ミランが“超格安イレブン”で勝利したことが判明 獲得費用は総額27億円、もし本田が先発していたら...

ミランが“超格安イレブン”で勝利したことが判明 獲得費用は総額27億円、もし本田が先発していたら...

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  • 更新日:2017/03/21
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ジェノア戦勝利を受けて伊メディアが特集 移籍金の最高額はラパドゥーラの11億円

日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは、現地時間18日のジェノア戦で1-0の勝利を飾ったが、そのピッチに立ったメンバーが“超格安補強”の集団だったことが特集されている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

この試合は開始3分でMFアンドレア・ベルトラッチが負傷によりプレー続行不可能になり、MFマヌエル・ロカテッリに交代した。記事では、ロカテッリと他の10人のスタメンによる11人で考えるという前提の上で、11人を獲得したのにかかった費用が衝撃的な安さだったとしている。

まずは、下部組織出身が3人いたため、ここでのコストはゼロになる。GKジャンルイジ・ドンナルンマに、DFマッティア・デ・シリオ、そしてロカテッリの3人が該当する。そして、他クラブから“ゼロ円移籍”で獲得したのがDFレオネル・バンジョーニだ。

そして、移籍金を支払って獲得した選手も、それぞれ格安の選手たちが並んだという。DFガブリエル・パレッタが250万ユーロ(約3億円)、DFクリスティアン・サパタが600万ユーロ(約7億2000万円)、MFユライ・クツカが300万ユーロ(約3億6000万円)、FWジャンルカ・ラパドゥーラが900万ユーロ(約11億円)だった。

残りの選手は、全て期限付き移籍でプレーしている。決勝ゴールのMFマティ・フェルナンデスは50万ユーロ(約6000万円)、FWジェラール・デウロフェウとFWルーカス・オカンポスはそれぞれ125万ユーロ(約1億5000万円)のレンタル料とされ、トータルは2250万ユーロ(約27億円)となった。

ビッグネーム一人の移籍金にも及ばず

このゲームでは、ラパドゥーラが筋肉の状態に不安を訴え、本田がスタメン出場する可能性があると報じられていた。仮に“ゼロ円移籍”の本田が、このなかで最高額のラパドゥーラに代わって起用されていたら、トータルで1350万ユーロ(約16億円)という衝撃の格安イレブンが実現するところだった。

2250万ユーロでは、現在の移籍金が高騰する欧州サッカー事情では一人のビッグネームすら獲得するのは難しい。記事では、同じミラノのライバル・インテルのイタリア代表FWアントニオ・カンドレーバの獲得費用にも及ばないとされた。現在のサッカー界を席巻する中国勢の“爆買い”を前にすれば、選手一人の年俸額にも及ばない。

強化責任者のアドリアーノ・ガリアーニCEOが財政難のなかで進めた“訳あり補強”の結果が、このような数値として表れた。それでも勝利を収めてUEFAヨーロッパリーグ出場権争いに残ることにも成功しただけに、ある意味ではコストパフォーマンスに優れたチームということなのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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