東京ダンジョンを攻略へ?駅や空港で使える「屋内ナビアプリ」実験スタート

東京ダンジョンを攻略へ?駅や空港で使える「屋内ナビアプリ」実験スタート

  • IRORIO
  • 更新日:2016/12/01

東京駅や新宿駅など、複雑な駅構内をスムーズに移動できるようになりそうだ。

屋内ナビアプリを無料公開

国土交通省が11月30日から、屋内での歩行者向けナビゲーションアプリ「ジャパンスマートナビ」の実証実験を始めた。

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「国土交通省」資料

無料アプリを一般公開し、まずは日本最大の地下空間を有する「東京駅周辺」と国際線旅客者数が日本最多の「成田空港」、観客収容数日本最多の「日産スタジアム」でAndroid版の実証実験をスタート。

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「国土交通省」資料

12月21日からは乗降客数が日本最多の「新宿駅周辺」でも利用できるようにする。期間は来年2月28日まで。2017年1月中旬にはiOS版も提供を始める。

東京の駅は「迷宮」のように複雑

屋内ナビの実証実験は、2020年東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、訪日外国人や高齢者など誰もが簡単に目的地に行くことができる社会の実現を目指しての取り組みだ。

東京の交通ネットワークは世界でも類を見ないほど高密度で、駅の構内も複雑。東京駅や新宿駅、渋谷駅などを「ダンジョン」や「迷宮」と呼ぶ人もいる。

例えば、渋谷駅は鉄道4社が乗り入れており、地上・地下8層もの広大で入り組んだ構造。

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東京メトロ」HP

そのため、駅に慣れていない人が案内標識前で頭を悩ませる姿や、車いす・ベビーカー利用者が段差のないルートを探しまわる姿が頻繁に見られる。

バリアフリールートも案内

国交省が実証実験を行う屋内ナビアプリ「ジャパンスマートナビ」は、ビーコンやWiFi等からの信号と新しく整備した屋内電子地図などを活用し、現在位置から目的地までナビゲーション。

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国土交通省」資料

車いすやベビーカー利用者のために、段差や傾斜、通路幅などを避けたルートも案内。英語版アプリも提供する。

災害時の「誘導」も目指す

実証実験で整備すべき物や状況に応じた機器の適正配置などを整理し、検証結果をもとに体制の検討やガイドライン作成を行う。

屋内ナビが実現すれば移動をスムーズにするだけでなく、災害発生時に地下などにいる人を適切な避難場所に誘導することも可能に。

将来的には、帰宅困難者の受け入れに活用することも目指しているという。

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