裕福な10代と貧困な10代では「インターネットの使い方」に決定的な違いがあることが判明...世界42か国の調査

裕福な10代と貧困な10代では「インターネットの使い方」に決定的な違いがあることが判明...世界42か国の調査

  • らばQ
  • 更新日:2017/01/15
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OECD(経済協力開発機構)のレポートによると、10代の若者がインターネットに費やす時間は、富裕層も貧困層もだいたい同じくらいで、それはどの国でもあまり変わらないそうです。

ところが「どのように使うか」については、大きな差があることが判明しています。

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People who lost their jobs by going off on a customer, what is your story?

40か国以上を対象にした調査から、裕福な10代はインターネットでゲームやチャットをするよりも、情報検索やニュースを読む時間のほうが多いと結論付けられています。

インターネットの利用時間については、貧困層も富裕層もほぼ同じで、42か国中の21か国では、むしろ貧困層のほうが利用時間は長かったそうです。

また、北欧5か国、香港、オランダ、スイスにおいては、恵まれない家庭の青少年でも98%がインターネットを利用できます。

しかし貧困~中間層の国の若者は、インターネットが使えるのは学校のみで、トルコでは生徒の50%、メキシコでは45%、ヨルダンでは40%、チリやコスタリカでは38%でした。

ただし全ての国において、生徒がインターネットで何をするかは、社会的・経済的地位が直接関係していることがわかりました。

この興味深い結果に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

●カンザス大学の研究者ベティ・ハート氏とトッド・リズリー氏は、社会的・経済的地位の異なる42家庭に入り込んで、親子間の日常会話が、言語や語彙の発達にどう影響するかを調査した。その結果、伝えるメッセージに使われる単語数に格差が見られた。
4年後には、その格差は知識に留まらず、スキルや経験にまで響いていた。富裕層の子供は貧困層の子供に比べて3000万語も多く触れており、この差は後のパフォーマンスに大きく影響することがわかった。
研究結果は研究者たちが予測したものより深刻だった。子供が3歳までに使う86~98%の言語は親から来るものであり、使う言葉が全く同一なだけでなく、使う平均単語数、会話の長さ、そしてスピーチのパターンまで親と全く一緒だった。

●イギリスの携帯電話の利用についての研究によれば、低所得の郵便番号エリアでは電話の頻度が高く、すべて地域内やグループ内であった。
基本的に貧困層は親しい友人や家族に会話が限られる。そして富裕層が住む郵便番号エリアでは、あまり電話の利用がなかった。
特に地域内への電話が少なく、ほとんどは長距離電話だった。もちろんグループ内への連絡もあるが、ほとんどはそれ以外の地域に電話していたそうだ。

●いろいろな研究を見て、良い親かどうかだけが関係してると思い始めた。

↑本当にそうだよ。子供に癖がつくのは最初の数年で、それが後の人生に大きな影響を与える。そしてそれはなかなか取り除けるものではない。だから親の悪い教育が未来の犯罪を招いていることを問題視されていないことが不思議でしかたがない。

↑たしか中国には古いことわざがあって、「子供が悪い態度をとったら、祖母を叩け」という内容だったと記憶している。

●貧困層はテクノロジーによる現実逃避が好きなんじゃないかな。

↑裕福でも精神的に病んでいると現実逃避したがるよ。

●どんなニュースを読んでいるのか、どんな情報を検索しているのか、といった詳細まであれば、さらに良い記事だった。

●コンピュータ・サイエンスの教師をしている。そういう子供たちを見分けるのがどんなに簡単か、驚くほどだよ。心が痛むほどだ。

●両者に共通しているのは、どちらもポルノは見る。

●弁護士による優れたTEDカンファレンス(アメリカの非営利団体TEDが主催している講演会)のプレゼンがあった。
それによると、基本的に殺人犯は、全員が幼少時に殺人者に仕立てあげられるターニング・ポイントがあったそうだ。
1人の例を出していたが、その男の最初の記憶は、風呂場で鍵を閉めて、母親が包丁を持って自分を殺そうとドアを叩いているものだったそうだ。それが彼の頭に永遠にこびりついたとの主張だった。

●良い親・悪い親といったレッテル貼りにも気を付けて欲しいと思う。自分は貧困層の子供を教えているが、彼らの両親も子供のことは気にかけているし、面倒も見ている。
彼らの能力の範囲内でしつけもしている。多くの時間は使えないかもしれないが、彼らを良い親だとの見方もできる。そしてほとんどの親は、子供の学校での様子も気にかけている。ただし親たちに染みついた習慣が、必ずしも子供に良い影響を与えているとは言えない。
人生が学習によって豊かになるものだとわかっている親は少ない。博物館に行けないほど貧困ではないだろうが、それをしようとは考えもしない。
無料でいけるハイキングにも誰も行きはしない。インターネットが学習のリソースだとは考えもしない。彼らは気づいていないんだ。学習リソースは学校だけだと考えている。親たちは、すべてのことを学校ですべきだと思っている。
良い親であるかどうかではなく、外からやってくる概念を通じて子供の考え方が豊富になるかどうかなんだ。
まずそういうことが存在することを教えなければいけない。そして彼らにできると考えさせないといけない。自分の経験で言えば、気付きさえすれば子供たちも始めるのだ。

こうした情報を知る機会も富裕層のほうが多いことを考えると、格差を解消するのは簡単ではないようです。

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