HIV陽性の医療関係者 同じくHIV陽性の患者に腎臓を提供し命を救う

HIV陽性の医療関係者 同じくHIV陽性の患者に腎臓を提供し命を救う

  • しらべぇ
  • 更新日:2019/09/18
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(byryo/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

長いあいだ「臓器提供をして人の命を救いたい」と願っていたものの、HIV陽性との診断が下ったために断念していた男性がいる。その男性がこのほど同じくHIV陽性の患者に臓器を提供し、心境を明かした。

■HIV陽性との診断を受けた男性

米バージニア州で暮らすある男性は、移植コーディネーターとして総合病院にて勤務中。

人助けに情熱を感じ「いつかは僕の臓器を提供することで誰かを救いたい」という気持ちが強かったというが、今から11年前にHIVに感染したとのこと。それゆえに「臓器提供は不可能になってしまった」と肩を落とし、とても残念に思っていたという。

関連記事:HIV陽性を隠して… 次々と女性と関係を持った男に実刑判決

■HIV陽性患者への臓器提供が可能に!

しかし数年前に「HIV陽性者間であれば、腎臓、そして肝臓の一部提供は可」とアメリカで承認されたことで、男性の夢は実現に向けて前進した。

それまではHIV陽性者が死去すると臓器は全て廃棄されるか研究材料にされていたというが、これを機に男性はドナーになると決意。

今年に入り腎臓を提供し終えたという男性は、「人の命を助けることが僕の仕事ですから」「こういう形で貢献できてとても嬉しいです」と喜びを語っている。

■「献血はできなくてもドナーになれる」

「まだ偏見に苦しむHIV陽性者は多いのです」という男性は、「だけど僕たちは臓器提供者にだってなれるのです」とコメントした。

治療法が進歩し、「必ずしも人より早く死ぬわけではない」とされるHIV陽性者。そして陽性者を同じ陽性者が救える時代が来たことを、男性はとても喜んでいる。

■今年春には女性HIV陽性者も臓器提供

今年はやはりアメリカの医療チームが、「ぜひドナーになりたい」と申し出た女性HIV陽性者から腎臓を摘出。やはりHIV陽性の患者に移植したことが大きく報じられた。

同女性は腎臓を提供した理由につき、「HIVに関する誤解を解きたいという思いも強かったのです」「皆さんが臓器提供につき考えるきっかけになりたいのです」と発表。

医師団もHIV陽性者間の臓器移植が可能になったことを喜び、女性の手術を担当した医療チームのメンバーは「このような時代が来たことは素晴らしいことです」と語っていた。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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