アップルとLG、折りたためるiPhone用OLEDパネルや基板を開発中とのウワサ。製造は2020年スタート?

アップルとLG、折りたためるiPhone用OLEDパネルや基板を開発中とのウワサ。製造は2020年スタート?

  • Engadget
  • 更新日:2017/10/16
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アップルがLG Displayと共同でiPhone用の折りたたみ可能な有機ELディスプレイパネル(以下OLEDパネル)開発を開始した旨を、韓国のThe Bellが報じています。

アップルは、iPhone XのOLEDパネルを全量供給しているサムスンを避けて、LGと協力する道を選んだとのこと。「折りたたみ可能」が本のように折りたためるのか、くるくる巻けるタイプかは、今のところ不明です。複数のディスプレイ業界関係者からの証言として、LG Displayはアップルから折りたたみ可能なOLEDパネルの発注を受けてタスクフォースを設置したことや、LGグループの部品メーカーLG Innotekも折りたたみできるリジッドフレキシブル基板(RFPCB)の開発チームを設けたことが伝えられています。

LG Displayは過去2年間にいくつかの折りたたみ可能なディスプレイの試作品を発表しています。その中には本のような二つ折りや、紙のように巻ける2つのタイプがあり、現在も耐久性と歩留まりの向上に取り組んでいるとされています。

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さらにLG DisplayのOLEDパネル量産は2020年からスタートするとのこと。サムスンが折り畳めるディスプレイを登載したスマートフォンを2018年にリリース予定と発表したことを考えると、約2年の遅れを取ることになるかもしれません。

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なお、サムスンは折りたためるディスプレイを搭載した端末の特許を出願済み。2013年から折り曲げられる端末のコンセプト映像を公開していただけに、このジャンルのパイオニアと言えます。

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アップルがサムスンとの協働を避けたのは、そうした「折りたたみできるスマートフォン市場で激突するライバル」という判断が働いたとも考えられます。

今年7月にも、アップルがRFPCBの生産設備に多額の投資をしたことが報じられました。折りたたみできる新型iPhoneの発表は、遠い未来ではないのかもしれません。

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