「おざなり」と「なおざり」の違い、説明できる?

「おざなり」と「なおざり」の違い、説明できる?

  • @DIME
  • 更新日:2017/08/13

「おざなり」と「なおざり」。この二つの言葉の使い分けは、ちゃんとできるだろうか? また、「愛嬌を振りまく」と「愛想を振りまく」のどちらが正しい用法か、わかるだろうか?

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ちょっと自信のない方は、近刊のコミック『会社で恥をかかないための言いまちがい正誤ブック』(KADOKAWA)がおすすめ。

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本書は、とあるメーカーを舞台に、言葉の使い方がいろいろあやしい若手社員の誤代友厚と、言葉の使い方にうるさい正木部長との軽妙なやりとりを楽しみながら、間違えやすい言葉や言い回しを一通りマスターできる一冊。本書から、いくつか事例を紹介してみよう。

●「片肘張った」VS「肩肘張った」

正しいのは「肩肘張った」。両肩・両肘に力を入れて突っ張った状態=威張ったり気負ったりしている状態を表す。

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●「しかつめらしい」VS「しかめつらしい」

正しいのは「しかつめらしい」(鹿爪らしい)。意味は、まじめくさって堅苦しい様子のこと。語感は似ている「しかめっつら」の方がなじみ深いので、ごっちゃになっている人は多いかもしれない。

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●「足をすくわれる」VS「足もとをすくわれる」

正しいのは「足をすくわれる」。「足をすくう」には、「相手の足を持ち上げて倒す」と「相手の隙をついて失敗させる」の意味があり、その受身形が「足をすくわれる」となる。実際は、「足もとをすくわれる」を使っている人の方が多いのだとか。

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●「ひとだんらく」VS「いちだんらく」

「一段落」の読みで正しいのは「いちだんらく」。もともと文章の一つの段落を意味し、そこから「物事の一区切り」を指すようになった。両方正しいと思っている人がいるかもしれないが、「ひとだんらく」はまだ市民権を得ていない。

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●「行きつけの」VS「かかりつけの」美容室

「行きつけの美容室」が正解。「医者にかかる」→「かかりつけの医者」はOKだが、「美容室にかかる」とは言わない。ちなみに、接尾語の「つけ」は「いつも~し慣れている」の意味。

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本書では、こうした「言い間違いあるある」が山盛りに紹介されており、軽妙な漫画とあいまって、すらすらと読みながら学べる。上司によく言葉づかいの間違いを指摘されるようなら、一読するとよいだろう。

『会社で恥をかかないための言いまちがい正誤ブック』(KADOKAWA)
執筆/盛田栄一
編集プロダクション勤務を経て、1988年からフリーライターに。雑誌、広報誌、書籍を中心に活躍。著書に『空想法律読本』シリーズ(KADOKAWA)、編著に『VOWだがね』(宝島社)などがある。
マンガ/いのうえさきこ
京都造形芸術大学を卒業後、紆余曲折をへて漫画家に。著書に『私のご飯がまずいのはお前が隣にいるからだ』(メディアファクトリー)、『文学男子』(集英社)などがある。
公式サイト:ことのはマッスル
画像提供/KADOKAWA

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。

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