ジャニーズWESTが『溺れるナイフ』や『レンタル救世主』で奮闘 成長遂げる次世代グループ

ジャニーズWESTが『溺れるナイフ』や『レンタル救世主』で奮闘 成長遂げる次世代グループ

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  • 更新日:2016/11/30

ジャニーズ事務所に所属する中でCDデビューを果たしたグループの中では最も新しい、2014年デビューの関西発グループ・ジャニーズWEST。

現在放送中の日本テレビ系連続ドラマ『レンタル救世主』(日曜22:30〜)で最も輝きを放っている“葵くん”こと葵伝二郎を演じている藤井流星。そして、公開中の映画『溺れるナイフ』で、主演・菅田将暉の親友であり恋のライバルでもある大友勝利(おおとも・かつとし)を演じている重岡大毅は、ともにジャニーズWESTの一員である。

今年10月には、ジャニーズグループの中で初めてグループの名前を冠した公式Twitterアカウントとして、宣伝用の公式Twitter (@JohnnysWEST_PR) を開始。1ヶ月が経ち、フォロワー数はおよそ22万5千人、まだ10ツイートを超えた程度だが、いいね・リツイート数は毎回数千から数万に上る。

ジャニーズは他の芸能事務所に比べると著作権・肖像権に厳しく、当人やスタッフらが公式HP以外のSNSを利用することはこれまでになかった。ジャニーズWESTの宣伝Twitterにも本人たちの写真は掲載されていないが、これまでにない新しい動きと言えるだろう。

2014年にCDデビューしたジャニーズWESTは、関西ジャニーズJr.からのデビューが2004年の関ジャニ∞以来であることから、“関ジャニ∞の弟分”としてファンに見守られ、成長してきた。今年は、前述の2人を含め、メンバー7人全員が個人の仕事にも取り組み、その存在感を強めている。ジャニーズWESTは、ジャニーズ事務所が示す次世代の先駆的グループのひとつになり得る兆しを見せ始めている。

文:kamito努

『レンタル救世主』強烈な“葵くん”演じるジャニーズWEST藤井流星

「今この瞬間だけ危機を乗り越えたい!」人びとが、電話一本で助けを求めることができるという、要は「なんでも屋」な派遣会社・レンタル救世主。

ドラマ『レンタル救世主』で、その一員である“葵くん”を演じるのが、藤井流星だ。

異常に目立ちたがりなスポットライト症候群であり、プロレスラーの父を持つため異常に喧嘩にも強い葵くん。そんなキャラとして本編での圧倒的な活躍に劣らない、藤井流星自身の輝きも圧巻だ。

アクションシーンも豊富で、メキシカンスタイルのプロレス「ルチャリブレ」にも挑戦しており、さすがジャニーズの運動神経とキレの良さを発揮している。

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右から3番目が藤井流星/画像は『レンタル救世主』公式サイトより

自意識過剰でクセの強いキャラクターを演じている藤井だが、当の本人も関西仕込みのコミカルな面白さを兼ね備えている。端正な顔立ちからは想像しづらいそのアンバランスさが、人気の理由のひとつだ。

いわゆる天然キャラとしても慕われており、ジャニーズタレントが出演する『ザ少年倶楽部』では出番に遅れたり、シークレットゲストを暴露してしまったりと、様々な逸話の持ち主でもある。

そんな天然ぶりはドラマでは見られないが、志田未来のラップをはじめ沢村一樹、勝地涼らとのテンポの良いやりとりができているのは、関西ならではのノリの良さと軽快さによる部分もあるだろう。

ドラマも残り数話。今作の特徴とも言える「ラップ」を藤井流星が披露することがあるのかにも注目したいところだ。

『溺れるナイフ』で演技が光るジャニーズWEST重岡大毅

そして、現在公開中、ジョージ朝倉の同作漫画を原作に、10代の恋愛を描いた映画『溺れるナイフ』。菅田将暉と小松菜奈主演で話題になっているが、ジャニーズWEST・重岡大毅が演じる大友勝利も重要なキャラクターであり、彼の存在感はファンに留まらずネット上でも高評価だ。

