初婚女性の9割が34歳までに結婚、婚姻届が示す男女別「結婚年齢」ランキング

初婚女性の9割が34歳までに結婚、婚姻届が示す男女別「結婚年齢」ランキング

  • MONEY PLUS | くらしの経済メディア
  • 更新日:2019/09/21

結婚希望者を応援する広域エリア事業の担当者の皆さんに、先月も何本か講演会を行なったり、相談を受けたりしましたが、地方/都市、どちらの担当の方であるかにかかわらず、婚姻届のデータ分析結果の話をすると「え、そうなんですか!」「本当に?」という「いつもながらの」反応が返ってきます。

結婚応援担当者間で話し合う、友人・知人・最近の婚活経験者に話を聞く、自分の時代を思い出す、雑誌やネットで調べる……など、色々な方法で熱心に結婚に関する情報収集をしている婚活「意識高い系」の方たちでさえも、その全容が非常に見えにくいのが「結婚」ということがよくわかります。

今回は婚活で一番といっていいくらい話題に出る、また気にする男女が多い「結婚年齢」(初婚男女)について、婚姻届データをもとに一切の思い込みを排して頂きたいと思います。それでは、役所に提出された婚姻届に記入された「結婚生活を開始した日」が2017年であったカップル男女それぞれの「結婚生活開始年齢」をランキング形式でご紹介していきます。

初婚男性は34歳までに8割が結婚

2017年の1年の間に結婚生活を開始したカップルは35万8,773カップルでした。

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そのうち最も多かった男性の年齢ゾーンは、20代後半で全体の39%となっています。次に多かったのが30代前半で26%です。「年齢上昇による割合の変化」の列は、2017年に結婚生活を開始したとする婚姻届のうち、どれくらいの割合がその年齢ゾーンまでに占めているかを示しています。

ちょっと数字が苦手で……という方のためにもっとわかり易くいうと、「2017年の初婚同士カップルの結婚のうち、この年齢までの結婚が何割を占めているの?」ということを示しています。

「男なんだから、30代ならいくつでもまだまだいけるでしょ」という一般感覚とは裏腹に、結婚生活を34歳までにスタートした男性だけで79%、つまり8割にのぼった、ということになります。

データの正しい読み方としては、「最新のトレンドとしては、結婚生活を始めたいなら男性も34歳までが勝負時」ということになります。35歳以上の男性が結婚生活に入った「発生確率」は残る2割、つまり結婚までこぎつける初婚男性の5人に1人の枠となります。

39歳までとなると実に92%が発生済み、となりますので、40代以上の男性は1割以下の発生確率の現象にかけることになる、というのが、データでみた男性の結婚年齢のリアルの姿です。

これを見て「そんなものだよね……」と思った方は心配ありませんが、「なんだと、これって女性の話じゃないのか!?」と一瞬でも考えた方は、要注意です。

初婚女性は34歳までに9割が結婚

次に、2017年に前の表の男性のパートナーとなった女性側の結婚生活開始年齢ランキングを見てみたいと思います。

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20代前半までの結婚生活スタートは全体の2割の発生確率ですが、20代後半ともなると累計6割を超える状態となります。34歳までの女性でみると、結婚生活開始女性の87%、全体の9割を占めてくるのがわかります。女性の場合は、30代後半から年間発生確率約1割の枠を狙うことになります。

平均初婚年齢のワナに騙されるな

2017年の平均初婚年齢は初婚同士カップルで、男性31.1歳、女性29.4歳となっています。

こういった平均の数字を見るとすぐに、「なんだ、アラサーくらいになったら頑張ればいいのか」という「一極集中解決アタマ」を発動する方が少なからずいます。

しかし、出会いはそうと決めた日に天から降ってくるほど生易しいものではありません。このような「アラサーくらいになったら」戦略では、短期集中決戦に疲弊する「婚活疲れ」という結果につながりやすくなります。

実際の結婚年齢の目標を定めるなら、「平均年齢」はさておき、上記のような実数でみた発生確率のリアル、を考えたいものです。男性は40歳から、女性は35歳から、その年に発生する結婚の1割程度しかない「超希少枠」(発生が非常に難しい、発生確率レッドゾーン)が起こる事を狙う状況になります。

また、男性は35歳で残る2割の発生確率にかける状況となること、女性は30歳から残り35%の枠を目指す発生確率イエローゾーンに突入する状況になることを覚悟しなければなりません。

出会う機会や交際期間も考えると、たとえ男性であっても「30歳になったら考えればいいかな」では、例えばあなたが

「(初婚夫婦の平均年齢差は1.7歳であるのに)若い女性が好き」
「美人が好き」
「性格がイイ子じゃないと無理」
「親の面倒も、親との同居も受け入れる女性がよい」
「俺の仕事や趣味に理解がある女性」

という相手のえり好みの激しい男性であるならば、発生確率や残り時間を考えるとまず叶わないだろう、ということになりかねない状況です。

女性も30歳に突入する段階でまだ3割以上の発生確率が残るとしても、
「なかなか人を好きになれなくて……」
(相談所などでは、「挙げている条件を満たす男性を紹介されているのに、好きになれないと断るんですよ」という女性が後を絶ちません)
「向こうからきてほしい」
などといっていると、あっという間にレッドゾーン突入となります。

既婚者からのメッセージ「結婚は人生の●●」

「結婚はしたいけれど……そんなに簡単には決めれないだろ!」
「失敗したくないからじっくり慎重にいきたいわ。もっといい人がいるはず!」

こういった気持ちは、既婚者である筆者も自らの20代を省みて、よくわかります。そんな当時の私や皆さんに、20代~50代の既婚者に対して実施した次の調査結果を贈りたいと思います。

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既婚カップルの意識調査結果からは、結婚はあくまでも人生の「スタート」(1位)、もしくは「途中点」(2位3位)にすぎないことが示されています。

全く異なる人生を歩んできた「チガウ」2人が織り成す時間。その開始時点が早く、そして長いほど、調整も、見直しも、気づきも、多様で柔軟なものになりやすく、2人だけのオリジナルの世界を作り上げていきやすい、ということは言えます。

結婚市場で「結果を勝ち取りにいく! 夢を探しにいく!」という「理想郷探し」をして苦戦する男女が沢山います。「理想郷がそこにある」のではなく、2人だけのオリジナルの理想郷を「時間をかけて作り上げる」ことが、「結婚の最大の醍醐味」ではないかと筆者は思います。

理想郷作りに向けて一緒に寄り添い話し合い、2人で考えていく。
2人で小さな夢を大きな目標へと時間をかけて変えて取り組んでいく。

そんなパートナーを探した2人が結婚したことによって、既婚者たちは結婚を人生の「幸せ」(4位)であり、「安らぎ」(5位)である、と回答しているのではないでしょうか。

(天野馨南子)

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