さすがペット先進国!スウェーデン式動物愛護は素晴らしい!

さすがペット先進国!スウェーデン式動物愛護は素晴らしい!

  • わんちゃんホンポ
  • 更新日:2016/12/01

動物愛護精神の高さは世界一!

スウェーデンはペット先進国としても知られていますが、動物に対する愛護精神の高さと厳しさは世界一と言っても良いでしょう。
それは、飼い主さん一人一人がペットを愛する気持ちが強いがゆえに、自然と動物愛護の精神が高く厳しくなるのです。

また、スウェーデンの飼い主さんの多くは大変ペットに優しく、優しいと言っても決して甘やかしているのではなく、しっかりとした愛情ある躾で飼い主さんとの信頼関係を築いています。
これは多分、動物への思いやりがそうさせるのではないでしょうか。

でもスウェーデンでは犬や猫を飼っている人は日本より大分少ないそうですが、その背景には動物保護法の厳しさがあるのだと思います。

素晴らしい動物保護法

私はそれ程スウェーデン式動物保護法を詳しく知りませんが、素晴らしいと思った法律を少しだけピックアップしてみました。

犬を6時間以上人間の監視無しに置き去りにしてはならない

家畜の屠殺前に必ず麻酔をかけること

動物の自然な行動を損なわずに飼うこと

電気ショック首輪やスパイクのついたチョークチェーンで犬を訓練することは禁止

動物を苦しめるようなブリーディングをしてはならない

これだけでも「nice」な法律ではありませんか!

日本の動物保護法でも、目的は『動物虐待等の禁止により「生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資する」こと』となっているのに、どうして苦しみながら死んで行くガスによる【殺処分】が許されるのか疑問です。

これは飼育放棄であったり、【パピーミル】の様な問題を作り出している凶賊な人間がいるからなのです。
本当に困ったもので、我が国も早く『ペット先進国で有名な日本』と言われる様に努力しなければいけませんね。

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そこには強い責任感がある

スウェーデンは、捨て犬を出さないための犬飼い文化とブリーディングの伝統があるそうです。
そこには飼い主とブリーダーの【強い責任感】が存在します。
『パピーミルなんて皆無』であるし『犬はブリーダーからしか購入できない』のです。
そしてケネルクラブや犬種愛好会によって、ブリーダーの【倫理性】を厳しくチェックしているそうです。

さらに国中の基礎自治体(日本で言う区役所や市役所に相当する)に一つの割合でワーキング・ドッグ・クラブと言う施設が存在します。
その施設で子犬を飼った人達が、とても安い金額でクラブのパピー教育に参加する事が出来るのだそうです。
1セッション60分の教育で、延べ5~8回のセッションで終了します。
金額は1万円弱ぐらいで済むそうです。
日本なら2~5万円くらい掛かりますからね、安いと思います!

また、クラブで躾けられた犬は非常に飼い易いそうです。
飼い易いと言う事は、問題犬になる確率が低くなりますので、当然捨て犬が発生しなくなると言う事になるのです。
だからスウェーデンには犬や猫の殺処分問題はありません。
シェルターも殆ど無いそうです。
これは本当に素晴らしい事ですね!

スウェーデンの動物保護法は、ただ生かしておくだけのものではなく、『動物とは何か』という事を念頭において作られているのです。
それだけ真剣に動物の事を考えているのでしょうね。
また、スウェーデンは犬の飼育率が12.8%、日本は18.2%ですので日本より飼育率は低いです。
先進国の中でも飼育率はさほど高くはありません。
それは
『犬の世話を満足に出来ずに可哀そうな思いをさせるくらいなら飼わない』
『飼わないのも犬への愛情のうち』
という考えの人が多いからです。
それだけペットを飼う人達は責任感が強いと言う事なのです。
この責任感の強さに重みを感じると共に頭が下がる思いですね。

公共交通機関に犬連れ可能車両がある

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スウェーデンでは地下鉄,路面電車,バスなどの公共交通機関に【犬連れ可能車両】が存在します。
乗り物のドアに犬の目印がついていれば、リードさえ着けていれば同乗させる事が出来ます。
ただし同伴不可の車両もありますので、スウェーデンに訪れた際は目印の確認が必要になります。

また、座席に犬用のトイレシーツ等を敷けば犬を座席に座らせられる車両もあるそうです。
愛犬と同伴で列車の旅なんて、これはもう愛犬家のロマンですね。
これも動物愛護精神の高さなのでしょうか。
宝くじで高額当選でもして、当選金で愛犬とスウェーデン旅行と洒落込みたいですね。

犬も座席に座れる車両
https://www.youtube.com/watch?v=BjiXKfc0Qvw

まとめ

最後に私の考えを述べさせて戴きます。
ペット先進国スウェーデンは、つまり【ペットライフ先進国】なのです。
飼い主さんは愛犬や愛猫の事を心の底から愛し、大切な家族と思っているのでしょう。
日本人もその様に思っていらっしゃる方は沢山いらっしゃると思いますが、社会全体で考えた場合はスウェーデンの人々には遠く及ばないのだと思います。

また、『犬は犬だ人間ではない』と言う意見もあるでしょう。
確かに犬は犬です。それは間違いはありません。
でも現代の犬は、人間との共存により私達に愛される様に進化を遂げて来た『犬の枠をはみ出した別の生き物』である様な気がします。
ですので私は愛犬に対して犬という感覚がとても薄い人間です。
人間ではないが犬でもない。
何と表現したら良いのか分かりませんが、人間と犬の【間の子】の様な生き物に思えます。

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それは『犬を疑似化して甘やかしている』と言われそうですが、そうではありません。
一応、犬の本能や習性を理解した上で人に迷惑を掛けない様に育てて来たつもりです。
叱らなければならない時には心を鬼にして愛情を持って叱り、命令に従ったら心を込めて誉めています。
すみません。
最後になって自分の愛犬の話しになってしまいましたね。

スウェーデンの動物愛護に話を戻しますが、何と言いましても動物、特にペットに対して『真の愛情』を感じる事が出来ます。

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スウェーデンは『縁あって巡り合ったのだから愛情を持って最期まで世話をする』と思っている人が多く、逆に日本人の中には『ペットはお金で買える娯楽品の一つであり、飽きたり面倒になったら捨てる』という意識を持っている方がいます。
この差が結果に表れているのではないでしょうか。

では、どうすれば意識改革が出来るのでしょうか?
残念ですが人間の意識改革なんて、そう簡単に出来る訳がありません。

まずは『ペット関連業者(ブリーダー含む)に抜打ちの監査をしたり、ペットの飼い主さんになろうとする人達に心理テストや面接をして合格した人に対してだけ飼育を許可する』という様な方法を動物保護法で定めてみてはどうでしょうか。
この方法で、どの程度スウェーデン追い着けるかは分かりませんが、やってみる価値はあると思います。
過剰繁殖や飼育放棄をさせず、そして最大の目的である【殺処ゼロ】に向かって、日本も最大限の努力をしなければなりませんね。

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