望月夏芽(小松菜奈)が好きなはずなのに、コウちゃん(菅田将暉)との恋を後押しする、いわゆる“良いヤツ”を演じる重岡大毅。

重岡自身初めてというキスシーンに挑戦し、小松菜奈と本当の恋人に見えるような、フラットだが甘さのあるやりとりに、心を奪われた人も多いのではないだろうか(筆者が訪れた劇場では黄色い悲鳴が上がっていた…!!)。

奇抜で夏芽を心酔させる強烈なキャラクターだったコウちゃんに対し、重岡による大友の生っぽい演技が光っていた。特に、カラオケでのシーンでは、いち高校生のリアルな恋愛場面として恋心や未練が表現されていて、“アイドルとしての顔”を一切見せなかった重岡の芝居に引き込まれるのだ。

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左下が重岡大毅/画像は『溺れるナイフ』公式サイトより

実は、重岡は過去にも“良いヤツ”を好演している。連続ドラマ初主演となった『SHARK~2nd season~』(2014年放送、日本テレビ)では、バンドの中心的存在としてベースも弾きこなすクールな一面も持ちながら、ルームメイトでダンサーだった真琴(E-girls 楓)への優しさを覗かせる、幅のある人間性を演じていた。

さらに、映画『殿、利息でござる』(2016年5月公開)では、主演・阿部サダヲの息子役を務めた。人情味のある父親に反発する悪役かと思いきや、ストーリー終盤、クライマックスでの感動エピソードを役者として盛り立てた。展開に飲み込まれることなく、ひとりのキャラクターとして居続けた重岡の芝居そのものに感動した人も多いだろう。

デビューから日は浅いが、重岡が事務所に入って10年。この節目に、『溺れるナイフ』に出演し、大友役で話題を集めているのは、これまでの経験を踏まえると必然とも言えるのかもしれない。

個性が出てきたデビュー3年目ジャニーズWESTのメンバーたち

2016年を振り返ると、ジャニーズWESTにとって、藤井流星や重岡大毅だけでなく、他メンバーの活躍も著しい1年だった。

最年長でコメント力に定評のある中間淳太は、これまでの仕事に加え、『レコメン!』(文化放送、木曜22時-25時)や『ヒルナンデス』でレギュラー出演が決定した。

過去にも演技経験が多い桐山照史は、NHK朝ドラ『あさが来た』や、中島裕翔(Hey!Say!JUMP)主演の連続ドラマ『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系7月クール)でレギュラー出演を果たしている。

これまで、キャストがジャニーズメインの作品にしか出演経験のなかった濱田崇裕は、ジャニーズを飛び出し鈴木保奈美主演の『ノンママ白書』でレギュラー出演。主演舞台も経験した。

歌唱では格別の存在感を放つ神山智洋は、劇団☆新感線主宰の舞台で、約3ヶ月の間、各地を回った。

最年少で「国民的弟」と自らを語る小瀧望は、嵐・大野智主演の『世界一難しい恋』(日本テレビ、4月クール)で、大野の部下役を、いかにも「国民的弟」らしく演じ、幅広い層に認知されるようになった。

ジャニーズWESTはメンバーの年齢にばらつきはあるものの、年齢層が近いHey!Say!JUMPに比べ、グループとしての活動歴は浅く、一人ひとりの個性を認知しているファンは少ないだろう。CD・DVDの売上状況やコンサートなど、アイドルとしての活動においても、現時点ではまだ差があるかもしれない。

また、2011年にデビューして近年映画やドラマで主演級をつとめるようになっているSexy Zoneや2012年にデビューし、アクロバットで魅了するA.B.C-Zに比べて、ジャニーズWESTが抜きん出ているとも言えない。しかし、デビュー3年目にして、歌やダンス、バラエティに芝居と、各方面で先頭を走るメンバーは、着実に成長を遂げてきている。

重岡大毅も「不動のセンター」と言われるまでには至っていないものの、それぞれの得意分野を伸ばし続けているジャニーズWESTがどんな化学変化を起こすのか、期待が膨らむばかりである。

『レンタル救世主』は佳境に入り、年末に向けて、歌番組やバラエティ特番の出演機会も増えることだろう。11月30日(水)には3rdアルバム『なうぇすと』も発売される。ぜひ、どこかでジャニーズWESTを目にした際には、その魅力にどっぷりと浸かってみてほしい。

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