真の大人のデートは、白金一択!これぞ決定版、絶対に外さない白金の名店はこの4軒!

真の大人のデートは、白金一択!これぞ決定版、絶対に外さない白金の名店はこの4軒!

  • 東京カレンダー
  • 更新日:2018/10/26
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我々東京カレンダーは、常々、「港区」という街を積極的に取り上げてきた。

だが、そんな中でも、六本木や西麻布とは全く異なるオーラを放つエリアがある。それは……白金。

白金といえば、高級住宅街でありながら、かつては陸の孤島と呼ばれ、その実態はベールに包まれている。

そこで月刊誌東京カレンダー12月号では、いわば聖域とすら思えるこの「白金」という街に、あえて切り込んでみる。

聖域ゆえに、選ばれし者のみが集い、洗練された落ち着きを持った街、白金。

その街は、成熟した大人が特別な夜を過ごすのにふさわしい。

そしてそんな最上級の街でのひとときは、ふたりの距離を穏やかに縮めてくれるのだ。

今回は、そんな白金だからこそ存在し得た、上質なレストランを余すことなくご紹介。

絶対に訪れるべき、極上の美食空間をご覧あれ。

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北里通りを一本入った、公園や薬局が並ぶごく普通の商店街で、ひと際趣を放つ扉。100年前のフランスの扉というアンティーク品だ。

この扉の向こうに「白金っぽさ」のすべてがある Les Alchimistes

重厚なアンティークの扉を開けて店内に入ると、すぐに厨房に立つシェフの姿を目にするだろう。

『アルシミスト』は、まだシェフズテーブルという言葉が浸透していなかった2011年、山本健一シェフがひと足早く作った店だ。

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今年の7月に新たなデザインに生まれ変わった『アルシミスト』。白を基調としながらも、パープルのポイント使いの壁紙やソファでアクセントをつけている。華美すぎずでも上質。これがまた白金らしいのだ

「僕がお客さんの顔を見たかったんです。喜んでもらえているか、食べるスピードがどうか、お酒をどれくらい召し上がるかなど、自分の目で確認したいですから」と、山本シェフは厨房と客席に垣根がない理由を話す。

店は8年連続ミシュランの星を獲得しているが、それはコミュニケーションするように料理を作る姿勢あってこその結果かもしれない。

ゆえに客層も本質を知る大人が多く、店内には上質かつアットホームな時間が流れる。

もちろん、食レベルの高い白金を代表するフレンチだけあって、新たな味わいへの探究心も強い。

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蝦夷鮑に藁でとった出汁を注いで完成させる一品。南部鉄器から出汁が注がれる際の香りやアクションも楽しい。

蝦夷鮑の一皿がいい例だろう。

炙った蝦夷鮑にあおさ海苔やオカヒジキ、レモンコンフィを合わせ、最後になんと藁でとった出汁を注ぐ。カツオのたたきなどで使う、あの藁である!

この出汁が意外なほどの旨みを醸し、海の恵と重なることでさらに奥深くなる。舌と香りで感じるサプライズなのだ。

そんな未知の領域の美食体験が大人の知的好奇心をおおいに刺激する。

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こちらは五島列島のハガツオにマリネした赤ピーマンといちじくを重ねた逸品。

ソースは赤ピーマンをマリネした際のオイルやシェリービネガーなど。

山本シェフはフランスの各地方で修業経験があり、この料理はフレンチバスクを感じられる作品となっている。

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メインディッシュはフランス・ロゼール産仔羊の鞍下肉(ロースの下)を真空で低温調理した一皿。

ソースは仔羊の出汁に木の芽のオイルと柚子を合わせたもので、炒めたきゅうりととうもろこしを添えている。

仔羊の脂と香りのアクセントが絶妙にマッチ!

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料理写真はすべて、¥19,440のディナーコース。(コースは¥10, 800~、サービス料別)

また同店は、こちらの自家製パンも密かな人気。

3種のパンには滋賀県のスペルト小麦、淡路島のデュラムセモリナ、北海道のキタノカオリをそれぞれ使用。

¥19,440 のコースでは3 種すべてを食べることができる。

決して鼻につくような華美さやぎらつきは無く、でも圧倒的な上質さ、そして本物の輝きを持つ。

『アルシミスト』は、そんな白金の街を体現したようなお店なのである。

スイーツで有名なあの話題店は、ディナーも繊細な芸術作品だった!

