【ヒューマン】勝地涼の裸でぶつかる役者道!21日開幕舞台で笠原秀幸と二人芝居

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  • 更新日:2017/09/16

俳優、勝地涼(31)が、21日に東京・西池袋の東京芸術劇場シアターウエストで開幕する舞台「宇宙船ドリーム号」(石井裕也演出・脚本、10月1日まで)で二人芝居に初挑戦する。勝地の兄の同級生で学生時代から親交のある俳優、笠原秀幸(34)と結成したユニット「ともだちのおとうと」の記念すべき第一回公演。自ら企画した同作の上演に向け、「作品への責任を背負うとか“役者の試練”を与えてもらえて本当にありがたい」と闘志を燃やしている。 (ペン・大塚美奈、カメラ・山田俊介)

一見クールに見えるが、熱い男だった。

今月上旬、東京都内のスタジオで二人芝居「宇宙船ドリーム号」の稽古に励んでいた勝地は「もっと裸になってぶつかってきてよ」と、笠原と本音で演技を確認。ストイックに相手と自分を追い込む一方、「笠原君は本当に優しい。普通の共演者なら言っちゃったらおしまいなことも全部言ってるけど、2人にしかできない舞台を作りたい」と絶大な信頼を寄せた。

ユニット「ともだちのおとうと」は、笠原が勝地の兄と中学時代の同級生で、勝地とも兄弟のように付き合ってきた縁で結成した。

少年時代から互いを知る2人の関係同様、「宇宙船-」は近未来を舞台に、幼なじみの男2人が再会し、夢に向かって宇宙を旅する物語。脚本と演出は、映画監督の石井裕也氏が担当。「悔しさを抱える男2人が夢を目指す話なんですけど、元を正せば俺らのこと。飲みの席で“今の立場の悔しさ、もっと上に行きたい”という2人の夢を聞いてくれた石井さんが書き下ろしてくれました」と感謝する。

舞台にも描かれる“現状を打破したい”という前向きな思いで、役者道も突き進んできた。

中学1年のとき、実家の生花店でドラマの撮影が行われ、見学していたところをスカウトされて2000年に俳優デビュー。05年に「亡国のイージス」で日本アカデミー賞の新人賞を受賞した。順風満帆に見えるが、本人は「10代から20代前半は焦りがありました。当時はずっと“来年ブレークする勝地涼”と言われ続けて…」と率直に振り返る。

進化したい思いを抱えていたとき、09年に劇団☆新感線の舞台に出演して変わった。劇団の看板俳優、古田新太(51)や堤真一(53)にもまれて学んだ。

「自分が“できない”ことが分かって、もがきまくって泣いたこともあった。古田さんや堤さんが飲んでいる席に押しかけて“どうしたらいいですか”って聞いて、翌日の舞台で教えられた通りにやっても“できてねえな”って言われて…」と苦笑。「でも、その中で自分から裸になって、いつまでも自分の芝居を疑い続けて努力することが大事だと思った」と語る。

13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で演じたコミカルな前髪クネ男は大きな話題に。シリアスからコメディーまで演じる演技派と呼ばれるようになったが「実は前髪クネ男以降の20代後半は混迷時代だったかも。おバカな役が続いてありがたい半面、自分を消耗する感覚にもなった。でも、次第に違う役も与えられて(両方)楽しいと思えるようになった」と笑顔を見せる。

10月4日放送のテレビ東京系「巨悪は眠らせない 特捜検事の標的」(後9・0)では本格サスペンスに初挑戦し、今回念願だった二人芝居を実現した。「ともだちのおとうと」はライフワークにすると決めている。

「古田さんと堤さんの関係はとてもバランスがよいですよね。笠原君とそうなれるかは分からないけど。10年後の目標? 愛くるしくて尊敬される先輩になりたい」と照れ笑いし、「20代は今しか見ていなかったけど、30代は40代の自分を見ている」と断言。

輝き続ける俳優を目指し、勝地の旅は続く。

★「結婚したいけど今は仕事」理想のタイプは山田優!?

31歳で“男盛り”だが、結婚については「子供もすごく好きだし、いつかはしたいけど、今は仕事」とキッパリ。理想の女性像は「刺激があって頑張っている人が好きでしたけど、結婚して役者をやっていく上で仕事を理解してくれることも大事」と語る。俳優、小栗旬(34)と女優、山田優(33)夫妻と親交が深く、「旬君が自由にやれているのは優のおかげ。旬君の家に集まって、男同士で役者の話になると、優は台所にスッと立ってつまみを作りに行ったり、素晴らしい」と絶賛も、「これ、優に読んでほしいな」とお茶目に笑わせた。

勝地 涼(かつぢ・りょう)

1986(昭和61)年8月20日生まれ、31歳。東京都出身。2000年にドラマ「千晶、もう一度笑って」で俳優デビュー。代表作はドラマ「さよなら、小津先生」(01年)「ど根性ガエル」(15年)や映画「北のカナリアたち」(12年)など。15年に勝勝治郎名義でCDデビュー。2時間生番組の文化放送「渋谷×文化ラジオ〜勝地涼×笠原秀幸 ほっとけない金曜日」(後7・0)が10月6日にスタートし、トークはもちろん、生ラジオドラマにも挑戦する。趣味は読書、ローラーブレード。1メートル75。

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