工藤監督涙ぐむ...昨年屈辱「このことを思って1年」

工藤監督涙ぐむ...昨年屈辱「このことを思って1年」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/09/16
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勝したソフトバンクの工藤公康監督はお立ち台で思わず涙する(撮影・梅根麻紀)

<西武3-7ソフトバンク>◇16日◇メットライフドーム

ソフトバンクが2年ぶりにリーグ王者の座を奪回した。パ・リーグ18度目、1リーグ時代を含めると20度目のリーグVとなった。9月16日のリーグVは、15年に自身が記録したパ・リーグ最速記録を更新した。

工藤監督が歓喜の胴上げで7度宙を舞った。「今は正直言ってホッとしています。リーグ優勝を昨年できずにCSで負けて1年半弱、このことを思って1年やってきました」。優勝監督インタビューでいつもひょうひょうとした指揮官が第一声を口にした途端、言葉を詰まらせ涙ぐんだ。

優勝インタビューは以下の通り。

-2年ぶりの優勝です

工藤監督 この1年間、この時のことを思って…(涙)1年やってきました。みなさんにありがとうと言いたいです。

-悔しい思いがあったと思います

工藤監督 チームが1つになるということが昨年の反省の上にあった。みなさんから期待されながら勝てなかった。何とかして勝たなくてはいけないと、みんなで1つになろうということを合言葉にやってきた。今日、選手の笑顔を見て、やってきてよかったと思いました。

-選手の頑張りが大きかった

工藤監督 昨年秋から、今年のキャンプ、オープン戦を乗り越え、厳しい練習にも何も言わずにやってくれたおかげです。

-9月16日はリーグ最速優勝です

工藤監督 これもファンのみなさまのおかげです。1人1人の思いが選手伝わって、選手も死にものぐるいで戦ってくれて9月16日という日を迎えられました。

-1カ月前までは楽天とのマッチーレースでした

工藤監督 最後は自分たちが勝つんだという気持ちはありましたが、厳しい戦いになることは覚悟してました。どんなに厳しい試合でも選手が絶対に勝つんだ、昨年の屈辱を晴らすんだという思いが、この差になったと思います。

-投手陣も頑張りました

工藤監督 どんな起用にも文句ひとつ言わずに、何連投になっても、最後までいい仕事をしてくれた。我々選手のいいところは最後まであきらめない、常に全力疾走することです。これからも選手の全力疾走を見て下さい。

-選手全員の力で勝ち取った優勝でした

工藤監督 ベンチの人たちも結果を残した。試合に出なくてもベンチの後ろで代走か代打の用意をしてくれた。みんなが勝つためにどうすればいいか、考えてくれた。

-九州では今年集中豪雨の被害があり被災者への励みに

工藤監督 まだまだ復興が進んでいない状況ではあります。もう1度、九州は1つになるんだというところを見せて笑顔になりましょう。

-最後にファンにひとこと

工藤監督 まずは1つ夢がかないました。これもみなさんのおかげです。最終的な我々の目標は日本一奪回です。今年の「1(ワン)ダホー!」というスローガンを決めたときに自分自身に誓ったことです。選手、スタッフ、球団、そしてファンの方と一緒に日本一に向けて頑張りたいと思います。

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