【広島好き】遂に王手の鯉、地元広島で優勝を決める!

【広島好き】遂に王手の鯉、地元広島で優勝を決める!

  • J SPORTS
  • 更新日:2017/09/16
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カープは優勝へのマジックをついに「1」とし、2年連続、8度目となるセ・リーグ優勝に王手を掛けました。

今日からマツダスタジアムで行われるスワローズとの2連戦は、土曜日が14時試合開始、日曜日が13時30分試合開始のデーゲーム。

悲願の地元胴上げが掛かるこの大一番の試合をJ SPORTS 1が完全生中継。そして、カープの優勝が決まった試合後には、優勝特番も放送されるので、こちらも目が離せません。

列島縦断が予想される台風18号が心配ですが、この2試合で優勝、胴上げとなれば、マツダスタジアムでは初めての優勝の歓喜。

地元広島はもちろん、全国、全世界のカープファンが、昨年以上の優勝の喜びに酔いしれることになるでしょう。早くその瞬間を味わいたいです。

ペナントレースのゴールを目前にして、選手たちの表情にも変化が表れてきました。

マジック「2」で挑んだ14日のベイスターズ戦、初回から田中広輔選手をはじめとした選手たちの表情はこれまでにない氣魄が感じられ、絶対勝って地元で優勝を決めるんだといった強い意志が伝わってきました。

この試合、2回にカープが先制したものの、直後に3点を入れられて逆転を許し、以降、1点を争うシーソーゲームの激闘となりました。

この日、7番ライト先発だったバティスタ選手は、2回裏1死3塁でベイスターズ嶺井捕手が、全球立ってウエストしていたにもかかわらずフルスイングで挑み、ファウルと空振りで追い込まれたものの、3球目アウトハイに来たストレートをレフト前に打ち返してタイムリーヒット。

「初球、2球目と高めの球が来たので、もう1球高い球が来ると思っていたよ!高めの球をコンパクトにスイングしていこうと心掛けたので、上手く打てて良かったよ!」。

そして、その迫力溢れる打棒はさらに続き、4回裏の先頭で打席に入ると、今永投手のフルカウントから高く甘くなったカーブをフルスイングしてライトへ第10号ソロホームラン。

「3-2というカウントで、狙っていないカーブがきた。狙っていない球に対して良い反応が出来ましたね!ホームランになって良かったです!」。

狙っていないカーブというのが、また面白いコメントですが、バティスタ選手のコメントを、あのクレートさん(通訳兼ブルペン捕手)が、訳してこのコメントになっていると思うと、なんだかほっこりした気持ちになります。

普段から茶目っ気たっぷりなバティスタ選手ですが、今季途中で育成選手から這い上がって、晴れて念願の支配下登録を掴み取ったカープドミニカアカデミー出身の苦労人。

今、初めて体験している一軍での優勝争い、そして歓喜の瞬間を目前にして非常に充実した戦いを魅せています。

そして、この試合でも、2回裏先頭で先制の第13号ソロホームランを打った松山竜平選手。初球甘い真ん中ストレートを待ってましたと言わんばかりに迷わず捉えたその一発は、もはや芸術の域。

「今日は、今永投手のストレートが来ていると思ったので、なんとか負けないようにしっかり振っていこうと思っていました。感触も良かったし、しっかり捉えられてよかったです」。

そして、1点ビハインドの3回裏2死3塁の好機では、ベイスターズバッテリーが警戒して配球を変えてきたなかで、3球目の低めスライダーを泳がされ気味になりながらも、技のスイングで巧くレフト前に落として一時は同点のタイムリーヒット。

4番として好機を逃さず得点する勝負強さ、いま最も研ぎ澄まされた松山選手の存在は実に頼もしく、優勝への期待をさらに大きくさせています。

投手陣は苦しい投球を強いられました。4対4同点の8回表を投げた今村投手もまたしかりで、先頭ロペス選手からの連打と四球で無死満塁となり、絶体絶命の大ピンチ。

360度を真っ赤に埋め尽くしたスタンドから轟く、割れんばかりの大声援に後押しされた今村投手は、フォークを多投して、なんとか2つのアウトを奪います。

しかし、2死でなおも満塁。倉本選手を追い込んだあとのサイン交換をしているとき、スタンドからどよめきともいえる歓声が沸き起こり、球審がタイムを掛ける場面がありました。

