転勤の先々でそれぞれの地域の思いがこもったひな祭りを取材してきた

  • 西日本新聞
  • 更新日:2018/02/14

転勤の先々でそれぞれの地域の思いがこもったひな祭りを取材してきた。今いる熊本県八代市でも、中心商店街と日奈久温泉街で、店や旅館のおかみ、住民たちが手作りしたひな人形を展示するイベントが真っ最中である。

始まったのは15年前。きっかけは、旧八代城主の松井家が、江戸時代から受け継いできたひな飾りを毎年、一般公開してきたことだった。街中でも同時開催して町おこしにつなげようと、おかみたちが立ち上がったという。

原点となった松井家のひな祭りは、同家の茶屋跡「松浜軒(しょうひんけん)」(国指定名勝)が会場。特徴は、ひな人形の見事さは言うに及ばず、贈った当主と愛用した姫、来歴が分かり、家具や食器、化粧具といった婚礼道具のミニチュアが多いことだ。姫が楽しめるように、あるいはひな人形が寂しくないように…。松井家のひな祭りには幸福を願う節句人形の原点が感じられ、温かい気持ちになる。 (宮上良二)

=2018/02/14付 西日本新聞朝刊=

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