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料理はもちろん、大理石のテーブルや柱、塗料を使用していない壁など自然のもので構築された店内。すべてが本物の素材だから、高級感と温もりが共存している。

驚きに満ちたフレンチもさらりと使う懐の深さ Libre白金高輪

通りからは、その店が何屋かどうかすら定かではない。しかし店内に入ると、独自の世界観が拡張していく。

奥まで延びるカウンターはイタリアの大理石、マホガニーのアートや扉、シェフが着用するコックコートまですべてが特注というこだわりようだ。そしてそれらが白金らしい上質な雰囲気を醸している。

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「新しい文化を生み出すこと、新しい料理を目指すことをフランスではすごく言われていました」と、シェフの田熊さん

シェフはフランスでの10年を経て、昨年秋に帰国した田熊一衛さん。

友人のデザイナーが作ったという、一点ものの淡いブルーのコックコートがまぶしい。

もとは代官山の『レザンファンギャテ』の立ちあげメンバーで、その際、ドミニク・ブシェ氏が客として田熊さんのテリーヌを食べパリへスカウト。

数年後にはミシュランの三ツ星を何度も獲得する名店『ル・サンク』で、スーシェフとしてメニュー開発を担当するまでになったという。

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左からマンゴー、ココ(ココナッツ)、ポム(りんご)各¥972

そして「やるなら世界と勝負したい」と、自由な発想のもとで腕をふるうべく、今年6月に東京にて店を構えた。店名の「Libre」もフランス語で自由を表す。

そんな同店で、シェフの斬新なアイディアと確かな味わいにより、パティスリーの時間帯に大人気なのがこちらの「フリュレ」。

果実にみたてたチョコレートの中に、ムースのような食感の冷たいクリームとフルーツが入っている。

『Libre』のアイコンとも言えるこのスイーツは、ディナータイムでもデザートとして提供される。

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こちらも、シェフの遊び心を表す逸品だ。

誰がどう見ても、プチトマトにしか見えないが……。

実は赤はライチとフランボワーズ、黄色はマンゴーとパッションフルーツでできており、中には果汁のソースが入っている。

視覚とのギャップが面白い。

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爽やかな甘い香りを漂わせるのは、アミューズの「沖縄産パッションフルーツのグラタン」。

中は梅山豚のひき肉とココナッツオイル、フランスの七味唐辛子、じゃがいものクリーム。そこにミモレットをかけオーブンで焼き上げている。

桜のチップで燻香を効かせているのが洒落ている。

このようにアミューズのレベルが高いと、自ずと期待が膨らむものだ。

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こちらは葉を型どったクリスピーなビーツで挟んだ「さんまのリエット」。

コンフィにしたさんまを白ワインに入れて煮詰め、生クリームやバターとともにまろやかに仕上げたアミューズ。

繊細な見た目に、インスタ映えもバッチリ!

だけどそれだけでなく、本格的な味わいなのが、白金ならではなのだ。

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料理写真は、すべて¥9,180のコースから

そしてメインディッシュは「うずらのファルシ」。

うずらの中に豚肉、少しのコリアンダー、車海老を一匹入れ、うずらの骨でとったソースといただく。

普段出会うことのない様々な素材たちが、口の中で絶妙なハーモニーを奏でるのである。

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白金高輪駅から徒歩1分という好立地にして、大半の客がタクシーを利用。店の前に横付けできるので雨でもわずらわしさは皆無。"駅前でもタクシー"が白金の大人なのだ。

昼はパティスリー、夜は見た目も味も美しいレストラン。

こんな驚きの詰まった店をさらりと使えれば、大人としての格も上がるに違いない。

プラチナ通りの路地裏に佇む、イタリアンの名店が登場!

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交通量の多いプラチナ通りを一本入ると、打って変わって静謐な空気が流れている。海外を想わせる店の外灯がムードを盛り上げる。

おしなべて女子が好きなイタリアンこそ センスの見せ所 Ristorante Senso

"控えめの美学"を想起させる白金の名店らしく、店の入り口は少々分かりづらい。

細い路地沿いに立つビルの横手にある、レンガのアーチをくぐり階段を下るとそこが扉だ。

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中に入れば意外なほどに天井が高く、本場イタリアの空気感を醸すリストランテが広がっている。

そして、ぴしっとした白いクロスとスタッフの紳士な接客……。いいレストラン特有の程良い緊張感に高揚する。

そして、そんな空間で頂けるのは……。

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ピエモンテ名物の卵黄で作る細打ちパスタ“タヤリン”。肉の旨みとチーズの少しの酸味、まろやかさを帯びる卵のパスタのコンビネーションが完璧。さらにパスタは低温乾燥させているためモチモチしており、忘れられない食感だ

イタリアから満を持して凱旋した、近藤正之さんの作る渾身の品々だ。

近藤さんは現地のリストランテで12年間働き、最後の6年はピエモンテの店でシェフをまかされミシュランの星も獲得。

帰国後は「もともとイタリア料理はその土地のものを使うのが基本ですし、それは僕の根本的な考えでもあります」と、本場の知見と技術で日本の食材をイタリアンへと華麗に変貌させる。

