙う精鋭軍団が、2戦連続で締まりのないゲームをするわけにはいかない。

アザールは、「このまま(負けなしで)ワールドカップ本番まで行ければいいね」と笑みを浮かべた。

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