契約すべきか? Appleの新サービス4つを動画付きで振り返る

契約すべきか? Appleの新サービス4つを動画付きで振り返る

  • ライフハッカー[日本版]
  • 更新日:2019/03/26

本日の朝方、Appleはニュース、エンタテイメント、バンキング、ゲームの4つの新しいサービスを発表しました。

その内容は、予測されていたように、有料購読プラットフォームやNetflixのようなストリーミングサービス、ゲームのサブスクリプション、クレジットカードでした。

これらのサービスは、Appleがすでに提供しているサービスの有料版、つまりはプレミア版に当たります。今まで使っていたサービスにお金を払うのはちょっと抵抗がありますが、Appleは少なくともそうして欲しいと思っているわけですね。

では具体的なサービスの内容やリリース時期、料金を見ていきましょう。果たして、契約する価値はあるんでしょうか?

Apple News+

最初にAppleがアナウンスしたのが、サブスクリプションのApple News+。Apple Newsはもともと海外で提供されていたサービスですが、Apple News+として有料版が追加されます。

Apple News+は、月々9.99ドルで300以上の雑誌や新聞、オランインメディアの閲覧が可能です。

含まれている媒体は、The New Yorker, Wired、Sports Illustrated, The Atlantic, Timeなどなど、メジャーなものも。

そのほかデジタルメディアへのアクセスも可能で、The Skimm、Vulture、The Cut、TechCrunch、それに加えてThe Wall Street JournalとLos Angeles Timesのオンライン版、The Wall Street Journalの一部も対象となりそうです。

Want a break from the Mueller, Trump, Avenatti news cycle? Here's the live stream for Apple's news + entertainment event https://t.co/geuJ2heiqm
— Brian Stelter (@brianstelter)
March 25, 2019
from Twitter

Apple News+の特徴は、編集者がスマホとタブレット向けに個々の記事のレイアウトを調整すること。

これは、Appleが去年買収した読み放題サービスTextureとは異なる様子。狙いとしては、雑誌ごとに読み進めるのではなく、記事ごとに読み進めるオンラインユーザーを意識して、読みやすくするということでしょう。

これは読みやすさ、サービスの使いやすさによっては、他のサービスからの移動や契約を考えてもいいかもしれません。

Apple News+はすでにアメリカとカナダではローンチ済み。ヨーロッパでは秋にリリース予定です。日本向けは未定。

登録すれば、1カ月の無料トライアルを受けることができます。そのほかのサブスクリプションサービスと同様、Appleもファミリーシェアリングを可能にしています。これは家族のうち1人が登録していれば、最大6人まで同サービスを使えるようになるというものです。

Apple Card

今日もっとも見逃してはいけないニュースといえば、そうクレジットカード。Appleはゴールドマンサックスとマスターカードと協力することで、デジタルネイティブなクレジットカードを発表しました。

特徴は、Apple WalletとApple Payと連携できるということ。Appleの言葉を借りれば、スムーズな支払いと簡単なナビゲーションがセールスポイントです。

特に支払いメニューや利用履歴は、見やすさを重視したUI設計を行なっています。Appleによると、支払い履歴はApple Mapsや支払いデータと連携させることで、より詳しい情報を記録できます。

また、支出をカテゴリーごとにまとめ、見やすくグラフ化することも可能。もしクレジットカードに問題がある場合、住所変更などをしたい場合、iMessageでAppleに相談もできます。

このカードのポイントは、基本的にキャッシュバックカードだということです。カードの特典は、すべての購入に対して2%のキャッシュバック、Apple StoreやAppleのサービスでの購入に対しては3%のキャッシュバックとなっています。

他のクレジットカードにありがちな、「支払い手数料」「遅延手数料」「年会費」「国際手数料」「制限超過手数料」などは一切かかりません。

Appleのクレジットカードがスマホで使うことを前提作られている一方、本物のクレジットカードも用意される予定です。それはとっても滑らか。そう、みなさんがAppleに求めているデザインそのものです。

クレジットカード番号はのっておらず、そこには名前とチップしかありません。明らかに、Appleはみなさんに出来るだけクレジットカードを使ってもらいたいと思っているはず。ただこの物理的なクレジットカードを使った場合、キャッシュバックは1%になる予定です。アメリカでは2%は珍しくありませんが、日本では珍しいですね。

これが最高のクレジットカードかは、いずれわかることでしょう。Appleのクレジットカードは、今年の夏に開始予定。日本でのリリースは未定です。

Apple Arcade

Googleがストリーミングゲームのプラットフォーム「Stadia」を発表したばかりの中、Appleもゲームへのアプローチを発表しました。

Apple Arcadeは、iOS、Apple TV、Mac向けのゲームサブスクリプションサービスで、定額で100以上のゲームを常にプレーできるようになります。

Apple Arcadeのゲームはみなさんがプレミアと呼ぶモバイルゲームで、追加料金やうっとうしい広告がなく、オフラインでプレイできます(Googleのゲームサービスがインターネットが必要な点を皮肉ったらしく言っています)。

モバイルマーケットのサービスがサブスクリプションに移り変わっていく中で、このAppleのサービスは体験としてイノベーティブであり、よりワクワクするゲームをiOSにもたらしてくれるかもしれません。

ちなみに、Apple Arcadeはエクスクルーシブなサービスです。つまりは、Androidでは使えず、そのほかのサブスクリプションサービスに提供されることもありません。

Apple Arcadeはこの秋、150カ国に提供される予定です。しかし、その価格についてはまだ公表されていません。配信されるゲームの内容を見てから、契約するべきか検討しても遅くはないでしょう。

Apple TV+

最後に、AppleはNetflixのポジションを狙うサブスクリプションサービス「Apple TV+」を発表しました。Apple TVアプリの中で利用できるサービスで、オリジナルコンテンツやそのほかの動画を取り扱う予定。NetflixのApple版とも言えます。

この秋、macOSだけではなく、Samsung、LG、Vizio、SonyのスマートテレビやRokuやAmazon Fire TVでも、視聴できるようになります。なぜ、そこまで範囲を広げたのでしょうか。Appleらしくないといえばそうかもしれませんが、多くのユーザーにサービスを届けることで、より多くの甘い蜜を吸えるということでしょうね。

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Image: Mike Epstein via Lifehacker US

Appleはこのサービスの提供にあたり、オリジナルコンテンツを提供することに力を入れているようでした。それは、Apple TV+の説明に費やした時間がほとんどオリジナルコンテンツについてだったから。スティーヴン・スピルバーグ、J・J・エイブラムス、オプラ・ウィンフリーなど豪華クリエイター陣がコンテンツを用意する予定です。

どんなコンテンツが用意されるのか楽しみです。NetflixやHuluを現在契約している人は、乗り換えを検討するのもありかも。こちらも、もう少し詳細が出るまで待つことにしましょう。

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Image: Mike Epstein via Lifehacker US

Source: YouTube(1,2,3,4

Mike Epstein - Lifehacker US[原文

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