例えばこのパスタ。イタリアンと言えばパスタというくらい、街のランチでもありふれた存在ではあるが、彼の手がけるパスタはひと味もふた味も違う。

自家製の麺に合わせるのは、和製サルシッチャの入ったトマトベースのラグー。

このサルシッチャがまたこだわりの品で、北海道の食肉料理集団『エレゾ』の協力を得て作った特製のものなのだ。

そこにピエモンテの有名チーズ店から取り寄せたカステルマーニョと呼ばれる幻のチーズをかけている。

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こちらは、鱧のフリットに自然発酵させたカポナータと梅を合わせた一品。

鱧や梅という和食で用いられる食材を、イタリアンに見事に昇華。

カポナータの自然発酵による柔らかな酸味が鱧の旨みと抜群の相性を放つ。

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写真の料理は全て、¥15,000のディナーコースから

メインディッシュは、尾崎牛のイチボに、静岡の富士の裾野にたつ無農薬・無漂白のマッシュルームファームである長谷川農園が作っているマッシュルームを合わせた、迫力の一皿。

大きくスライスしたポッタベラという大きなマッシュルーム、マッシュルームを乾燥させた粉、天日干ししてからオイルコンフィにして焼いたものなど、5種のきのこの香りが少し熟成させたイチボの旨味をひきたてている。

店で使う野菜の大半は他者の手を介さず、生産者から直接取り寄せているという点にもシェフの強い思いを感じる。

白金の地下に、そんな世界でひとつのイタリアンがあるという美味しい秘めごとを、ふたりでお楽しみあれ!

秋風が身にしみると恋しくなるのはやっぱり鍋!

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ひっそりとした住宅街に佇む謎の建物こそ、すき焼きとしゃぶしゃぶの名店『今福』。2フロアからなる店舗は2階には個室を用意する。

しゃぶしゃぶもすき焼きも どっちもいくのが大人の余裕 今福

タクシーが店の前で停まると、そこは静かな住宅街。そんな意外なロケーションのなか、白い暖簾を掲げる店が、目的の『今福』である。

ここへ誘う際には「白金にしゃぶしゃぶ食べに行こう」と言うのが正解。なぜなら少しだけサプライズを演出できるから。

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しゃぶしゃぶの前にいただけるサーロインのすき焼き。鍋に肉を落とし割り下を注ぐと、芳醇な脂の香りが伝わってくる。一枚¥3,780

そのちょっとしたサプライズとは……。

しゃぶしゃぶコースの先付けのあとに登場するのは、まさかのすき焼き。

事前にサーロインのすき焼きを一枚ずつリクエストするのが、『今福』を堪能するための通なオーダーなのだ。

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しゃぶしゃぶコースでは和牛タンと5 種の部位を提供。脂の入り方が美しく、花弁のようにフォトジェニック!「 極上牛吟撰盛り合わせ」。¥10,800

まるでハイライトのようだが、本番はこれから。

とろけるような甘い脂をもつ肉の余韻に浸るふたりの前に現れるのは、美しいピンク色をしたしゃぶしゃぶ用の極上牛の盛り合わせ。

フィレ、サーロインなど、その日ごとに一番美味しい部位を選定しているため、内容は日替わり。

そしてどの部位の肉も、間違いなく最高峰だ。というのも、この店は精肉卸『ヤザワミート』の直営店であり、目利きされた選りすぐりが揃うため。

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そしてそんな肉への想いを象徴するのは、入口すぐのこのケースである。

提供する肉は日本全国から部位ごとに仕入れており、一番いい肉を厳選するために産地とブランドにこだわらないことが、逆にこだわりなのだ。

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そんな店のこだわりの詰まった、部位ごとのしゃぶしゃぶの感動は言うまでもなく。

最後に頂くのは、黒毛和牛の旨みが溶け込んだスープによる〆ラーメン。

しばらく食べたら、添えられた黒毛和牛の肉味噌を溶いていただくと、なんと味噌ラーメンとしても楽しめる!

最後までお肉のおいしさを堪能してほしい、と言わんばかりの心配りには感服である。

隠れ家にして肉界の総本山。大人が白金で鍋ならココ一択であるまいか。

いかがだったであろうか?

奥深き白金。

"近寄りがたい"、"ハードルが高そう"なんてイメージもありそうな街ではあるが、それは裏を返せば、この街を使いこなせる大人は特別な大人、ということ。

だからこそ、一歩先ゆく大人を目指す我々は、この街で特別な夜を愉しむ。

その時は、このとっておきの四軒をぜひ覚えておいてほしい。

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