どうやら甲子園でジャイアンツが追いついたことを知ったスタンドのカープファンから広がった歓声だったようで、こういったことも優勝決定戦ならではのもの。

今村投手は、2−2からのアウトローフォークでショートライナーに打ち取り見事無失点。

石原捕手の匠な好リード、そして優勝を目前にしたカープファン怒涛の後押しは実に素晴らしいものでした。

この大ピンチを切り抜けた直後の8回裏、バティスタ選手が打った貴重な犠牲フライでの1点を守るべく、抑えの中崎投手を投入したカープでしたが、ジャイアンツと熾烈なCS出場を掛けた3位争いを繰り広げるベイスターズが必死に食らいついてきます。

先頭からヒット、犠打、敬遠気味の四球で1死1,2塁、迎えるバッターはここまで何度も痛い目にあったロペス選手。

2球目をライト線へ痛烈なファウルを打たれヒヤッとする場面もありましたが、カウント2−2、6球目の外ストレートを引っ掛けさせた投ゴロ併殺でカープが勝鯉。

この時点で優勝へのマジックが「1」となり、連覇の行方は、甲子園でジャイアンツと延長戦となっていたタイガースの勝敗に掛かっていました。

タイガースが、負ければカープの優勝。試合後、マツダスタジアムのカープファンは帰ることなく、アストロビジョンに映し出された甲子園の中継を食い入るように見守り、その時を待っていました。

1塁ベンチでは、カープ選手たちがその戦況を見守り、ドキドキした、なんともいえない時間が過ぎていきました。

ベンチには、胃がん手術からの復帰を目指して三軍で頑張っている赤松真人選手の姿も見られました。久しぶりに観るホームユニフォームの背番号38の勇姿。

後輩の菊池選手が、赤松選手の肩に手を乗せたり、笑顔で抱きついたりして、チームメイトとじゃれあっている赤松選手の表情はとても嬉しそう。

結果、タイガースは引き分け。スタンドからはため息が漏れましたが、これで、本拠地胴上げを自力で決めれるチャンスが出来たのも事実。

優勝が次戦に持ち越されたのが決まったあと、カープ選手たちは、1塁ベンチ前で整列して感謝の一礼。スタンドからは優勝への期待と激励の拍手声援が沸き起こりました。

その中には、赤松選手の姿もあり、菊池選手と松山選手が照れくさそうな赤松選手の手を上げさせて観客に見せます。それに気づいたスタンドのカープファンは大歓声を送り、赤松選手は本当に幸せそうな笑顔を見せていました。

今回の優勝も、数々のドラマがありますが、優勝の大歓喜の前に観た赤松真人のドラマには心が動かされました。

今日の試合も、赤松選手は鈴木誠也選手とともに胴上げとビール掛けに参加すべくマツダスタジアムに駆けつけるそうです。

惜しむらくは、二軍の選手たちが遠征試合なことから、歓喜の瞬間に参加出来ないこと。

しかし、二軍の選手たちもまた、現在1位で優勝を掛けた争いの真っただ中。是非とも、一軍との親子優勝を実現して欲しいです。

今日のカープ先発投手はチームの勝ち頭14勝、前回のドラゴンズ戦先発で今季2度目の完封勝利を挙げた薮田和樹投手。そして、カープ悲願の本拠地胴上げに立ち塞がるのはスワローズ小川泰弘投手です。

79年と80年の連覇以来となるセ・リーグ連覇、8度目のカープ優勝はどんな胴上げになるのでしょう。そして、どんな歓喜と感動をカープは僕らに魅せてくれるのでしょう。

ライアン小川とスワローズに必ずや勝って、超絶歓喜の地元胴上げで僕らをとことん酔わせて欲しい。

さぁ、ゴールは目前です!今日こそマツダスタジアムで優勝を!みんなでカープを全力応援して、優勝の喜びを共に分かち合いましょう!

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