侍・甲斐が投手陣を密着マーク 信頼関係構築へ必死

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2017/11/16
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ファンサービスの記念撮影会で子どもに「西武ファンじゃない」と言われ落ち込む山川(右)と笑顔を見せる甲斐

16日に開幕する国際大会「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に侍ジャパンの一員として出場する甲斐拓也捕手(25)が11日、投手陣との信頼関係構築の秘策を明かした。集合から決勝までわずか12日間の短期決戦。グラウンドだけでなく幅広くコミュニケーションを図っている。

この日のブルペンでは又吉、石崎、野田の球を受けた。大きな声で投手陣を鼓舞。同じオーバーエージ枠で出場する又吉には「めちゃくちゃ良かったですよ」と話し掛けた。四国アイランドリーグplus・香川出身の又吉は「独立リーグの時に対戦した甲斐に日の丸をつけて受けてもらうのは感慨深い。彼(のリード)に任せている」と苦労人同士で早くも厚い信頼関係が生まれた。

初めて日の丸を背負う甲斐は必死に侍投手陣の把握に努めている。ソフトバンク球団から支給されているiPad(アイパッド)で試合映像をチェック。時間が限られる中、「ピンチのときにどういう投球をしているかに注目している」と説明した。朝食会場では投手とテーブルを囲んで会話をするなど、時間を見つけてコミュニケーションを取っているという。

初のゴールデングラブ賞にも輝き、本大会での開幕マスクも決定的。きょう12日からの練習試合2試合は貴重な実戦機会となる。「試合で分かることもある。ジャパンが勝つために貢献できるように」。扇の要が力を込めた。 (小畑大悟)

=2017/11/12付 西日本スポーツ=

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