【香港C】ワーザー “地元の誇り”と圧倒的存在感

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  • 更新日:2017/12/06

地元ファンは「今年こそワーザーを見てくれ」の思いが強いだろう。15~16年シーズンの香港年度代表馬、最優秀中距離馬、最高人気馬の“3冠”に輝いた同馬。ニュージーランド、オーストラリアで重賞2勝を挙げた後に香港に移籍し、16年香港ダービーを勝って一気に存在感を高めた。

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香港Cに出走するワーザー(手前)

昨年のクイーンエリザベス2世Cは、日本のファンにも衝撃だったのではないか。直線残り300メートルで独走態勢に入ると、地元の古豪ミリタリーアタックを4馬身半も突き放して勝利。ラブリーデイ(4着)、ヌーヴォレコルト(6着)、サトノクラウン(12着)といった日本の中距離界の顔たちを問題にしなかった。

年末の香港Cでも大いに期待されたが、夏に後肢を負傷。復帰に手間取り8カ月以上の長期休養へ入った。

リベンジの17年はすでに7戦を消化。復帰戦の香港スチュワーズC(6着、芝1600メートル)を無事に終えると、香港ゴールドC、チャンピオンズ&チャターCのG1を優勝した。3着を外した3戦は全てマイル戦。2000メートル以上のレースでは圧倒的な存在感を放っている。鞍上・ベリーとは2戦前からコンビを組み、前走のG2香港ジョッキークラブCを見事に勝利。昨年出走を断念し、モーリス&エイシンヒカリと並ぶ“3強”は成立しなかったが、今年は間違いなく中心的な存在となりそうだ。

人気は日本のエース格ネオリアリズムと分け合いそうな情勢。2頭の間には6歳、新旧のクイーンエリザベス2世Cの覇者と共通点も。だが、その双肩に“地元の誇り”が懸かるワーザーは不気味な存在だ。

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