僕もルーキー!阪神・呂彦青、新人合同自主トレに異例の“乱入”

僕もルーキー!阪神・呂彦青、新人合同自主トレに異例の“乱入”

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2018/01/13

異例の“乱入”や! 阪神の新外国人、呂彦青(ル・イェンチン)投手(21)=国立台湾体育運動大=が12日、甲子園で行われている新人合同自主トレに合流。伸びしろ十分の台湾アマ球界No.1左腕はキャンプやシーズンを想定して、志願して参加したことを明かした。

1人だけ、ビブスをつけていない若者がいた。精かんな顔立ち。しなやかな体。新人合同自主トレ第2クール初日に呂彦青が“乱入”してきた。

「早めに(日本に)きて、慣れたいというのがありました。キャンプ、シーズンに合わせたいので、参加させていただきました」

午前10時から甲子園室内で行われた練習ではキャッチボール、短距離ダッシュなどをこなした。通常、1月下旬に来る新外国人が年明け早々の10日に再来日し、新人たちと同じメニューをこなすだけでも異例だが、それを志願したというのだから、驚くばかりだ。

「日本語を話せないと、(チームメートと)仲良くなれない。今は少しの英語でやっているが、日本語を勉強して、話せるようになりたい」

最速148キロの直球にスライダー、チェンジアップなどを操る台湾アマ球界No.1左腕だが、まだ大学生という年齢でもあり、鳴尾浜で寮生活を送る。もちろん通訳はいるものの、何事にもアグレッシブな呂は日本語習得に意欲を燃やした。

「みんなとコミュニケーションをとっていきたい。こっち(日本)にきて体を動かして、しっかりと準備したい。体ができたら、ブルペンにも入っていきたい」

虎の1軍外国人枠「4」はメッセンジャー、ドリス、マテオ、新外国人・ロサリオで埋まっている。ただ、来季はメッセが日本人登録になることもあり、近い将来、チャンスはある。だから、まずは土台作り。そのために“助っ人”という看板を自ら、外した。

これからもルーキーとともに汗を流す。ジャパニーズ・ドリームを成し遂げるため、コツコツと、努力を積み重ねる。 (阿部祐亮)

呂 彦青(Lu Yen Ching ル・イェンチン)

投手。1996年3月10日生まれ、21歳。台湾高雄市出身。2015年光州ユニバーシアード台湾代表。同年プレミア12台湾代表。16年U-23W杯台湾代表、17年台北ユニーバーシアード代表。同年10月に行われたBFAアジア選手権では台湾代表として選出され、決勝の日本戦に先発。4回2/3を投げ、4安打4失点(自責3)だった。国立台湾体育運動大からこのオフ阪神入団。1メートル78、72キロ。左投げ左打ち。年俸800万円。背番号「26」

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呂彦青は新人合同自主トレでキャッチボールをする。日本語も早く習得したい!(撮影・林俊志)

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